
あまり知られてない郷土の画家の作品を紹介し始めると、ブログがいつになったら終わるやらということになることと、興味のない方には飽きが来るでしょうという二つの理由からから、あまり知られてない郷土の画家の作品については当方の資料の整理のみにしておりますが、当方の所蔵作品の中でいくつかの面白そうな作品だけを紹介しようかと思っています。
本日は当方の郷里の隣町出身の画家「石井百畝」の紹介です。本日の作品で2作品目の紹介となります。

郷土の画家 雪中帰家之図 石井百畝筆
紙本水墨淡彩軸装 軸先木製 誂箱+タトウ
全体サイズ:縦1813*横400 画サイズ:縦1141*横293
この作品も痛みがあることから改装され、他の郷土出身の画家と同じく男の隠れ家にて大切に保管されています。

石井百畝は明治36年2月16日生まれ、昭和18年10月2日没。秋田県能代市出身。比内町扇田で死去。本名岩太郎。

父母とともに20歳から扇田の市川に住み、独学で画筆をふるったそうです。花鳥、山水、仏画と画域が広く、扇田、大館市、鷹巣町、二ツ井町などに多くの作品が残っていましたが、今はどうなっているかは解りません。骨董店に持ち込んでも買い取ってくるでしょうか?

胡粉の使用がうまく、同じ地元の画家である福田豊四郎に比肩しうるものと評価されています。

この作品もリンゴ台風の時に天井裏から持ち出した箱から出来てきた作品ですが、非常に痛みがあり、たしか青森の表具店で改装してもらったように覚えています。

晩年の号が「柏峰」で、遺っている作品が少ないと聞いたことがあります。

本ブログでは他に下記の作品も紹介されています。
瀧登鯉 石井百畝筆
絹本着色軸装箱入
全体サイズ:横642*縦2025 画サイズ:横517*縦1291

地元の新聞社である北鹿新聞で発刊された「北秋の画家」の画集に掲載された作品です。本作品と同じく晩年の作と思われ「柏峰」の号が使われています。

月並みな画題とはいえ、石井百畝の傑作のひとつといえよう。

この作品も改装され、男の隠れ家にて今後は保管されます。両作品とも地元で所蔵されることが重要なファクターでしょう。
本日は当方の郷里の隣町出身の画家「石井百畝」の紹介です。本日の作品で2作品目の紹介となります。

郷土の画家 雪中帰家之図 石井百畝筆
紙本水墨淡彩軸装 軸先木製 誂箱+タトウ
全体サイズ:縦1813*横400 画サイズ:縦1141*横293
この作品も痛みがあることから改装され、他の郷土出身の画家と同じく男の隠れ家にて大切に保管されています。


石井百畝は明治36年2月16日生まれ、昭和18年10月2日没。秋田県能代市出身。比内町扇田で死去。本名岩太郎。


父母とともに20歳から扇田の市川に住み、独学で画筆をふるったそうです。花鳥、山水、仏画と画域が広く、扇田、大館市、鷹巣町、二ツ井町などに多くの作品が残っていましたが、今はどうなっているかは解りません。骨董店に持ち込んでも買い取ってくるでしょうか?

胡粉の使用がうまく、同じ地元の画家である福田豊四郎に比肩しうるものと評価されています。

この作品もリンゴ台風の時に天井裏から持ち出した箱から出来てきた作品ですが、非常に痛みがあり、たしか青森の表具店で改装してもらったように覚えています。

晩年の号が「柏峰」で、遺っている作品が少ないと聞いたことがあります。


本ブログでは他に下記の作品も紹介されています。
瀧登鯉 石井百畝筆
絹本着色軸装箱入
全体サイズ:横642*縦2025 画サイズ:横517*縦1291

地元の新聞社である北鹿新聞で発刊された「北秋の画家」の画集に掲載された作品です。本作品と同じく晩年の作と思われ「柏峰」の号が使われています。

月並みな画題とはいえ、石井百畝の傑作のひとつといえよう。

この作品も改装され、男の隠れ家にて今後は保管されます。両作品とも地元で所蔵されることが重要なファクターでしょう。