夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

阿蘭陀輪花皿 江戸期

2011-01-31 06:20:47 | 陶磁器
阿蘭陀輪花皿 江戸期
径192*高さ83*高台径28
箱付 ※直し・カケ補修後有

遠州流に縁の深い骨董店で阿蘭陀の焼き物を見させていただき、少し勉強しようと思い、本作品を購入してみました。阿蘭陀皿の資料はインターンネット上では少なく、まだまだこれからの情報収集段階です。

いつ頃の時代の作品なのでしょうかね。欠けがあったりしてだいぶ古そうです。



表から見える欠けは自分で補修してみました。






最近、スペインに旅行したときに、トレドに向かう途中でドンキホーテ所縁の村の小さな売店で、窓際に埃をかぶっていたマジョリカ焼の皿をペアで2枚購入しました。
どちらかの皿が一枚しかなく1セットだけしか購入できませんでした。







そのマジョリカ焼に本作品は似通って点があります。柔らかい楽焼のような土で輪花型の形に絵付け・・・。
そうそう、古九谷、源内焼、オランダ焼、マジョリカ焼に共通しているのは光を反射させると虹色に見えることです。
明日への虹が・・・・そう思いながら食器を使うと楽しくなります。心の贅沢






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