「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

ゆいレール 「 小禄駅 ⇒ 赤嶺駅 」

2012-08-04 23:25:18 | モノレール ・ 乗り物 ・ 旅客機



赤嶺駅








「 風車 」 は、朱色の実をつけたアダンの葉で作られていた











禄駅 ⇒ 赤嶺駅の間で流れる車内メロディーは、「 花の風車 」 である。



風車 ( カジマヤー ) というのは、アダンの葉で作った玩具で、
花模様にぐるぐる回る風車を風に向けて遊びながら唄う。
カジマヤーは風車の字をあてているが、本来は〈風に舞うもの〉の意味である。
古くは、沖永良部では 「 かじゃもーやー 」 と呼んでいた。
沖縄では、十字路のことを 「 カジマヤー 」 というが、
この風車も十字形をしている。
普段は、沖縄の童唄であるが、沖縄では97歳の生誕祝いをカジマヤーと呼び、
風車をかざし祝座で唄い踊るならわしがある。
最近では車によるパレードもあり、
童心にかえり新しい人生の出発も込めて地域あげて祝っている。

伊江島の 「 門口池小堀 」 と沖永良部島の 「 余多打原 」 は、
異名同曲といわれている。



『 花の風車 』


花ぬ風車や 風連りてぃ廻る
チントゥン テントゥン マンチンタン ウネタリ シュヌメー ウミカキレー

我んや友達連りてぃ 今どぅ我ね戻る
チントゥン テントゥン マンチンタン ウネタリ シュヌメー ウミカキレー

垣ぬ葉ぬ露や あがい太陽待ちゅる
チントゥン テントゥン マンチンタン ウネタリ シュヌメー ウミカキレー


( 対訳 )

花の風車は 風を連れて廻る

私は友達を連れて 今戻って来ました

石垣の葉に付いた露は 太陽が昇るのを待っています。



というような、ごく有り触れた情景の歌詞をスローテンポな歌にしている。




沖縄県那覇市  「 沖縄で見かけた花 ⑤ 」

2012-08-04 21:22:49 | 花・鳥・虫・魚・猫








この花も美栄橋駅付近の路地を入ったところで見かけた花である。







鹿児島県与論島 「 与論港灯台とプリシアリゾート・ヨロン 」

2012-08-04 20:46:55 | 奄美群島の灯台


































































灯台がある兼母から見たチチヒナ灘








プルシアリゾートから5分もかからない与論空港




台風に接近で大荒れだったので青空とはいかなかったが、
それでも 「 晴れたらキレイだろうな 」 と思わせるものだった。

与論港灯台は、与論空港の滑走路のすぐそばにある
プリシアリゾートホテルの中に立つ灯台である。
灯台は兼母海岸沿いに立っていたことから、かつては兼母灯台と呼ばれていたが、
平成12年の改築にともない 「 与論港灯台 」 と改名されたものである。
この灯台は他の灯台に比べて、赤白に色分けされた色彩と独特な形がインパクトを与え、
ホテルの宿泊客の印象に強く残ることだろう。


与論港灯台へのアクセス
与論港灯台へは、与論空港の滑走路の先端の右側にあるため、
空からでも海からでも見つけることが出来る。
灯台が立つ場所は、プリシアリゾートホテルの敷地内にあるため、
海側から通路を通って灯台まで行くか、
事前に連絡をして正面ゲートから入るかのどちらかであるが、
どちらにしてもホテルへの事前の連絡が必要である。


プリシアリゾートでは、バカンスのスタイルにあわせて4種類のコテージがあり、
どの部屋も滞在される方のニーズに応えた快適な空間を提供してくれ、
開放的な室内で波の音を聞きながら、ゆったりと兼母海岸を満喫できる。


( 鹿児島県大島郡与論町兼母埼 )






熊本県小川町 「 新吹野橋 ( しんふきのばし ) 」

2012-08-04 20:22:35 | 熊本の石橋























































砂川と刻まれた親柱





市木橋から県道32号(小川嘉島線)を通って小川町方面に次に向ったのが
新吹野橋である。


架橋  /  昭和25年 ( 1950年 )
石工  /  不明
長さ   /  11.8m   幅   /   3.7m


昭和25年に吹野橋の上流200mの場所にあらたに架けられた橋で、
現在はこの新吹野橋が吹野橋に代わって近くの人たちに利用されている。
近くに採土場があるので大型車の通行が行なわれている。

熊本県下益城郡小川町北海東 吹野