

204の国と地域が参加して17日間にわたって行なわれたオリンピックが閉幕した。
今回も素晴らしい戦いが繰り広げられ、多くの人々を感動させた。
選手の戦いに一喜一憂し、ともに戦った17日間だったと思う。
「 寝ないで観るほどオリンピックは面白いのか? 」 という人もいるが、
ボクは贔屓の選手や競技をハイライトではなく、
リアルタイムで観たいから寝ないで応援しているだけである。
人それぞれ考え方も違うし、見方も違うので押し付けることはしないが、
自論としてリアルタイムで観戦するのは、
嬉しさや悔しさをダイレクトに感じられるからで、
同じ競技の観戦でも、ハイライトやダイジェストになると、それが半減してしまう。
こういう国際競技になるとスポーツを通して愛国心が強まるものである。
自分ひとりが寝ないで応援したからといって結果が変わるわけではなかろうが、
寝ないでも応援したいという気持ちにさせられるのである。
それが魔力であろう。
最近、「 日の丸 」 と 「 君が代 」 に涙腺がゆるんで、
“ 日本人で良かった ” というか、
あらためて 「 俺は日本人だ! 」 と思える瞬間がある。