「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎市 ・  ちゃんぽん・皿うどんの 「共楽園」

2012-08-20 22:18:24 | ラーメン・うどん・そば



ちゃんぽん・皿うどんの 「共楽園」

































共楽園は、中島川沿いの 「 ちゃんぽん&皿うどんの店 」 として、
昔から根強い人気を誇る中華料理店である。
県外のチャンポンが食べたいお客さんをここに連れて来たり、
ここから出前を取るという人が多いようです。

「 おいちゃん、この近所にチャンポンの美味しい店、どっかある? 」 って、
地元の人に訊いて入ったのだがこの店である。

「 共楽園のチャンポンは美味しい! 」 と言っていただけあって、確かに旨かった。
次は、皿うどんなど他のメニューも食べてみたくなるほど期待を持たせる味である。

共楽園は、創業から60年くらいになり、最初は築町にあったそうです。
すぐに中島川に架かる袋橋のたもとに移った。
その場所が長かったので、共楽園というとそこの印象を思い浮かべる人も多いという。



所在地 / 長崎市古川町 5-4
電話  / 095-822-8257
定休日 / 火曜日


鹿児島県沖永良部島 「 和泊港 ( わどまりこう ) 導灯 ( 前灯 ) 」

2012-08-20 21:56:31 | 奄美群島の灯台





























所在地 / 鹿児島県大島郡和泊町和泊 ( 和泊港 )
頭標  / 白色三角形頭標付き
塗色  / 白色
構造  / 塔形   構造材質 / コンクリート造
灯質  / 不動赤光
光度  / 400カンデラ   光達距離 / 7.5海里
頂部までの高さ / 7.2m
平均水面から灯火までの高さ / 16.54m
現用灯器 / LC管制器( 蛍 )   電球 / 40WX4
設置、点灯および業務開始年月日 / S.42.3.12



和泊港導灯は、沖永良部島の近くまで来ると
船上から確認しやすい場所に設置されており、
その姿を一目で確認することが出来る。
前灯は家屋と同じ高さくらいの台地の畑の中に設置されていて、
その存在を表している。

和泊港導灯 ( 前灯 ) へのアクセス
和泊港導灯 ( 前灯 ) へは、和泊港の目の前にあり、
後灯とは県道を挟んで前後して立っている。
駐車は、導灯下の道路に駐車した。



宮里美香さん 「 アメリカツアー初優勝おめでとう! 」

2012-08-20 21:28:10 | スポーツ



沖縄の行きつけの居酒屋に飾られた宮里美香さんの写真







長島さんとのツーショットも・・・








沖縄では、こんな祝福が出ているかも?






高校野球でもそうだが、基本的には九州のチームを応援する。
それはゴルフでも同じである。

宮里美香さんと書いたのは、同じ沖縄で先輩に宮里 藍さんがいるからで、
アメリカの選手からみれば、「 沖縄の宮里はみんなゴルフが上手いのか! 」 って思われそうな
そんな二人の活躍ぶりである。


ここまで期待されながらなかなか勝利に手が届かなかった宮里美香さんは、
オレゴン州にあるパンプキンリッジCCで開催されている
「 セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ 」 の最終日、
通算11アンダー、2位にに2打差の 「 70 」 でラウンドし、
悲願のツアー初優勝を飾った。

勝利インタビューでは、
「 あの短いパーパットでも手が震えて。達成感がすごくあって、
信じられないのと、うれしいのと、ごっちゃまぜになりました 」 と語った。
最後のパーパットを沈めてガッツポーズを決めると、
顔をくしゃくしゃにしてキャディと抱き合い、喜びを分かち合った。

今季はあと一歩 ( 2位タイが2度 ) が続きヤキモキさせたが、
今回は待ちに待った待望の優勝である。
僕らファンは、「 なんとか一勝を 」 と思っていただけに喜びもヒトシオである。
「 かりー 」 本当におめでとう!

これからも一歩一歩勝利を目指してチバリヨー。




沖縄県八重瀬町具志頭   「 汗水節之碑 」

2012-08-20 21:02:55 | 沖縄














今日の現場は風はあったものの、
気温が35度近くまで上がり不快指数がウナギ昇りだった。
飲んだ水分がそのまま汗となって噴き出した。
そんな汗水を流して働くことを唄った労働歌の碑が
沖縄県南部の具志頭 ( ぐしちゃん ) にある。


汗水節 ( あしみじぶし ) は、1928年に公募により作られた沖縄民謡の一つである。
作詞は仲本 稔、作曲は宮良長包が手がけた歌で、働くことの喜び、大切さを唄っている。

この曲は、沖縄県学務部社会課が勤労奨励キャンペーンの一環として詞を募集したところ、
当時、具志頭郵便局初代局長であった仲本 稔の詞が当選するところとなり、
宮良長包の曲と併せて 「 汗水節 」 として成立したものである。




一.

汗水ゆ流ち 働ちゅる人ぬ
〈汗水流し働く人の〉
心嬉しさや 他所ぬ知ゆみ
〈その心の嬉しさは 働かない者は知ることがない〉
エイヤサーサー 他所の知ゆみ
(囃子)しゅらーよー しゅらーよー 働かな
    しゅらーよー しゅらーよー 働かな


二.

一日に五十 百日に五貫
〈一日一厘 百日に十銭〉
守て損ねるな 昔言葉
〈守って忘れるな 昔の言葉〉
エイヤーサーサー 昔言葉
     (囃子)
三.

朝夕働らちょてぃ 積み立てる銭や
〈朝から晩まで働いて 貯まっていくお金は〉
若松の盛い 年と共に
〈あたかも若松の盛りが年を追う様だ〉
エイヤサーサー 年と共に
     (囃子)
四.

心若々と 朝夕働きば
〈心を若くして朝から晩まで働けば〉
五六十になても 二十歳さらみ
〈五十歳六十歳になっても二十歳のようだ〉
エイヤサーサー 二十歳さらみ
     (囃子)
五.

老ゆる年忘て 育てたるなるし小
〈年を忘れて育ててきた我が子〉
手墨学問も 汎く知らし
〈学問を広げる者になって欲しいものだ〉
エイヤサーサー 汎く知らし
     (囃子)
六.

御萬衆の為も 我が為ゆと思てぃ
〈全ての人のためも 自分のためと思って〉
百勇みいさで 尽しみしょり
〈勇気を奮って力を尽くしてください〉
エイヤサーサー 尽くしみしょり
     (囃子)



汗水たらして働く人の、その心の喜びを
(働かない人の)誰が知る、 誰が知る
一日少しの給金でも 百日たてば五貫になる
守って損はない昔の教え
シュラヨー シュラヨー 一生懸命働かないとね

一番を続けて訳すと、このような意味の歌詞になる。
汗水節と同じような労働歌に 「 県道節 」 があるが、
それはこの次、機会があったら紹介したいと思っている。