
先生が話を訊いて判断をしてくださる部屋

照屋先生の家の手前の空き地が駐車場になる

同仁病院ともども目印になる浦添市城間 ( ぐすくま ) 郵便局
沖縄では日常一般に 「 医者半分・ユタ半分 」 という言葉をよく耳にします。
これはお医者さんと同じくらいユタが信頼されているということの表れでしょう。
ユタとは、民間の巫女のことで、
沖縄でいうユタは占い師・カウンセラーのもっとも身近なタイプと思ってもらえればいいでしょう。
例えば、海に行ったら寒気がした。とか、
市場の帰りに熱が上がった。とかいう時は、
何かマジムン ( 魔物 ) が取り憑いているのではないかと、
医者に行かずユタに診て貰うことが多いそうです。
その時、シーミー ( 清明祭 ) でお墓をちゃんと掃除しましたか?とか、
ヒヌカン ( 火の神様 ) のチャー木 ( イヌマキの木 ) を替えましたか?
とか、を訊かれるそうです。
人間の目に見えないものが災いを起こしているということも考えられます。
そういうことから、病院に行く前に先ずはユタからという人がいるのも確かです。
前置きが長くなりましたが、
下に書いたのが、沖縄でもっともユタとして知られている照屋全明さんの予約方法です。
先日紹介した皇グスクやキャンプキンザーの近くに照屋全明さんの 「 家庭はんだん 」 がある。
個人情報があるので、電話番号など全て書けないのは、やぶさかではありませんが、
「 溺れる者 藁 ( ワラ ) をも掴む 」 ということわざのように、
照屋先生の助言が藁 ( ワラ ) 以上のコトバになることと思います。
そしてその助言で、一人でも多くの悩める人が救われることを願っています。
照屋全明さんの予約方法は当日の朝8:00に電話をかけ、
予約する必要があります。
今人気があるので20分以内には、予約受付が終わってしまうようです。
ただ前日から予約をとる方法があるのですが、
それは、料金を2000円割増で払うことで事前予約ができます。 ( ボクが予約した時 )
鑑定されたい方は、この予約方法を取るのが一番なのかもしれません。
基本的に個人の料金は30分8000円で、法人だと15000円になるようです。
事前に予約するなら10000円は最低でもかかります。
沖縄の人は、 「 ユタは金額をいくらとは言わない 」 という人もいますが、
話題の占い師なので、少し料金をあげても予約は絶えないでしょう。
これぐらい料金を上げないと占って欲しい人がキリがないので、
この手段を取っているのかもしれませんが、これで全てが解決すれば安いものかも?
何れにしても高いか安いかは、本人の気持ち次第だと思います。
本当に悩んで苦しんで、余計な心配や経費を費やすのであれば、
思い切って決断するのもひとつの手段かもしれません。
ただ、これは個人的なものなので、決めるのはあくまでも本人の意思です。
航空券を含めるとかなり高額になりますので、
しっかりと熟慮して決断してください。
照屋全明さんの住所は沖縄県浦添市城間で、
国道58号線の同仁病院の裏手になります。
写真や動画のように 「 照屋家庭はんだん 」 の看板があります。
おそらく近くに行った時に人に訊くと、知っているのではないでしょうか?
ボクの場合は城間郵便局で場所を教えて頂きました。
場所はあとからいくらでも調べたり、聞いたりできますが、
予約を取り付けるのが一番難しいと思います。
電話は、午前8時から受付ですが、通話中でなかなか繋がりませんし、
繋がるまで最低30回はかけなければなりませんので、
その日の予約は余程のことがない限り不可能です。
ただ、事前予約は可能です。
その一番可能性があるのは、毎月1日に電話で事前予約を入れることです。
今の時期ならば、9月1日になります。
以前、ボクが予約した時の予約方法と変わっていなければ、
午前8時でなくとも、午後からでも繋がると思います。
運が良ければその月に、そうでなくても2、3ヵ月先の予約が取れます。
ただ、沖縄本島ではない方には、
予約後に航空券や渡航の手続きが出来たことを照屋さんに報せる義務があります。
なかなか予約が取れない人への配慮と、ドタキャンの防止です。
料金は、ボクの場合、事前予約だったので30分で1万円でしたが、
これが高いか安いかは各自で判断して下さい。
先生が判断で訊くことは、住所、氏名、家族構成、生年月日、干支、くらいだったと思います。
その他の詳しい経歴などは、会話の中で必要に応じて訊かれますが、
自分でも驚くほどズバ!ズバ!と言い当てます。
「 どうしたら儲かる 」 とかの占いではなく、
あくまで人生の岐路に立った時、どっちの道に進もうかと迷った時のアドバイスです。
「 この道に進んだらダメですよ! 」 とか
「 こんなことをしたらダメですよ! 」 という適切なアドバイスをくれます。
いわゆる “ 負の削除 ” を具体的に説明してくれます。
先生は水辺に馬 ( 相談者 ) に水を飲ませに連れて行ってくれます。
ですが、それを飲む、飲まないは、あくまで本人 ( 相談者 ) の意思です。
ボクは、照屋先生の助言は尊く思っていますし、
今後の人生の導灯として参考にさせてもらっています。
相談を希望されている方は、予約、訪問は、マナーやルールを守って、
人様に迷惑をかけないように行なってください。