「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県うるま市  「 浜比嘉大橋を渡る。 」

2013-03-12 05:04:05 | 沖縄の橋



浜比嘉大橋









浜比嘉島から見た浜比嘉大橋











今まで何度も浜比嘉大橋を渡っているが、こうして改めて紹介するのは初めてである。

与勝半島から海中道路を通り、平安座島に入ると右に浜比嘉島に繋がる浜比嘉大橋が架かっている。
全長1.43キロの浜比嘉大橋は、沖縄県道238号浜比嘉平安座線 ( はまひがへんざせん ) として、
沖縄県うるま市の浜比嘉島と平安座島とを結ぶ一般県道である。

1991年(平成3年)に浜比嘉島への架橋を県道で建設することが決まり、路線認定される。
1997年(平成9年)2月に浜比嘉大橋が開通し、
これまで屋慶名港から船でしか行けなかった離島は待ちに待った橋の開通で
沖縄本島から海中道路(沖縄本島 - 平安座島・県道10号)経由で気軽に行き来できるようになった。
かつては与勝半島周辺には平安座島や浜比嘉島のほかに宮城島、伊計島、藪地島、
そして津堅島の5つの(有人)離島があったが、
この橋の開通で津堅島だけが同半島で周辺で唯一の離島となった。



大分県院内の石橋 4 「 旧・桂懸井路毒水水路橋 」

2013-03-12 05:01:39 | 大分の石橋










深い谷に架かっている





































橋の上を流れる水路






橋の近くに立つ 「 水路改修記念碑 」






橋の下を流れる駅館川 ( やっかんがわ )




所在地 /  大分県宇佐市院内町 ・ 毒水川
架橋  /  昭和17年6月と推測
石工  /  不明
長さ   /  13.5m    幅   /  1.9m
拱矢  /  不明       径間  /  6.5m
環厚  /  不明  
単一アーチ


旧・桂懸井路毒水水路橋は駅館川左岸にあり、宇佐市と旧・院内町の境の
小さな谷川に架設された水路橋である。鷹栖観音の上流にあたる。
水路橋は崖の中腹から石が積まれており、要石は高さ7mの位置にある。
このため上からと下からの極端な位置からの撮影しか出来なかった。
院内側に井路改修記念碑があり、石橋はこの井路改修時に架けられたものと推測される。


旧・桂懸井路毒水水路橋へのアクセス
旧・桂懸井路毒水水路橋へは、国道387号線を宇佐ICより1キロほど行った右側になる。
水路の上からと下からの両方から見ることが出来るが、橋の下に降りるのはかなり困難なのと、
橋の上の近くには猪除けの高圧線が仕掛けられているので十分に注意をしてもらいたい。
駐車は、橋の入り口にある記念碑近くに駐車した。


熊本県苓北町 「 九州電力苓北発電所専用港西防波堤灯台 」

2013-03-12 04:59:26 | 熊本の灯台












この灯台は九州電力苓北発電所管内にあるため、
遠望での撮影しか出来なかった。
そのうえ許可制の灯台なので、資料がないため詳細については分からない。