「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県南島原市   「 口之津港 」

2013-03-18 06:28:22 | 探訪 ・ ドライブ



口之津港フェリーターミナル






















口之津ー鬼池を結ぶ ( 島鉄フェリー 「 フェリーあまくさ 」 )









口之津港から出航するフェリーからの風景





天草の鬼池港を出航して約30分ほどで対岸の島原半島にある口之津港に到着する。
そんな口之津港には、 「 からゆきさん 」 の歴史もある。
キリシタン布教、南蛮文化の窓口を経て、
明治期、石炭積み出し港として空前のにぎわいを見せた口之津港。
島原半島の最南端に位置し、
対岸に天草島を望む港は外洋を早崎半島の小高い山々に囲まれ波静かな天然の良港である。

同港の歴史は古く、永禄5年(1567)、当時、島原半島南部を支配していた有馬氏の12代頭主、義直が開港。
翌年、外国人宣教師、アルメイダが島原を経て口之津に入り布教活動を開始。
永禄10年にはポルトガルの南蛮定期船3隻が初めて入港した。
長崎よりも3年早い入港で、以後15年間、口之津港は平戸と並ぶ対外貿易の窓口となった。

キリシタン禁止令、島原の乱などで同港は一時衰退したが、
明治11年、政府から三井石炭海外直輸出港の指定を受け、
再び繁栄への道をたどり、明治中期から後期にかけてまさに黄金時代を迎えた。
 この間、石炭船の船倉に閉じ込められ、
遠く東南アジアへ売られていく「からゆきさん」の悲しい歴史もあった。
一説によると島原、天草から売られた 「 からゆきさん 」 は300人に上ったという。

昭和29年、港の東海岸に国立口之津海員学校が誘致され、
約2500人の海の男たちを世界の海へ送り出している。
同41年には対岸の天草・鬼池港を結ぶフェリーが就航。
産業、経済、観光にわたる交通要衝としても脚光を浴び、新船も竣工し、
行楽シーズンは大勢の人出でにぎわう。
海と港の栄枯盛衰で揺れ動いた口之津港は、また新たな繁栄の道を見いだそうとしている。




沖縄県南城市  ・  アジアンハーブ・レストラン 「 カフェくるくま 」

2013-03-18 06:26:33 | グルメ



アジアン・ハーブ・レストラン 「 カフェ くるくま 」





































「 くるくま 」 からの眺望











「 カフェくるくま 」 は、南城市知念の見晴らしのいい山の上に建つレストランである。
ここはウコンなどの仲善さんが経営するレストランなので、
カラダにいい薬膳などを使用したカレーなどが頂ける。
また、セットで注文すればいろんなカレーが堪能できる。
ここはカレーが人気だが、カレーの他にいろんな料理が楽しめるので、
ランチ以外にディナーでも満足の行く料理が味わえるお薦めの店である。


店名
アジアンハーブ・レストラン カフェくるくま
住所
沖縄県南城市知念字知念1190
アクセス方法
バス停知念から徒歩10~15分
南風原南インターから車で約25分
TEL/FAX
098-949-1189
営業時間
10:00~21:00(食事オーダー11:00~ラストオーダー20:00)
定休日
なし※火曜日のみ18:00まで
駐車場
約50台
ホームページ
http://www.nakazen.co.jp/cafe/




沖縄県渡嘉敷村  「 端島 ( はてしま ) 灯台 」

2013-03-18 06:24:41 | 沖縄の灯台



端島灯台






























端島灯台は沖縄本島と渡嘉敷島のほぼ中間に位置する島の灯台で、
ひょうたん島のような形をした島の下の段に立っている。
灯台は高さ13mの円筒形の形をしており、遠くから煙突のようにも見える。
灯台の初点は昭和55年三月30日で、島にしては意外と新しい灯台である。
灯器は単閃白光で毎3秒に1閃光の灯りを照らしている。
灯台は座間味から北回りのフェリーか高速船で見る事が出来るが、
北風が強い冬場は南回りになるので、
なるべくならば夏場の方が確率的に高いと思われる。


灯台表番号 / 7093
ふりがな / はてしまとうだい
標識名称 / 端島灯台
所在地 / 沖縄県島尻郡渡嘉敷村(端島)
北緯  / 26-14-25
東経  / 127-27-28 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 390カンデラ
光達距離 / 7.5海里
地上・平均水面上~頂部の高さ / 12m 
平均水面上~灯火の高さ / 35m 
地上・水面上~灯火の高さ / 12.1m
業務開始年月日 / 昭和55年3月30日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)