「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県長崎市 「 大中瀬戸北灯台 」

2012-10-23 16:56:09 | 長崎の灯台



大中瀬戸北灯台











































灯台のある辰ノ口海水浴場付近から見た伊王島大橋









辰ノ口海水浴場










所在地 / 長崎県長崎市伊王島灯台の南東方約3.5km
塗色  / 赤色
構造  / 塔形   構造材質 / コンクリート造
灯質  / 単閃赤光 毎3秒に1閃光
実効光度  / 実効光度 78カンデラ  
光達距離 /  5.0海里       
頂部までの高さ / 8.29m
平均水面から灯火まの高さ / 14.35m
現用灯器  / LED灯器Ⅲ型   電球 / LED
設置、点灯および業務開始年月日 / S44.12.5



大中瀬戸北灯台へのアクセスは、
国道499号線を野母方面に向かって行き、江川交差点から右折して伊王島へと向い、
伊王島大橋のすぐ手前の信号を右に入って150mほど行ったところに駐車場がある。
そこから歩いて辰ノ口海水浴場を過ぎると玄牛鼻の灯台へ行ける。
海水浴シーズン以外だったら近くまで車で入って行けるかもしれないが、
歩いても300mくらいだし、
景色が良いので最初から歩くと思って行く方がいいかも知れない。



大分県豊後高田市  「 国東半島はトンネルが多い 」

2012-10-23 16:33:36 | 探訪 ・ ドライブ
































































上の写真のように、気になったトンネルだけでもこのくらいある。
国道213号線では豊後高田から国見町向田までの間だけでも12、3のトンネルが存在し、
市道、町道といった生活道路のトンネルを入れれば、もっと多くのトンネルが存在する。

トンネルといえば、小倉南区にある 「 櫨ヶ峠隧道 」 は不気味で、
昼間だったけど、思い出しただけでもゾッとする。



毛並みが綺麗になったムサシ

2012-10-23 16:21:57 | 柴犬 ムサシとピース






2ヵ月半を過ぎたあたりで、今までやっていたサイエンスダイエットから
チョイスのラム&ライスに切り替えた。
もともと以前飼っていたピースにラム&ライスを与えていて
毛並みが良かったから今回も時期的にもういいだろうと思って変えてみると、
それが効果テキメンであった。
今までのサイエンスと違って商品は取り寄せになり、価格も倍くらい割高になるが、
それでもムサシが健康で毛並みがウツクシクなれば安いものである。

午前中は雨が残っていたので家の中で遊んだが、昼からは定期的に外遊びをした。
来月からまた下水の仕事が入りそうなので、
一緒にいれる間だけでもそばにいてやりたいと思っている。





10時間かけてビーフシチューを作った

2012-10-23 15:48:25 | グルメ



牛テールを1本買ってきて適当な大きさに 「 輪切り 」 にする









輪切りしたテールをひと晩水につけて 「 血抜き 」 する
血が混じった水を捨てて一本一本よく水洗いする。








鍋にたっぷりの水と酒を入れてガスで1時間ほど煮込んで 「 アク抜き 」 をする








ガスで煮込んでいる間に 「 炭を熾す 」








準備が出来た七輪








熾った七輪に鍋をかけ、煮込んでいる途中に火を絶やさないように 「 補充の炭も用意する 」








七輪に鍋をかけて6時間ほど煮込むと自然に 「 身が骨から外れる 」








鍋から 「 身から外れた骨を取り出す 」







玉ねぎ大中6個、ジャガイモ大中6個、ニンジン大中3本を切って 「 準備しておく 」
※ 玉ねぎとジャガイモは、大と中を合わせて6個








6時間煮込んだ鍋に準備しておいた 「 ジャガイモなどの野菜を投入 」 する








さらにそれから4時間煮込んで使う分だけ小分けにして 「 別の鍋に移してシチューの素で味付け 」 する








そして食べる分だけ器に入れて 「 いただきます! 」





昨日は、牛テールを10時間かけて煮込んでビーフシチューを作った。
これは美味しいが、とにかく火の調整と水の調整など小まめに付いておかないといけないから
いつも出来る料理とは違う。
頃合いを見て、ある時は強く、ある時は弱く、火加減は強すぎず、弱すぎず、
コトコトとじっくり煮込む。
素人がする我流の料理だが、そこらで食べるシチューに 「 勝るとも劣らぬ味 」 に仕上がる。

今日は、テールを煮込んだ残りのスープで 「 カレー 」 にした。
この他にもこのスープで 「 煮込みうどん 」 を作ったりするが、
時間がかかってもそれ以上の物が食べれるから納得である。



長崎県諫早市  ・  白木峰高原の 『 YOKA ASHITA 』

2012-10-22 16:39:28 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣












YOKA ASHITA
MASAYUKI NAGARE と刻まれた石碑







そして作品の裏には 「 流 」 の文字と1995が溶接で書かれていた





長崎県諫早市の白木峰高原にある 「 よか明日 」 というモニュメント。
なんか勝手に 【 YOKA ASHITA 】 ちゅうタイトルば、
ひらがなと漢字の「よか明日」に変えてしもうて申し訳んなか。
ばってん、明日がよか日になるごて、
な~んなかばってん、 「 そいでんよか 」 ち、思える日であるとば願っとったとじゃなかかね。

「 これを見て何と思う? 」 って、訊いているカップルがいたが、
人それぞれに、 「 三味線のバチ? だろ。」 って答えていた。

徳之島にある戦艦大和の慰霊碑は、両手で合掌した形に見えるモニュメントだったが、
これは、扇のように明日に広がるようなものをイメージしたのではないかと思ったが、
それが具体的に何を表現しているのかは、作者ではないので解らない。




熊本県宇城市 「 平原橋 ( ひらばるばし ) 」

2012-10-22 15:51:29 | 熊本の石橋
































石橋の近くに咲いていた桜の花








石橋のある狭い道に入るところにある 「 あじさいの湯 」





所在地 / 熊本県宇城市網引町平原
架橋  /  大正初期
石工  /  不明
橋長  / 4.1m  橋幅 / 1.9m
径間  / 2.8m  拱矢 / 1.2m
単一アーチ



石橋の上部一部がアスファルトに埋もれているように見えるが、
上流側を側面から覗けば、やや赤み帯びた馬門石で組まれたアーチが見える。
今は広い道路で拡幅されているが、昔は2m弱の幅で十分だったのだろう。


長崎県諫早市  「 諫早湾干拓を眺める 」

2012-10-22 15:32:44 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



白木峰高原から諫早湾干拓を眺める









白木峰高原にある 「 諫早湾干拓事業 」 の説明板












今月7日に白木峰高原に行った時はコスモスはイマイチだったが、
その見晴らしの良さに感動した。
テレビでしか見たことのない諫早湾干拓が実際に眼下に広がり、
そこには黄金色に輝く“ 実りの秋 ” が揺れていた。

諫早湾干拓の水門については物議を醸し出しているが、
水門を開ければ海水が入って来て農作物が塩害でダメになってしまう。
かといって水門を閉めれば、潮の流れが変わり
海の生態が変わってしまい漁業に従事する人に打撃を与える。

どっちに転んでも被害は出て来る。
これは干拓計画の前に情報を開示し、
国や県が事前説明会を開き、漁業関係者や農業関係者がお互い納得した状態で
着工しなければならなかったのではないだろうか。

今後はどちらにも偏らないベストな対策を願っている。




ここでも 「 くまモン 」

2012-10-22 14:39:59 | 日記 ・ イベント








昨日、ドラッグMORIに買い物に行って
トイレットペーパー売り場に行くと、
「 くまモン 」 のトイレットペーパーが置いてあった。
一瞬、 「 ここは熊本? 」 って思うほど 「 くまモン 」 が並んでいた。
熊本は若い時に住んでいたし、嫁さんも熊本の人だから
こうして思わぬ場所で熊本ゆかりの物を見るとウレシイものである。


昔、熊本競輪に参加していた時に、
関東の選手に 「 熊本は美人が多いですが、芸能人で熊本の人は誰がいますか? 」みたいな質問に、
パッと思い浮かんだ順番に、八代亜紀、水前寺清子、石川さゆり、の名前を上げたら、
「 えッ? 」 って言われた。
そのやり取りを聞いていた後輩が、
「 フツーに鶴屋ん前ば歩いただけでんヨカおなごのダゴんごつ居っですよ! 」って助け舟を出してくれたが、
後輩いわく、「 あん人は熊本弁の解らっさんごとあったですね 」 だった。






白馬列伝 ②  タニノスイセイ

2012-10-22 14:02:36 | 競馬・ボート








「 いつも耀く 」  タニノスイセイ




いくら勝ったって
いくら負けたって
ボクの生活はなんら変わらない
それに
目いっぱい緊張して走っても
気楽に走っても
その結果が変わらないとしたら
いっそ気楽に走ったほうが
どれくらい楽かわからない

だけどボクは真剣に走る
誰のためにでもない
それは
過去 ( むかし ) よりも現在 ( いま ) を
現在 ( いま ) よりも未来を耀くために

少しでも注目される
上のクラスで走りたいから




タニノスイセイ
父 ゼダーン
母 タニノシーバード


沖縄県久米島  ・  沖縄の文化財  「 ウティダ石 」

2012-10-21 17:21:39 | 沖縄の文化財







ウティダ石
Utida Stone
( 県指定史跡 )
Prefectural Historical Monument


指定年月日 : 昭和 49 ( 1974 ) 年1月17日 
Designaed Date : January 17,1974
所在地 : 沖縄県島尻郡久米島町仲里村字比屋定下村渠、東原
Location : Nakazato-son,Kumejima-cho,Shimajiri -gun,Okinawa-ken


 ウティダ石は、比屋定集落の東方の松林の中にあり、今から約500年ほど前に
久米島仲里間切りの堂之比屋という人が日の出を観測した場所であると伝えられている。
別名、太陽石と書いてウティダウガミイシとも呼ばれている。
石の表面には数本の線が刻まれており、太陽の動きを観測する時の目印となっている。
農業用の暦のない当時、日の出の位置の移動を調べることによって季節の変化を知ったという。
それを元に農民は種をまく時期、収穫する時期などを決めることが出来たといわれている。
古い時代における日の出観測のやり方を知る上で貴重な遺跡である。


 Udida Stone is in a pine woods which is st the east of Hiyajyo village.
It is said to have been a place where a person called
Donohiya of Kume island observed sunrise 500 years ago.
There are several lines on the stone that helped farmers to know the moves of the sun.
It is said that the farmers could have seasonal infomation and decide
when to seed, harvest, and furthermore, when to set sail.



白馬列伝 ①  メジロマックイーン

2012-10-21 17:10:00 | 競馬・ボート







今日、今日と競馬場で菊花賞が行なわれた。
勝ったのは、圧倒的一番人気に指示されたゴールドシップという芦毛馬だった。
このゴールドシップの母ポイントフラッグの父は芦毛のメジロマックイーンである。



「 同じメジロの 」   メジロマックイーン



菊花かをるこの時季に
雨の坂ごえ二度越えて
菊の大輪咲かせとばかり
17頭がムチ振るう
ライアンの影に隠れた
同じメジロの
マックイーン

やっと巡って来た
チャンスを掴めと
若い内田の手綱が弾む
夢にまで見た栄光のゴールは
兄 デュレンが通った菊の道



メジロマックイーン
父 メジロティターン
母 メジロオーロラ

長崎県諫早市  「 白木峰高原のコスモス 」

2012-10-21 16:48:37 | 花・鳥・虫・魚・猫


白木峰高原のコスモス

























































「 長崎くんち 」 からの帰りに諫早にある白木峰高原のコスモスを観に行った。
そのコスモスの数が15万本とも、20万本とも言われているが、
下界では満開だったコスモスもここではまだ早く、4部咲きくらいだった。
それでも白木峰から眺める景色は雄大で、諫早干拓や雲仙普賢岳を見渡せた。

もっと早く掲載すれば良かったのだろうが、
長崎市内の景色を紹介するのに手間取って遅くなってしまった。
今の世の中、何でも 「 先に先に早生を求めて進む 」 から
少し遅れのコスモスは受け入れられないだろうな。

まぁ、季節はずれの桜ならば誰もが飛び付くだろうが、
花だって旬があるから珍しさよりも、旬であってほしいものである。



沖縄県久米島  「 登武那覇 ( とんなは ) グスク 」

2012-10-20 22:42:05 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡





















































 登武那覇グスクは、伊敷索按司の四男・笠末(かさす)若按司が築城し、
居城としていたと伝えられている。
若按司は具志川間切の玉那覇に生まれ、兄たちとは異母兄弟で、
母は粟国島の出であったといわれている。
そんな若按司は高潔な人物で、人々が慕い信頼した按司であった。
それを皮肉にも妬み恨んだ父・伊敷索按司は、ひそかに殺害を企てたが、
そのことをいさめる若按司の母を、怒りにまかせて粟国島へと追放してしまう。
そのことを伝え聞いた若按司は、父の不信を悲しみ、
粟国島に帰った母を慕って島の見えるスナミの丘で泣いたという。
いつしかその涙で岩にくぼみが出来た石は涙石(ナダイシ)と言われ、
今でも乾くことがないという。

 父は若按司に対して憎しみは増すばかりで、
とうとう兵を挙げて登武那覇グスクへ攻め入ったが、父方の敗戦に終り、
兵を引き揚げる途中に深田にはまって動けなくなった父の伊敷索按司を若按司が助け出してやる。
だが、「息子の思い父知らず」で、母に逢いに粟国へ行こうとしていた時に、
スナミの崖下で父方の兵によって攻められ、とうとう自害してしまう。



登武那覇グスクへのアクセス
県道242号線を久米島役場仲里庁舎から左折して約1キロほど行き、
途中から標識に沿って300mほどでグスクのある公園に着く。
駐車は、公園内に駐車できる。

( 沖縄県久米島町仲里宇根 )




大分県国東市  ・  自然と感性を育む 「 伊美川 」

2012-10-20 22:29:35 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣





涛音寮を出ると伊美川に架かる橋がある
そこからの眺めが好きで、
ずっと見ていた。










伊美川の河口の先には周防灘が広がり、
その先には豊後水道があり、
さらにその先に伊予の国がある。









国東半島を流れる伊美川に沿って多くのギャラリーが建ち並ぶ、
色んな作家がこの地で活躍している。
きっと類を以って集まるのだろう。

山は感受性を豊かにし、海は寛容なこころを育む。
そんな環境を兼ね備えているから、
国見の伊美に作家たちは集まるのだろうな。



熊本県宇城市網津町  「 馬門橋 ( まかどばし ) 」

2012-10-20 22:07:17 | 熊本の石橋



ほんのり赤い馬門石の輪石が目を惹く馬門橋



































橋名のタイトルにわざわざ所在地を書き入れたのは、
同じ名前の「馬門橋」が熊本県美里町砥用の今地区にあるため
間違わないように書き入れました。



所在地 / 熊本県宇城市網引町馬門
架橋  /  不明
石工  /  不明
橋長  / 5.5m  橋幅 / 2.5m
径間  / 不明  拱矢 / 不明
単一アーチ



馬門橋は網津川に流れ込む小さな支流に架かる石橋で、
この支流を上った場所に馬門石の石切り場があるため、
宇城市周辺の石橋は、赤み帯びた馬門石が使用されている。
橋は現在も生活路として人々の役に立っている。