一先ずノートブックを常時SSDで使えるようになった。ミニノートブックの方もSSDの容量消費していくと動きが悪いのではないかと思うようになった。録音はAudacityを使っているので、そのプロジェクトのままで記録しておくと、細分された音声ファイルゆえにとてもコピーに時間が掛かる。その割にメディアサーヴァーでは使えない不便さもある。
新しいNASストレージを手探りで弄っていくと、大体どのようなアプリケーションでどのようにバックアップしていくかが分かってきた。先ず基本として、フォルダ同調とバックアップの差異を更に研究すると、ウィンドーズでは前者のシンクロニゼーションがバックアップとされているのは例外的なようだ。つまりオリジナルを如何に消去してもコピーはストレージに残るというのが正確なバックアップであるとなっている。ストレージのウエスタンデジタルもだからシンクロとバックアップの二種類のアプリを用意している。
しかし実際にはその両方ではなくコピープログラムを使えばよい。どのコピーのアプリが良いかはわからないので、何種類か試してみた。その中でオリジナルのSmartWareというのは使いやすく信頼性も高そうだ。最初はどうしてもマニュアルで保存してしまう。今まで使っていたHDDのDディレクトリーに入れていた800G相当のファイルが大きい。音楽だけでもAudacityとして保存してあるのでとんでもない時間が掛かりそうである - 結局三日以上を費やした。
印象としてはUSB外付けに比較して全く早くない。所謂RAID1とされる方式で二枚のHDDに同じようにコピーするからだろうか。それは安全で結構なのだが、一部にその二枚のHDDの一つが壊れるだけでなく、システム自体が壊れてしまうとデータを呼び出すのが面倒だとあった。なるほどファイルにアクセスするにはそれなりの方法がいる。Linuxベースなので何とかなるとは思いながら不安になる。更にそうしてコピーした筈のAudacityをテストしようと思うとWinもLinuxでもどちらでも読み込まない。これには焦った。そもそも端末に限らず使えるものでなければ保存しておく価値がないからである。これは完全に買い物を間違ったと思った。
そして以前のHDDに戻して同じことをするとこちらでは同じでデーターを読み込んだ。Linuxの方でも読み込めたので相関性が確保された。どうも片方のPCが接続されている状態か何かで読み出しを邪魔していたようだ - 結局Audacityのプログラムが上手くインストールされていなかった。それでも読み込み終わるまでの時間は今までよりも長い。この辺りもしばらく使って調整していかないとなんとも判断しかねる。
データーの移動に時間が掛かるのはある程度許容可である。なぜならば早くても今までの例からして上手くコピーできなかったこともあり、信頼性が重要だからだ。それでも先ず最初のコピーは量も数も多いことからかなり時間が掛かりそうである。
そうこうしているうちに、USB3.0を二つ差し込めることが分かり、USBNASから直接コピーとなった。やはり早く確実だろう。それならば前記したようなシステム崩壊時の問題をこのUSBで接続した外付けHDDで解決できそうだ。すると、三つのHDD合わせて6TBを上手に使える。従来と同様にNASとして2TBを使うと、残りは1TBと3TBとなる。そこにシステムと3TBの特別バックアップをすれば先ず当分は用足りるではないか。なにかバックアップのバックアップのようでまるで神経症のようだが、なによりも今までの投資が有効に使えるのが嬉しい。
小さなアプリケーションはまだ幾つかあるが、殆どファイル無しで70GB使用済みだ。因みにNASストレージは2Tほど消費している。残り6TB切っている。重なるものは整理するとしても小さなものを買わないでよかった。
Beyond the Baton with Yannick Nézet-Séguin: Handel's "Messiah"
音楽界の実力者ネゼセガン指揮のフィラデルフィアとニューヨークメトでの活躍は目が離せない。そしてこの人のフランコフォーネの英語の喋りがとても軽快でいよいよ好調だ。結構真をついた楽曲解説もしているのだが安易な言葉使いながらその仕事現場からの声がそのまま伝わる内容で、全く虚飾が無い。なるほど音楽つくりも、言葉と同じように訛りながらも、誠実。先日のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の一楽章の後での拍手を利用して更に中断して一言話すようなしゃべりたがりだが、ジュークにしながらチャイコフスキーの真意まで考えさせる。そのフィラデルフィアが現在最もエキサイティングで音楽的に最高品質の交響楽団定期であることは疑いようがない。
Lisa Batiashvili Performs Tchaikovsky's Violin Concerto with The Philadelphia Orchestra
参照:
NAS回転音の審査 2018-11-30 | 生活
次をリストアップする 2018-11-09 | 雑感
新しいNASストレージを手探りで弄っていくと、大体どのようなアプリケーションでどのようにバックアップしていくかが分かってきた。先ず基本として、フォルダ同調とバックアップの差異を更に研究すると、ウィンドーズでは前者のシンクロニゼーションがバックアップとされているのは例外的なようだ。つまりオリジナルを如何に消去してもコピーはストレージに残るというのが正確なバックアップであるとなっている。ストレージのウエスタンデジタルもだからシンクロとバックアップの二種類のアプリを用意している。
しかし実際にはその両方ではなくコピープログラムを使えばよい。どのコピーのアプリが良いかはわからないので、何種類か試してみた。その中でオリジナルのSmartWareというのは使いやすく信頼性も高そうだ。最初はどうしてもマニュアルで保存してしまう。今まで使っていたHDDのDディレクトリーに入れていた800G相当のファイルが大きい。音楽だけでもAudacityとして保存してあるのでとんでもない時間が掛かりそうである - 結局三日以上を費やした。
印象としてはUSB外付けに比較して全く早くない。所謂RAID1とされる方式で二枚のHDDに同じようにコピーするからだろうか。それは安全で結構なのだが、一部にその二枚のHDDの一つが壊れるだけでなく、システム自体が壊れてしまうとデータを呼び出すのが面倒だとあった。なるほどファイルにアクセスするにはそれなりの方法がいる。Linuxベースなので何とかなるとは思いながら不安になる。更にそうしてコピーした筈のAudacityをテストしようと思うとWinもLinuxでもどちらでも読み込まない。これには焦った。そもそも端末に限らず使えるものでなければ保存しておく価値がないからである。これは完全に買い物を間違ったと思った。
そして以前のHDDに戻して同じことをするとこちらでは同じでデーターを読み込んだ。Linuxの方でも読み込めたので相関性が確保された。どうも片方のPCが接続されている状態か何かで読み出しを邪魔していたようだ - 結局Audacityのプログラムが上手くインストールされていなかった。それでも読み込み終わるまでの時間は今までよりも長い。この辺りもしばらく使って調整していかないとなんとも判断しかねる。
データーの移動に時間が掛かるのはある程度許容可である。なぜならば早くても今までの例からして上手くコピーできなかったこともあり、信頼性が重要だからだ。それでも先ず最初のコピーは量も数も多いことからかなり時間が掛かりそうである。
そうこうしているうちに、USB3.0を二つ差し込めることが分かり、USBNASから直接コピーとなった。やはり早く確実だろう。それならば前記したようなシステム崩壊時の問題をこのUSBで接続した外付けHDDで解決できそうだ。すると、三つのHDD合わせて6TBを上手に使える。従来と同様にNASとして2TBを使うと、残りは1TBと3TBとなる。そこにシステムと3TBの特別バックアップをすれば先ず当分は用足りるではないか。なにかバックアップのバックアップのようでまるで神経症のようだが、なによりも今までの投資が有効に使えるのが嬉しい。
小さなアプリケーションはまだ幾つかあるが、殆どファイル無しで70GB使用済みだ。因みにNASストレージは2Tほど消費している。残り6TB切っている。重なるものは整理するとしても小さなものを買わないでよかった。
Beyond the Baton with Yannick Nézet-Séguin: Handel's "Messiah"
音楽界の実力者ネゼセガン指揮のフィラデルフィアとニューヨークメトでの活躍は目が離せない。そしてこの人のフランコフォーネの英語の喋りがとても軽快でいよいよ好調だ。結構真をついた楽曲解説もしているのだが安易な言葉使いながらその仕事現場からの声がそのまま伝わる内容で、全く虚飾が無い。なるほど音楽つくりも、言葉と同じように訛りながらも、誠実。先日のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の一楽章の後での拍手を利用して更に中断して一言話すようなしゃべりたがりだが、ジュークにしながらチャイコフスキーの真意まで考えさせる。そのフィラデルフィアが現在最もエキサイティングで音楽的に最高品質の交響楽団定期であることは疑いようがない。
Lisa Batiashvili Performs Tchaikovsky's Violin Concerto with The Philadelphia Orchestra
参照:
NAS回転音の審査 2018-11-30 | 生活
次をリストアップする 2018-11-09 | 雑感