美術館の特別展示のオンラインティケットを購入した。12月からの開催の最終週でラストチャンスを活かす。「バルトュンク・グリーエン展」である。正直今までデューラの工房にいた人とは知らなかった。その腕以上に作風が話題で、ここのところの研究も進んでいるらしく、とても現代風である。詳しくは展示会を観てからだ。個別には当然各地で観ているのだがこれだけの規模は価値がある。
入場料は希望時刻も入れて12ユーロ。音楽会に比べて高くはないが、カタログを買おうと思うととんでもない価格になる。その点はオペラ上演の方が安上がりだ。平日の午前中で空いていることを期待しているが、少なくとも私よりも先に同じ時刻に13人以上予約している。天気も悪いので事前予約以外の人は少ないだろう。少なくともそう期待したい。出来るだけ人込みを避けたい。
今調べるとマンハイムは三件、ラインネッカーで二件、なんとカールツルーヘ一件が挙がっている。ニュルンベルクからのビジネスでカールツルーヘに来ていた人物だ。そしてその人とコンタクトがあった二十人も特定されて隔離されているらしい。つまり先ずそのビジネスマンから直接の感染者は街には出歩いていない。二次感染かその他の感染者しか見つからないことになる。同時にエコのがレストラン見本市が開催されるようなので、要するにややこしい国からのお客さんがいなければ大丈夫ということだ。イタリア人などは多いに違いないが。
今回は美術館と駐車場の間しか動かないので、それほど混むとは思われないのである意味トレーサー性はあるだろう。但しこちらが調子悪くても咳などは出来ないと思う。通報されて連行されたら大変だ。通常はごほごほやっていても今回だけは街中では出来ない。しかし券を購入して入場していることが分かっていて、もしそこに感染者がいたとしたら蟄居指示が出る可能性がある。先二週間の予定は比較的空いているのでそれでも何とかなるだろうか。兎に角、無暗に人と近づくのは避けよう。身のためである。
口腔の状況は好転してきている。就寝前に歯磨きをして消毒剤で口を濯ぐと出血していた。やはり治療の時の傷だ。それも歯科衛生士嬢の付けたものだ。これで治れば問題が無い。あれだけ二本も削っていて身体に負担が無い訳が無い。それは仕方が無い。短いコースを走ってある程度の調子は出てきている。もう少しだ。
ニューヨークフィル演奏会に行くための準備も考えている。一つのプログラムはショスタコーヴィッチの五番なので、先日放送された「レニングラード」の中継録音を聴いた。確かに表現力は高いのだが万遍無しに雄弁で、メリハリが薄い。指揮者の責任でもあるのだろうが、折角のダイナミックスを活かしきれていない感じがする。生演奏を聴いたならば上が広がるのでそれなりに落差は大きいのだろうが、現時点では何とも言えない。
寧ろ新しい音楽を鳴らしているときの方が表現幅が広がっていて、また放送された「青髭」や「期待」の演奏も全然悪くはない。指揮者の個性もなのだが、厚塗りになら無いような総譜がよさそうである。弦楽陣は矢張り飛びぬけて上手い。
参照:
肉体に意識を与えるとは 2007-12-16 | マスメディア批評
少し感じる微熱感 2020-02-27 | 文化一般
入場料は希望時刻も入れて12ユーロ。音楽会に比べて高くはないが、カタログを買おうと思うととんでもない価格になる。その点はオペラ上演の方が安上がりだ。平日の午前中で空いていることを期待しているが、少なくとも私よりも先に同じ時刻に13人以上予約している。天気も悪いので事前予約以外の人は少ないだろう。少なくともそう期待したい。出来るだけ人込みを避けたい。
今調べるとマンハイムは三件、ラインネッカーで二件、なんとカールツルーヘ一件が挙がっている。ニュルンベルクからのビジネスでカールツルーヘに来ていた人物だ。そしてその人とコンタクトがあった二十人も特定されて隔離されているらしい。つまり先ずそのビジネスマンから直接の感染者は街には出歩いていない。二次感染かその他の感染者しか見つからないことになる。同時にエコのがレストラン見本市が開催されるようなので、要するにややこしい国からのお客さんがいなければ大丈夫ということだ。イタリア人などは多いに違いないが。
今回は美術館と駐車場の間しか動かないので、それほど混むとは思われないのである意味トレーサー性はあるだろう。但しこちらが調子悪くても咳などは出来ないと思う。通報されて連行されたら大変だ。通常はごほごほやっていても今回だけは街中では出来ない。しかし券を購入して入場していることが分かっていて、もしそこに感染者がいたとしたら蟄居指示が出る可能性がある。先二週間の予定は比較的空いているのでそれでも何とかなるだろうか。兎に角、無暗に人と近づくのは避けよう。身のためである。
口腔の状況は好転してきている。就寝前に歯磨きをして消毒剤で口を濯ぐと出血していた。やはり治療の時の傷だ。それも歯科衛生士嬢の付けたものだ。これで治れば問題が無い。あれだけ二本も削っていて身体に負担が無い訳が無い。それは仕方が無い。短いコースを走ってある程度の調子は出てきている。もう少しだ。
ニューヨークフィル演奏会に行くための準備も考えている。一つのプログラムはショスタコーヴィッチの五番なので、先日放送された「レニングラード」の中継録音を聴いた。確かに表現力は高いのだが万遍無しに雄弁で、メリハリが薄い。指揮者の責任でもあるのだろうが、折角のダイナミックスを活かしきれていない感じがする。生演奏を聴いたならば上が広がるのでそれなりに落差は大きいのだろうが、現時点では何とも言えない。
寧ろ新しい音楽を鳴らしているときの方が表現幅が広がっていて、また放送された「青髭」や「期待」の演奏も全然悪くはない。指揮者の個性もなのだが、厚塗りになら無いような総譜がよさそうである。弦楽陣は矢張り飛びぬけて上手い。
参照:
肉体に意識を与えるとは 2007-12-16 | マスメディア批評
少し感じる微熱感 2020-02-27 | 文化一般