肉屋に立ち寄った。初めてマスクをしていた。また支払いの時に防御グラスが間に挟まるようになった。余裕が無かったので「マスクで安全になったね」とは呟かなかったが、言いたかったのは「遅い」ということだ。せめて一月お前に始めていたらこんなことにはならなかった。それも地元の市で北イタリアからウイルスを持ち帰り、幼稚園で感染を招き、そして隣の町へと飛び火して、さらに広がって行ったかに見える。そして死者が出た。幼稚園は閉じられたので、最初にお店で抑え込んでいれば家族からの感染以外は喰い止められたはずだ。一人のおばさんは鼻を出していたが、其れでもしないよりは遥かにマシなのだ。
前日比で17%も上昇していて、州全体の12%を遥かに超えている。人口比でトップに出たかと思いきやモーゼルのコッヘム・ツェルが14でトップに出た。ここも天気が良ければ観光客がやって来て飲み食いをするところなので、感染が広がったのだろう。91人程度感染しているので、死者が出るのも時間の問題だろう。
調べていたら地元にも外出禁止の次の公共の場立ち入り禁止が出ていた。当然だと思う。つまり用事が無いところをうろつけない。私の様に走るところが決まっていて、周遊コースが決まっていれば問題が無いのである。外出証明を持ち歩く諸外国とはまだ違うところであるが、一部の跳ね上がり者を除けばそれで何とかなる筈なのだ。あとは従業員などは雇用主からの証明書を用意するとか、例えば医者通いならば予約の紙を持っているとかで事足りる。今後の展開は分からないが、焦点は産業をどこまで止めるかに依るだろう。個人の生活はこれ以上はそれ以上には差はない。
その前に立ち寄ったパン屋は少し早めだったので一人で外で待っただけだった。入って買い物をしていても動きが無かったぐらいで、ある程度時間を選べばよいことになる。森も誰もいなかったが峠から降りてくると爺さんの歩きと三人組陣営の走りとすれ違った。連中も元気一杯で問題の本質がもう一つ分かってい無いような感じだった。
十時半近くになって、ミュンヘンのオパーフェストの残券が売りに出ていることを知った。勿論開催の可能性が薄いのだが、興味本位で入ると百何番かの待ち番号を貰えた。先ずはキューヴィエ劇場のコンサートを見た。適当な席があったので購入しておいた。また「ファルスタッフ」の初日も立見席があったので購入しておいた。これらのティケットが活きるのは、何らかの奇跡でフェストが開催となって、初日が華々しく祝われる時なのだが、オペラ新制作の初日へは少なくとも一月以上前から準備が進められるので、6月初めから制限が解かれるときである。逆算すると5月に訪れる山がまた何らかの奇跡で想定を遥かに下回る重篤者しか出ずに、尚且つ感染の広がりが予想を超えて集団免疫がある水準に達しているという場合だろうか。つまり二次の山も予想範囲に収まるという状況である。
4月からボッシュ社の小さな部門が僅か6週間で開発したコロナ感染テスト機「ヴィヴァリティック」が普及する。その場で2時間半の待ち時間で判断が下される。そして連邦政府は片っ端からテストをして感染を把握する心算らしい。恐らく任意の抜き打ちでのテスト結果を集計すれば4月中旬には感染率が計算されるだろう。最初の山の予想値を正しく算出すると同時にその先若しくはそこへの対応の資料となる筈だ。上手く行けば4月19日頃に一寸した目星がつくかもしれない。多くの事が計算予測可能となる。
参照:
夏時間の終わりの気持ち 2015-10-26 | アウトドーア・環境
文化的な企業家の歴史 2012-01-03 | 文化一般
前日比で17%も上昇していて、州全体の12%を遥かに超えている。人口比でトップに出たかと思いきやモーゼルのコッヘム・ツェルが14でトップに出た。ここも天気が良ければ観光客がやって来て飲み食いをするところなので、感染が広がったのだろう。91人程度感染しているので、死者が出るのも時間の問題だろう。
調べていたら地元にも外出禁止の次の公共の場立ち入り禁止が出ていた。当然だと思う。つまり用事が無いところをうろつけない。私の様に走るところが決まっていて、周遊コースが決まっていれば問題が無いのである。外出証明を持ち歩く諸外国とはまだ違うところであるが、一部の跳ね上がり者を除けばそれで何とかなる筈なのだ。あとは従業員などは雇用主からの証明書を用意するとか、例えば医者通いならば予約の紙を持っているとかで事足りる。今後の展開は分からないが、焦点は産業をどこまで止めるかに依るだろう。個人の生活はこれ以上はそれ以上には差はない。
その前に立ち寄ったパン屋は少し早めだったので一人で外で待っただけだった。入って買い物をしていても動きが無かったぐらいで、ある程度時間を選べばよいことになる。森も誰もいなかったが峠から降りてくると爺さんの歩きと三人組陣営の走りとすれ違った。連中も元気一杯で問題の本質がもう一つ分かってい無いような感じだった。
十時半近くになって、ミュンヘンのオパーフェストの残券が売りに出ていることを知った。勿論開催の可能性が薄いのだが、興味本位で入ると百何番かの待ち番号を貰えた。先ずはキューヴィエ劇場のコンサートを見た。適当な席があったので購入しておいた。また「ファルスタッフ」の初日も立見席があったので購入しておいた。これらのティケットが活きるのは、何らかの奇跡でフェストが開催となって、初日が華々しく祝われる時なのだが、オペラ新制作の初日へは少なくとも一月以上前から準備が進められるので、6月初めから制限が解かれるときである。逆算すると5月に訪れる山がまた何らかの奇跡で想定を遥かに下回る重篤者しか出ずに、尚且つ感染の広がりが予想を超えて集団免疫がある水準に達しているという場合だろうか。つまり二次の山も予想範囲に収まるという状況である。
4月からボッシュ社の小さな部門が僅か6週間で開発したコロナ感染テスト機「ヴィヴァリティック」が普及する。その場で2時間半の待ち時間で判断が下される。そして連邦政府は片っ端からテストをして感染を把握する心算らしい。恐らく任意の抜き打ちでのテスト結果を集計すれば4月中旬には感染率が計算されるだろう。最初の山の予想値を正しく算出すると同時にその先若しくはそこへの対応の資料となる筈だ。上手く行けば4月19日頃に一寸した目星がつくかもしれない。多くの事が計算予測可能となる。
参照:
夏時間の終わりの気持ち 2015-10-26 | アウトドーア・環境
文化的な企業家の歴史 2012-01-03 | 文化一般