週明けから体調が良くなった。二か月半ぶりだ。そして気温が上がり街でも空咳が増えた。咳が急に出て開放性になった。これがコロナウイルスならば間違いなく爆発的に感染する。バーデンヴュルテムベルクでも養護ホームで17人の感染。どんどんと問題のあるグループへと感染が広がっている。亡くなる人が増えると思う。
地元でも感染者18人だ。それでも十万人に14.3人ペースなので国内水準の中程度である。我が市に限れば上位になる筈だが。そしてパン屋でも入り口を開けたままメートルほどの距離を取って並ぶようになった。やっと徹底してきたようだが、おかみも空咳をしていた。そして肉屋に寄るとメートルの間隔を空けて入り口から列が食み出していた。並ぶつもりはないので店仕舞い前に立ち寄る。情報番組などで告知が徹底したのだろう。
しかしそういう時は近所ではもう終わったと思う。同じ空咳を皆がし出した。シュトッガルトからの会見生中継でも記者席からもクレッツィマン知事からも同じ咳を聞いた。思いの外早く感染が広がっている。しかし死者数は抑えられている。
車中の放送は、日常生活の制限は正しい方法でここ二週間ほどで成果が出るだろうとしていた。またフランスへと国境を超えることを禁止すべきだと同じ専門家の主張を紹介していた。二週間で成果が出るならば、同じような事をシュトッツガルトでも語っていたので、心配は要らない。コッホ研究所は、ドイツ全土を危険度ハイにして、最高のヴェリーハイのハンスベルクへの手前となっている。つまりこのままならば成果と言ってもコッホ研究所が言うような医療の能力の倍の百万人の患者数を抑えられるという事か?つまり感染上昇率を下げるかどうか?
勿論狭いところでこれだけ同じ空咳をしているのだから流行り病には違いない。そこでSWRのページを見ると症状について詳しく載っていた。
先ず、空咳と熱、前者は十日ほど前から、後者に二月の始め、三つ目にのどの痛み、息苦しさ、頭痛、関節痛、疲労感が並ぶ、最初のは今現在、息苦しさは十日前に二日間、その他はこの二カ月続いていた。間違いなく感染したのだが、場合によっては陽性のまま二月も抗体が出来るのに時間が掛かったのだろうか。そして紛らわしいインフルエンザと風邪の特徴を洟啜りや下痢とクシャミとして峻別している。前者の特徴も後者のそれも全くこの二カ月に無かった。
兎に角今開放性になって気分が良くなった。感染力も強くなっているのだろうか?しかし近所の多くの人がそうだ。外出禁止になれば確かに更なる感染は防げる。そして感染の速度が落ち着いてきたところで今度は危険グループの隔離と保護を最重要点に考えればいいのだろうか?
車中のSWRに今回のコロナ騒動での対応をした二人のインタヴューが流れていた。一人はフライブルクのバロック管弦楽団のマネージャーで、年間売り上げが六億円ほどで、シーズンを終えたが本来ならば稼げた七月までの八千万円ぐらいが消えたとあった。そしてネットでの放送で到底その売り上げが上がる訳ではなく、そもそも場合によっては五十人を超える楽団規模での集会は禁止されているのでネットでの中継は考えないとしていた。当然の判断であろう。
もう一人はバーデンバーデンのスタムパ支配人で、電話でのインタヴューは聞き辛かった。内容は表面的な質問で我々が聞きたいことはついていなかった。よく分かっている人でないとインタヴューも儘ならない。復活祭を順延したらどうかという質問には、日程が詰まっているので出来ないと語っていたが、どの時点でこの真っ暗なトンネルを抜けるかでガラガラポンが出る可能性は有り得る。
その意味からはミュンヘンからの放送は、当初の管弦楽演奏会からリーダーと四重奏曲とピアノソロ、コムボと上手に内容を作っていた。この場と出し物に関してはいつも指揮者のロート氏が語っていることでこの間に何か気の利いたプロジェクトを準備してくれると期待している。
参照:
日常の生活への架け橋 2020-03-15 | 文化一般
胸に痞えが残る日々 2020-03-11 | 歴史・時事
地元でも感染者18人だ。それでも十万人に14.3人ペースなので国内水準の中程度である。我が市に限れば上位になる筈だが。そしてパン屋でも入り口を開けたままメートルほどの距離を取って並ぶようになった。やっと徹底してきたようだが、おかみも空咳をしていた。そして肉屋に寄るとメートルの間隔を空けて入り口から列が食み出していた。並ぶつもりはないので店仕舞い前に立ち寄る。情報番組などで告知が徹底したのだろう。
しかしそういう時は近所ではもう終わったと思う。同じ空咳を皆がし出した。シュトッガルトからの会見生中継でも記者席からもクレッツィマン知事からも同じ咳を聞いた。思いの外早く感染が広がっている。しかし死者数は抑えられている。
車中の放送は、日常生活の制限は正しい方法でここ二週間ほどで成果が出るだろうとしていた。またフランスへと国境を超えることを禁止すべきだと同じ専門家の主張を紹介していた。二週間で成果が出るならば、同じような事をシュトッツガルトでも語っていたので、心配は要らない。コッホ研究所は、ドイツ全土を危険度ハイにして、最高のヴェリーハイのハンスベルクへの手前となっている。つまりこのままならば成果と言ってもコッホ研究所が言うような医療の能力の倍の百万人の患者数を抑えられるという事か?つまり感染上昇率を下げるかどうか?
勿論狭いところでこれだけ同じ空咳をしているのだから流行り病には違いない。そこでSWRのページを見ると症状について詳しく載っていた。
先ず、空咳と熱、前者は十日ほど前から、後者に二月の始め、三つ目にのどの痛み、息苦しさ、頭痛、関節痛、疲労感が並ぶ、最初のは今現在、息苦しさは十日前に二日間、その他はこの二カ月続いていた。間違いなく感染したのだが、場合によっては陽性のまま二月も抗体が出来るのに時間が掛かったのだろうか。そして紛らわしいインフルエンザと風邪の特徴を洟啜りや下痢とクシャミとして峻別している。前者の特徴も後者のそれも全くこの二カ月に無かった。
兎に角今開放性になって気分が良くなった。感染力も強くなっているのだろうか?しかし近所の多くの人がそうだ。外出禁止になれば確かに更なる感染は防げる。そして感染の速度が落ち着いてきたところで今度は危険グループの隔離と保護を最重要点に考えればいいのだろうか?
車中のSWRに今回のコロナ騒動での対応をした二人のインタヴューが流れていた。一人はフライブルクのバロック管弦楽団のマネージャーで、年間売り上げが六億円ほどで、シーズンを終えたが本来ならば稼げた七月までの八千万円ぐらいが消えたとあった。そしてネットでの放送で到底その売り上げが上がる訳ではなく、そもそも場合によっては五十人を超える楽団規模での集会は禁止されているのでネットでの中継は考えないとしていた。当然の判断であろう。
もう一人はバーデンバーデンのスタムパ支配人で、電話でのインタヴューは聞き辛かった。内容は表面的な質問で我々が聞きたいことはついていなかった。よく分かっている人でないとインタヴューも儘ならない。復活祭を順延したらどうかという質問には、日程が詰まっているので出来ないと語っていたが、どの時点でこの真っ暗なトンネルを抜けるかでガラガラポンが出る可能性は有り得る。
その意味からはミュンヘンからの放送は、当初の管弦楽演奏会からリーダーと四重奏曲とピアノソロ、コムボと上手に内容を作っていた。この場と出し物に関してはいつも指揮者のロート氏が語っていることでこの間に何か気の利いたプロジェクトを準備してくれると期待している。
参照:
日常の生活への架け橋 2020-03-15 | 文化一般
胸に痞えが残る日々 2020-03-11 | 歴史・時事