Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

公演再開を大胆予想

2020-03-22 | 
朝一番でパン屋に出かけた。降雨で走れなかったが、早めに買い物を済ましておきたった。案の定、木曜日にはなかった店内入場制限がついていた。三人だ。生憎一人遅れて、三人の中で一人軒が無かった。しかし直ぐに入れた。この調子ならば次に来るときも早起きして来たい。

その足で肉屋に寄るとこちらは通常の人は八時過ぎにしか来ないので七時半前には誰もいなかった。すんなりと買い物を済まして完了である。

ニュース映像などを見ていても安売りの大量商品ディスカウントを専門にしているアルディなどのスーパーでは大量買いで物不足が起きている。しかし高級店や価格の高めのものは普段買わない人は矢張り買わない。その点では何一つ平素と変わらない。

今週末日曜日にベルリンに各州の知事が集まる。ベルリンの外出禁止の集会の人数オヴァ―ではないかと思うが、そこで今後の処置の是非が話される。バイエルン州などの出した令やラインラントプファルツの意向を見ても私の生活に関係するものはあまりない。寧ろテレワークとか森の中での走りなどは奨励されているもので、作曲家のグスタフ・マーラーではないが「私の時代が訪れる」となる。これでベーシックインカムが敷かれると今まで以上に創造的な生活が可能となる。

久しぶりの新聞の三面記事を覗くとコロナ対策のグラフが載っていた。所謂一人の感染者が何人にうつすかの数による予測値である。そのもとになっているのが中共の資料ということであまり信用できないようだが、ないよりはましとなっている。そのうつす人数を1.1から3としている。自分自身を考えても私のような社交的でない人間でも2ぐらい簡単に達成できそうだが、実際に感染する時期が限られているので、そのようなものかも知れない。何よりも気を付けている。1.1でも一年ほど患者が増え続ける。因みに患者の入院期間は20日とされている。そうした対応を今の様に1.5mほどの距離を取らして外出禁止にしていくと2から0.9に下げれるようだ。

その目標値が叶うような社会規律が徹底するような法的対応を週明けからやれば患者数は一万人ぐらいで頂点が六週間後ぐらいに表れて、秋には静まっている。感染力はそれぐらいあると予想するが、どちらにしても落ち着くまでには七カ月掛かっている。10月15日である。

テュービンゲンのクレヴァックの予測によると秋にはワクチンを一万程製造して試せるというので、結果が良ければ年内には制圧の目星が付くだろう。

バイロイトの音楽祭は劇場を掃除をしてとかまだ気楽なことを語っていて、もう一つのザルツブルクの音楽祭も一週間の休みの後でとか述べていて中止の意向は示していない。しかし、上の時間軸からすると、5月はまだまだ頂点でそれを乗り切れるかどうかが分からない。医療崩壊無しに乗り切れたとしても、百日で状況が落ち着いているケースはないので、夏のオペラフェスティヴァルの中止は避けようがない。但し150日先の場合は可能性があるので、ルツェルンの演奏会の場合は開催は有り得るが、新シーズンの開催などと同様精々制限付きの演奏会の開催が可能となる。しかしワクチンか有効な治療法が定着しない限り次の山を築くことになるので向こう十カ月ほどは公演等の開催は制限付きでも可成り厳しいだろう。

どちらにしても外出禁止を出すならば5月の山を越えるまでに元に戻すと新たに恐らく更に大きな山を作ることになるのではなかろうか。あと2カ月ほどは世界の状況はこのまま変わらないという事だろう。火星まで飛行することを考えればとても短い時間である。



参照:
感染拡大を止める手袋 2020-03-21 | 生活
出口の見えない洞穴 2020-03-12 | 雑感
コメント
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