7月23日の為の宿を予約した。日帰りしようかと思っていたが、ブッキングコムを見ると市内に近いところが安かった。以前泊まった劇場から歩けるところも空いていた。要するに夏の観光客はまだ予約していないということだ。
バイエルン州は比較的早くから業務旅行には開放していて、抗原検査の必要性も早くから無くなっていた。しかし観光旅行の波を抑える為に48時間ごとのテストなどを科していたのだった。遂に週間ほど前のことなので最新情報にアップデートされていないところが多い。現に金曜日に宿泊した宿のメールにも業務旅行でも陰性証明が必要などと書いてあった。勿論知らない宿なので不安にさせた。
ガルミッシュパルテンキルヘンからは一時間の距離で峠越えでアウグスブルク方面のレッヒの谷に下りて行く。山沿いを通るオーバーアマルガウは通らない。何度か峠は越えてたことがあるが、谷で泊まるのは初めてだった。収穫はそこからフッセンの手前まで行って西アルゴイへと抜けるのが意外に近いというのも分かった。嘗て逆コースでリンデンブルクの方へ走ったことがあった。
新たな情報が入ってきた。先ずは7月31日新制作「トリスタン」最終日が広場へのPVのみならず中継されることになった。この件はガルミッシュパルテンキルヘンで電話して確認していた人と話して、その時は「演奏者の許可次第」と言われたそうだ。しかしその対応は文字通りは受け取れない。背景にはメディア化発売があったからなのだが、こうして中継が決まれば明らかだ。それはこうして問い合わせの電話をする人がいることが大きい。それは定員拡大の時も二度も電話したことでも同じでそうした小さな声が集まると大きい。そもそも放送することにペトレンコが反対する筈が無いので、メディア営業側が受け入れたということになる。その話しをしたおばさんでも何とか一枚は席を獲得できたかもしれないが大枚を叩いてというような感じではなかった。そうした層はとても重要である。やはり電話する人は熱心である。
そしてバーデンバーデンの11月11日が空いていたことと、2日がベルリナーフィルハーモニカーの日程から落ちていた訳が分かった。6日からバーデンバーデンで小フェスティヴァルが開かれることが分かった。初日に夏のツアーの表プログラム、翌7日にベルリンでの最新定期プログラムのショスタコヴィッチ10番とスコッチ交響曲、そして二日間空けて10日にマゼッパ、12日に二日目。
指揮者のペトレンコ自身が完璧に練習準備は出来ていると語っていたので楽団と歌は合わせている筈だ。それ以上に二日間掛けて何かをやるのか、それともその間にどこかで二晩演奏するのか?恐らくゲネラルプローベが8日だろう。二日公演で舞台を組むということは無いと思うが、少なくともその必要があるということなのだろう。
これで、不明だった日本公演のプログラム全貌が明らかになった。ショスタコーヴィッチは呼び屋さんのフジからすると全く嫌なプログラムだったろう。本来は中共でも演奏される筈だった。つまり、東京公演が中止になるかもしれない。
参照:
とことんまで付き合う 2021-06-24 | 文化一般
ペアー席が無くなって 2021-06-03 | 文化一般
バイエルン州は比較的早くから業務旅行には開放していて、抗原検査の必要性も早くから無くなっていた。しかし観光旅行の波を抑える為に48時間ごとのテストなどを科していたのだった。遂に週間ほど前のことなので最新情報にアップデートされていないところが多い。現に金曜日に宿泊した宿のメールにも業務旅行でも陰性証明が必要などと書いてあった。勿論知らない宿なので不安にさせた。
ガルミッシュパルテンキルヘンからは一時間の距離で峠越えでアウグスブルク方面のレッヒの谷に下りて行く。山沿いを通るオーバーアマルガウは通らない。何度か峠は越えてたことがあるが、谷で泊まるのは初めてだった。収穫はそこからフッセンの手前まで行って西アルゴイへと抜けるのが意外に近いというのも分かった。嘗て逆コースでリンデンブルクの方へ走ったことがあった。
新たな情報が入ってきた。先ずは7月31日新制作「トリスタン」最終日が広場へのPVのみならず中継されることになった。この件はガルミッシュパルテンキルヘンで電話して確認していた人と話して、その時は「演奏者の許可次第」と言われたそうだ。しかしその対応は文字通りは受け取れない。背景にはメディア化発売があったからなのだが、こうして中継が決まれば明らかだ。それはこうして問い合わせの電話をする人がいることが大きい。それは定員拡大の時も二度も電話したことでも同じでそうした小さな声が集まると大きい。そもそも放送することにペトレンコが反対する筈が無いので、メディア営業側が受け入れたということになる。その話しをしたおばさんでも何とか一枚は席を獲得できたかもしれないが大枚を叩いてというような感じではなかった。そうした層はとても重要である。やはり電話する人は熱心である。
そしてバーデンバーデンの11月11日が空いていたことと、2日がベルリナーフィルハーモニカーの日程から落ちていた訳が分かった。6日からバーデンバーデンで小フェスティヴァルが開かれることが分かった。初日に夏のツアーの表プログラム、翌7日にベルリンでの最新定期プログラムのショスタコヴィッチ10番とスコッチ交響曲、そして二日間空けて10日にマゼッパ、12日に二日目。
指揮者のペトレンコ自身が完璧に練習準備は出来ていると語っていたので楽団と歌は合わせている筈だ。それ以上に二日間掛けて何かをやるのか、それともその間にどこかで二晩演奏するのか?恐らくゲネラルプローベが8日だろう。二日公演で舞台を組むということは無いと思うが、少なくともその必要があるということなのだろう。
これで、不明だった日本公演のプログラム全貌が明らかになった。ショスタコーヴィッチは呼び屋さんのフジからすると全く嫌なプログラムだったろう。本来は中共でも演奏される筈だった。つまり、東京公演が中止になるかもしれない。
参照:
とことんまで付き合う 2021-06-24 | 文化一般
ペアー席が無くなって 2021-06-03 | 文化一般