Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

昨今の世の流れの状況

2021-07-04 | 生活
承前)ガルミッシュ・パルテンキルヘン近辺のホテルを予約していた。音楽会が終ってから未知のホテルのツェックイン時刻が重要な選択理由になった。勿論価格に拘らなければどこでもいいのだが、安いいいところを探したかったからだ。遠回りすれば定宿も開いていたのだが、価格が高くなり、更にミュンヘン近郊までで戻る気がしなかった。出来るだけアルプスに近いところに泊まりたかった。

そして翌日土曜日は17時にバーデンバーデンで検査の予約を入れておいた。19時からのコンサートに合わせたのだった。勿論一度帰宅してからも行けないことは無いが、150㎞も余計に走行距離が延びるので25ユーロほど余計に費用が掛かる。そこでアルゴイのロマンティック街道の宿から直接バーデンバーデンに向かうことにした。

そこでテストを受けて、コンサートが終って、今度は長く使っていなかったフランス経由で帰宅である。ここも先日までは危険地帯で入れなかったのだが、そのコントロール体制は通ってみなければ分からなかった。既に危険地域から除外されて、旅行も自由化されるという所だったが通て見なければ分からない。フランスへの入国は夜間であったことも含めて何もなかったのだが、再入国の時は何もないところにシカネーンを作ってあって、直ぐにでもコントロールが出来るようになっていた。これだけでも抑制効果は強い。

結果的には何とか予定を全てこなせたのだが、紆余曲折が激しかった。10時に宿を出てナヴィがありながら他の経路が入って仕舞って、宿を右に出るか左に出るかで一時間以上走り回る結果になった。幾らかは分かっていたのだが、現金が手元に無かったので上手く手数料無しで現金を下ろせるところがと思っているうちに走り回った。写真撮影はされていない筈だが燃料代は馬鹿にならない。

結局ケムプテンでこれまた一時間ほど走り回ってコメルツバンクを見つけた。嘗てはドレスナーバンクでも下ろしたことがある街だ。数年前まではどこでも郵便局でも現金引き出しが出来たのだが、最早ドイツェバンクの傘下に入った郵便銀行も郵便局も殆ど無くなって仕舞った。現金が余り流通しなくなってきているに違いない。

道路写真撮影では、今回はウルムまではミュンヘン行と同じなので、前回赤く光ったところを慎重に見届けた。すると問題の箇所はアウトバーンで丘に上がって下りてから直ぐのところだった。そこまでの制限速度は時速120㎞、そしてトンネルに入るところが80㎞になっていた。理由は、予想していた下り坂警戒よりも、工事中注意だった。前回は100㎞だった筈だ。

それで分かったのは、少なくとも固定のカメラは無くて、移動式で横から写されることは有り得ない。パトカーで友人でネズミ取りならば有り得るだろうか、まさか今時有り得ないだろう。どちらにしても120㎞制限での超過は足したことが無く、それ以外ならば争えるだけの材料は蒐集した。気の性だったにしてもこちらの主張は決まったので大丈夫だ。(続く)



参照:
準備万端整えての前奏曲 2021-06-30 | 雑感
小技ばかり長けても駄目 2019-02-18 | 文化一般
コメント
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