Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

公演曲目を確認する

2022-03-14 | 歴史・時事
復活祭が近づいてきた。バーデンバーデンでは、ペトレンコを中心に新制作「スペードの女王」の練習が行われている筈だ。本日もデンマーク四重奏団の演奏会もあるので出かけようかと思ったが少し億劫で止めた。

その代わりに準備をしておこう。どう総稽古から出かけないといけないので二週間以上は通う事になる。片道100KMを超えるのでそれなりに疲れる。

先ずは公演曲目を確認する。「スペードの女王」以外に、「イオランタ」全曲、更にストラヴィンスキーの三大バレー曲、「運命」と「ティルオイレンシュピーゲル」、「妖精の口づけ」、ヴァインベルクのトラムペット協奏曲、二曲未定、その他パユのグリンカのトリオ「悲愴」とリムスキーコルサコフの五重曲ロ長調に出かける。

これだけなら「スペードの女王」に時間を費やせるが、未知の変更になる二曲が手応えがあるものとなると結構大変だ。ネトレブコが欠場となって変更になる聖水曜日なのだが、後半に「火の鳥」で、前半に「死の鳥」と「ロメオ」か「リミニ」なんかで簡単に決まっていないのが不思議。「ヴォカリーゼ」も演奏の予定だったから、新しい曲を入れるつもりだろうか?ムソルグスキー作品辺りが入れば大喜びである。

ウクライナ政府外交官の態度があまりに不適当なので世界中で問題になっている。その東京在任ウクライナ全権大使は、ひょんなことで、ロシア軍の戦争犯罪に関して東欧の人が語る「赤軍が通ると草木一本無くなる」、「ナチは殺戮を繰り広げた」と書くと激しく反応していたようだが、訳が分からなかった。しかし赤軍はまさにウクライナ軍の事だったと自覚があったのかもしれない。

それどころかロシア文化に関する研究にまで口出しを始めたというから、まさしくネトウヨのプーティン大統領が語るウクライナのネオナチつまりネトウヨの修正主義者と分かった。

一方在ベルリンのウクライナ大使は、TV報道番組で語る前連邦共和国大統領ガウクが慎重姿勢を見せたので、それを罵った。勿論駐在する国の前国家元首を罵る全権大使などはどこにもいない。

要するにウクライナには外交官に適する人材すらいないのである。歴史修正主義の大使しかいないような国だから国の統制も出来ておらず駄目になるのだ。既にSNSでも炎上しており、「ドイツは国境を護り、ウクライナ大使らは国に戻り護ればよい」と正論が語られている。

連立与党FDPの議員もこのウクライナ大使を批判しており、先日もフォアプロムンの知事とも悶着を起こしていた。

私も「早く帰任しなさい、国があるうちに」と書き込んだ。程度の低い外交官の国とは交渉など不可能である。紛争のある国はEUには加盟できず、当然NATOも無理なので、傀儡政権樹立も時間の問題となっている。



参照:
ドイツ系移民モーツァルト 2022-03-11 | 文化一般
芸術音楽が表現するもの 2022-03-07 | 文化一般
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする