Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

マンデルにモンドが晩出る

2022-03-16 | アウトドーア・環境
歯医者の予約が取れた。前回コロナ禍初期にブリッジを架けて以来丁度二年経つ。流石に具合が悪くなってきた。ブリッジ部分はいいのだが、反対側が糸切り歯が刺激を受けるので使えない。またブリッジの奥の出血が止まらなかったところ周辺の歯石などが具合が悪くなってきた。マスクも徐々に解放されるので口臭予防にも是非清掃と右側の調子悪いところにも手当が必要だ。

つまり3月20日が過ぎて、コロナ特別法が無効になった後で、復活祭が始まる前に行きたかった。しかし電話をすると7月までは空いていないとなった。なぜかというと歯科衛生士の手がなくて空かないのだという事だった。誰が辞めてしまったのかは分からないが、中々大変である。

しかしこちらもそこ迄おいておくと調子が悪くなると引き下がらでいると、キャンセルが出たら連絡してくれるとなった。幸い電話がかかって来て、27日に夏時間が始まる前迄の24日に空いたというので、予約を確定した。

これで足の調子も大分正常化してきたので、あとは眼鏡だけで表面上は健康になる。ポストコロナである。コロナを理由にしてうろうろはしていられなくなる。完全に活動再開しなければいけない。

月曜日に給油序に2キロ程走ったが、全然スピードが出ていなかった。足の調子は大分よかったが、なぜか最高速度も出ていなかった。理由は分からない。心拍数、歩測とも170を超えていた。足の調子は痛めた左足の爪先だけで立てるようになったので、又使った後に悪くはなっていないので、更に使える。水曜日に走れて、その時の様子で金曜日を走るのもいいかもしれない。頂上往復も足を痛めない範囲でも可能性が出てきた。

音楽芸術のセンスのないところに時代錯誤とか歴史修正主義とかを探し見つけるのを専門にしている人もいる。私もそうした興味もあってカウンターとしても活動している。要するに批評という事でもある。その中でも結構重要なのは、メインストリームからは外れてそれ程社会的な影響力も無いのが現代音楽部門である。そしてそこにセンスの良さや悪さを指摘するのは可也専門領域に属すると思う。

特に同時代的な創作や演奏となり初演などとなれば双方を同時に鑑定しないといけない。中々技量や経験がいる。先日観客を入れて初日に漕ぎつけたマインツのノーノ作品の新制作「真っ赤な太陽」にしても、モダーンの古典だけに上演にはそれなりの難しさがある。未だ新聞の批評記事等は読んでいないが、結構既演されている作品だけに可也の出来でないと上演の意味がない。今後とも残るような作品を上演するとなればそれだけの覚悟を持った制作でないと意味がない。下手な怠い演奏なら奥さんのシェーンベルクの娘らには印税が入るにしても、亡くなった作曲家本人には十二分にありがた迷惑というのもあり得る。

場所やクローンによってはまだ開花が始まっていないアーモンドの木がある。背景に月があった。ドイツ語ではマンデルにモントが晩出るである。



参照;
バラの月曜日の花冷え 2022-03-01 | 暦
アーモンド咲き乱れる頃 2021-03-25 | アウトドーア・環境
コメント
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