Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

パーティ券は要らない

2022-03-26 | 生活
マーモアークーヘンを回収した。歯医者が予定よりも早く始まって終わったので、帰り道に余裕をもって回収可能となった。序に新たなパンも購入した。とてもいいお客さんになって仕舞った。駐車場まで見に行ったけど遅かったとおばさんが語った。まああることというので、「恋をしていたんだ」と話しておいた。「そうかもしれないわね」と如何にもな方言な対話となる。

歯医者でまた驚かされた。引退した筈のオーナーが出てきた。電話予約するときに何かおかしいなと思ったらそういう事だった。勿論アシスタントも違った。こちらから状況を尋ねる前に「メスナーの講演会がよかったと振られた」、あまりアシスタントなどにも聞かせたくない事情があるのだろうか。女医さんを期待していたのだが、それはそれでセカンドオピニオンになるのでいい。しかしその出来には興味がなさそうだったが、問題の右側の部分の問題に関しては直ぐに判断を下した。流石にこの辺りはヴェテランと思わせた。若い女医さんに話してもあまり興味を持っていなかった。

問題点は嚙み合わせの様で、就寝中の歯ぎしりなどによってすり減って軸が狂っているという事だった。だから外見上はどこが悪いというのではなくて、更に気になったので歯根に問題がないかも神経診断で判断して貰った。少しだけ削ったがそれでは根本的には駄目なので、筋肉の緊張を押さえるために就寝用のサポートを作るとなった。場合によれば折ってしまう人もいるという事で、少なくとも右側で噛めないようでは治療するしかない。

もうこれはあそこまで自信がありそうなので信用するしかない。そういえば亡くなった叔父が歯医者でその方面で医科歯科大で博士号を取っていたのを思い出した。兎に角直してもらわないと、ブリッジの左ばかり使って不安であり、胃腸にも悪い。

流石に一年半以上放っておくと歯石も奥の方に溜まっていて痛い思いもした。これで当分は大丈夫か。少なくとも歯磨きはそれ程悪くなかったようだ。口中洗浄液も効果を出していたに違いない。

フランクフルトのオペラで五月の「フェドーラ」を購入した。アスミク・グリゴーリアンが出る二回の公演の後の方がオペラナイトとなっていて、一足早く販売になり、彼女らとのパーティ券も一緒に売っていた。しかし復活祭のキャンセルの後でこちらも愚痴が出そうなので今回は止めて、オペラ鑑賞だけにした。

今回取って来たマーモアクーヘンはチョコレートのコーティングがしてあるもので、未だ涼しい時期はべとべとしないのでこれがまた美味い。

ミュンヘンの初日を撥ねられた。一枚は確保できたので、交換か一般販売で動こう。やはり会場が小さいだけに潜在的に入手が難しい。但し一般販売の日にはホテルが無料キャンセル出来ないので、それまでに交換サイトで何とかしなければいけない。配券で当たった人と交換するか売って貰うしかないのである。少し仕事が増えるのである。



参照:
春の恋煩いの物忘れ 2022-03-25 | 生活
大理石模様のケーキ 2022-01-20 | 料理

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