ロキソニン投与の効果は非常に限定的だった。午前中に投与して、微熱感や倦怠感は直ぐに抜けて昼間は平常通りで、夕方若干咽喉の調子が心配になったので夕食前に再投与した。それは就寝までは問題がなかったのだが、それどころか気持ちよく就寝できた。しかし、一時間程して咽喉の痛みで目が覚めた。明け方かと思ったぐらいだから、深い眠りの後でレム睡眠に入る所だったのだろう。この咽喉の痛みは必ずこうした時に表れる。
残念ながら投薬効果はわずかで、熟睡を妨げられた。しかし痛みの強さや乾きは大分抑えられていて、その後三回ぐらいトイレに向かったが、それでも身体は大分楽だった。これで週末への不安は解消されなかったのだが、方法は定まった。先ずはロキソニンの倍増、同時に投与時刻を就寝時に合わせる。幸い効いているのか朝は結構早く仕事態勢に入れた。10時にはで必要な税務署などへの電話を済ませた。声は出ないがそれは先方も分る筈だ。そこがAIの受け答えとは異なる。
そして投薬も済ませたので、早めの就寝前まで快適な場合問題がない。そこで倍量で何時ごろまで効くのかどうか。夜中に目が覚めても就寝さえ出来ていれば、土曜日のドライヴは大丈夫だろう。「ローエングリン」はどうせ眠くなる。それは仕方がない。夜中には咳が出てもそれ以外は大したこともないだろう。拡散防止のためにはマスクを所持するが、咳してロート氏に嫌がらせするつもりもない。
もう一つの「ヘンゼルとグレーテル」を最後迄見通して、やはり後半は良かった。前半では母親のシーンが鍵になっていたと思うのだが、後半はよく頑張っている。作曲家フンパーティングにも思いがけない成功だったというようなことが書いてあったと思うのだが、中々独創的な総譜を書けているから売れたに違いない。同じ効果を考えるにしても月並みであれば誰も興味をもたない。何よりもグリム的な視野とはやはり異なる視線がそこに注がれているからこそ、名曲になっている。魔女の描かれ方も結構いいのではなかろうか。創作家としてどのようなことを考えていたのだろうと思うところが儘あって、興味が尽きない。
その様な視点からすると、ショルティ指揮で素晴らしい歌唱陣の映像化されたものは明らかに物足りない。半面グルベロ―バのグレーテルなど中々実演でこれだけの歌唱には恵まれないだろうと思う反面、今回のミュンヘンの制作の初期にはミュラーが歌っていて、声もよりリリックでよかっただろうと思った。プライのお父さんもいつものように歌手としてのキャラが浮いてしまっていて、実際に適当にデフォルメして歌い、オペラの真面な再現には遠い歌唱である。そして魔女の場面も盛んに効果が入っていて、何か嘗てカルショ―のプロディーズなどに共通するようで、ミュンヘンの舞台演出が男声が歌ってということで既にその時点で奥行を感じさせる。なによりもヴィーナーフィルハーモニカーのアンサムブルも今一つなので、より使える音源を探してみたい。
「ローエングリン」の四時間を超えるヴィデオは道中持って行くと一度は流せる。何処迄お勉強できるだろうか。二幕三幕をもう一度観ておかないといけない。コンサートの方はグリークの協奏曲位をお勉強しておこうかと思う。「町人貴族」の楽譜を見ても致し方ないような。
参照:
11歳クララに教えて貰う 2022-12-15 | マスメディア批評
回答が出される週末 2022-12-14 | 生活
残念ながら投薬効果はわずかで、熟睡を妨げられた。しかし痛みの強さや乾きは大分抑えられていて、その後三回ぐらいトイレに向かったが、それでも身体は大分楽だった。これで週末への不安は解消されなかったのだが、方法は定まった。先ずはロキソニンの倍増、同時に投与時刻を就寝時に合わせる。幸い効いているのか朝は結構早く仕事態勢に入れた。10時にはで必要な税務署などへの電話を済ませた。声は出ないがそれは先方も分る筈だ。そこがAIの受け答えとは異なる。
そして投薬も済ませたので、早めの就寝前まで快適な場合問題がない。そこで倍量で何時ごろまで効くのかどうか。夜中に目が覚めても就寝さえ出来ていれば、土曜日のドライヴは大丈夫だろう。「ローエングリン」はどうせ眠くなる。それは仕方がない。夜中には咳が出てもそれ以外は大したこともないだろう。拡散防止のためにはマスクを所持するが、咳してロート氏に嫌がらせするつもりもない。
もう一つの「ヘンゼルとグレーテル」を最後迄見通して、やはり後半は良かった。前半では母親のシーンが鍵になっていたと思うのだが、後半はよく頑張っている。作曲家フンパーティングにも思いがけない成功だったというようなことが書いてあったと思うのだが、中々独創的な総譜を書けているから売れたに違いない。同じ効果を考えるにしても月並みであれば誰も興味をもたない。何よりもグリム的な視野とはやはり異なる視線がそこに注がれているからこそ、名曲になっている。魔女の描かれ方も結構いいのではなかろうか。創作家としてどのようなことを考えていたのだろうと思うところが儘あって、興味が尽きない。
その様な視点からすると、ショルティ指揮で素晴らしい歌唱陣の映像化されたものは明らかに物足りない。半面グルベロ―バのグレーテルなど中々実演でこれだけの歌唱には恵まれないだろうと思う反面、今回のミュンヘンの制作の初期にはミュラーが歌っていて、声もよりリリックでよかっただろうと思った。プライのお父さんもいつものように歌手としてのキャラが浮いてしまっていて、実際に適当にデフォルメして歌い、オペラの真面な再現には遠い歌唱である。そして魔女の場面も盛んに効果が入っていて、何か嘗てカルショ―のプロディーズなどに共通するようで、ミュンヘンの舞台演出が男声が歌ってということで既にその時点で奥行を感じさせる。なによりもヴィーナーフィルハーモニカーのアンサムブルも今一つなので、より使える音源を探してみたい。
「ローエングリン」の四時間を超えるヴィデオは道中持って行くと一度は流せる。何処迄お勉強できるだろうか。二幕三幕をもう一度観ておかないといけない。コンサートの方はグリークの協奏曲位をお勉強しておこうかと思う。「町人貴族」の楽譜を見ても致し方ないような。
参照:
11歳クララに教えて貰う 2022-12-15 | マスメディア批評
回答が出される週末 2022-12-14 | 生活