クリスマス二日目にしてやっと落ち着く。恒例の栗ザウマーゲン実際は小ぶりなので栗膀胱詰めを食する。ワインは2019年産ガンツホルンを冷やしている。今年は新しいパン屋で初めてクリスマスシーズン用のパンを購入した。ただのブドウパンであり、酵母も使っているような感じだ。なんとなくそこの部落の雰囲気が分かる。何を隠そうトラムプ家の在所である。ワイン街道でもこちらが済んでいるところはもう少し都会的なのだが、二つ三つ部落が離れているだけで違う。確か、ヴァイオリンのヒラリーハーンの在所も隣ぐらいの筈だ。
フランクフルトからの帰りに可也短縮ルートを取れた。特に市街地をいかに早く抜け出すかで、今迄の中で一番いいルート取りに近かった。21時10分頃に車庫出しで、帰宅で車庫入れ済ましたのが22時12分。嘗ての夏タイヤで踏み込んでいた時と変わらない。未だ一筋道を間違ったが、劇場から其の儘マイン河を渡ってしまって河畔のマイカイを通れば一番早いというのが実感できた。しかし次にフランクフルトの劇場に行くのは未定で、芝居は行ってもオペラは来シーズンが最初だろうと思う。
しかしこれほどオペラ公演で痛い目に遭っても、凝りもせずに三月にはまた出かける予定だ。夏までのシーズン終わりまでに八晩ぐらいは予定に入っている。抑々オペラ公演に拘るようになったのも、移住する切っ掛けになったハムブルクの劇場の「影の無い女」公演であり、ザルツブルクに通うようになったのもマンハイムの程度の低さを痛感したからだった。だからあまりにも程度の低い公演に出合って苦境に追い込まれると余計に燃える。まさしくベートーヴェンのこの音ではないと宣言する気持ちになるのである。殆ど狂ってしまう。
なんだかんだとは言いながら経験値が上がっていって、そして益々その理想とするところのハードルが高くなる。如何にオペラ公演を成功させるのは難しいかということで、如何にいい聴衆を唸らせれるか。何も舞台上の歌手だけでなくて、奈落だけでもなく劇場が全て上手くやる時に超名演となりえる。所詮コンサートとはそのお膳立てが違い過ぎる。
次のコンサートの予定も二月になると思う。但し演奏会の場合は美術展などと同じように情報を常時集めている訳ではないので、近辺で意外に出物があり得るので、都合があっていいものがあれば結構簡単に出かけられる。
先ずその前に、デジタルコンサートホールのただ券を有効に使うと同時に、今後の状況分析や傾向などを観て行き、ルネッサンスから同時代の音楽まで、劇場音楽から器楽音楽を越えてあらゆる音楽への視野をもう一度取り戻しておきたいと思う。ここ数年あまりにも保守的な世界に浸かり過ぎていたので、本来のニュートラルな線に戻しておかないといけない。
ドイツでは既にコロナの最後の流行が始まっているようで、それでも患者数は伸びていないということで、集団免疫が確立されたという見解が出されてきている。我々も少々の咳が出ても頑張って出かけて、ウイルスを撒き散らしている。マスクをしている人は今でも見かけるが、お年寄りを含めて自信を以ている人が増えてきていてなによりである。中共ではこれから大嵐を迎えようとしているらしいが、そこで少々の変異株が生じようが、我々が恐れる必要は無くなったということなのであろう。
参照:
第二祝日の不可欠の厄落とし 2022-12-26 | 女
寒さ疲れが出てくる頃 2021-11-25 | 生活
フランクフルトからの帰りに可也短縮ルートを取れた。特に市街地をいかに早く抜け出すかで、今迄の中で一番いいルート取りに近かった。21時10分頃に車庫出しで、帰宅で車庫入れ済ましたのが22時12分。嘗ての夏タイヤで踏み込んでいた時と変わらない。未だ一筋道を間違ったが、劇場から其の儘マイン河を渡ってしまって河畔のマイカイを通れば一番早いというのが実感できた。しかし次にフランクフルトの劇場に行くのは未定で、芝居は行ってもオペラは来シーズンが最初だろうと思う。
しかしこれほどオペラ公演で痛い目に遭っても、凝りもせずに三月にはまた出かける予定だ。夏までのシーズン終わりまでに八晩ぐらいは予定に入っている。抑々オペラ公演に拘るようになったのも、移住する切っ掛けになったハムブルクの劇場の「影の無い女」公演であり、ザルツブルクに通うようになったのもマンハイムの程度の低さを痛感したからだった。だからあまりにも程度の低い公演に出合って苦境に追い込まれると余計に燃える。まさしくベートーヴェンのこの音ではないと宣言する気持ちになるのである。殆ど狂ってしまう。
なんだかんだとは言いながら経験値が上がっていって、そして益々その理想とするところのハードルが高くなる。如何にオペラ公演を成功させるのは難しいかということで、如何にいい聴衆を唸らせれるか。何も舞台上の歌手だけでなくて、奈落だけでもなく劇場が全て上手くやる時に超名演となりえる。所詮コンサートとはそのお膳立てが違い過ぎる。
次のコンサートの予定も二月になると思う。但し演奏会の場合は美術展などと同じように情報を常時集めている訳ではないので、近辺で意外に出物があり得るので、都合があっていいものがあれば結構簡単に出かけられる。
先ずその前に、デジタルコンサートホールのただ券を有効に使うと同時に、今後の状況分析や傾向などを観て行き、ルネッサンスから同時代の音楽まで、劇場音楽から器楽音楽を越えてあらゆる音楽への視野をもう一度取り戻しておきたいと思う。ここ数年あまりにも保守的な世界に浸かり過ぎていたので、本来のニュートラルな線に戻しておかないといけない。
ドイツでは既にコロナの最後の流行が始まっているようで、それでも患者数は伸びていないということで、集団免疫が確立されたという見解が出されてきている。我々も少々の咳が出ても頑張って出かけて、ウイルスを撒き散らしている。マスクをしている人は今でも見かけるが、お年寄りを含めて自信を以ている人が増えてきていてなによりである。中共ではこれから大嵐を迎えようとしているらしいが、そこで少々の変異株が生じようが、我々が恐れる必要は無くなったということなのであろう。
参照:
第二祝日の不可欠の厄落とし 2022-12-26 | 女
寒さ疲れが出てくる頃 2021-11-25 | 生活