紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

夕日を写しこむ

2009-03-12 00:05:00 | 写真
上記の画像は、国道5号線の小樽の入り口にある銀鱗荘に、落ちる夕日を撮影したものです。城の天守閣のようにも見えますが、この建物は、かつての鰊御殿なのです。

今は、高級旅館として営業しております。この屋根に落ちる夕日を撮りたくて、海辺を走る電車沿いを右往左往して撮った一枚がこれです。ポジフィルが出来上がってきて、ルーペで確認すると、何と兜をつけた戦国武者が、カーッと目を見開いているではありませんか。(オリンパスOM-4+シグマ600mm+R60+ポジフィルム)

撮影中には気がつきませんでした。多分、向こう側のガラス戸越しに入った夕日が畳に反射して、こちら側の窓に映りこんだものなのでしょう。面白いですね、写真って。

下の画像は、石狩浜の灯台に落ちる夕日です。二人の人物が、三脚を立てて、写真を撮っているようです。どんな写真が撮れたか気になるところです。(CANON EOS Kiss Dg N)
なお、この画像は「2008年公共建築フォトコン」準グランプリとなりました。

次の二枚は、同じ日に撮影したものです。場所は岩内漁港です。ご夫婦で岸壁で魚釣りをしていましたが、奥さんの方は手持ち無沙汰で、新聞を読んでいる所を、逆光でとりました。(H17写真道展入選)

もう一枚は、まさに夕日が消波ブロックの向こうに落ちようとしている時に、犬を連れた女性が来ました。すかさず撮った一枚です。犬と女性がもう少し離れていると良かったかなと反省しております。(二枚ともEOS7+EF75~300IS+トワイライトレッドフィルター+ポジフィルム)
   

コメント (10)
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