紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

SLに乗って旅をしたい…1

2009-03-15 00:05:00 | 写真
9月の下旬から11月上旬にかけて、SLが函館本線を走ります。札幌・小樽・倶知安・ニセコ・蘭越間を片道4時間かけて走ります。土日祭日に運転されます。

11月上旬で終わりますので、SL+雪は見られませんが、紅葉の中を走るSLは見応えがあります。上の画像は秋口に、銀山駅の300mほど手前から坂を駆け上がってくる、SLニセコ号を捉えたものです。SLの運転手さんも、カメラマンの姿をみかけると、蒸気を吐いて応えてくれます。

紅葉の中を走るSL見ると、急に旅行がしたくなるから不思議です。また、私が、札幌に就職した頃、昭和41年にはSLが現役で走っており、毎日SLに乗って通勤しておりました。札樽間には三箇所のトンネルがあり、トンネルの手前で、警笛がなると、慌てて窓を閉めたのもいい思い出です。

さてSLニセコ号ですが、小樽駅では機関車入れ替え操作のため40分ほど、裕次郎ホームと呼ばれる4番ホームに停車します。記念写真を撮ろうと大勢のフアンが集まりホームはごった返します。

カメラを持ってうろついていると、機関手さんが、運転室に上がって写真とってもいいというではありませんか。すかさず、魚眼レンズに差し替えて内臓フラッシュ一発撮ったのがこの一枚です。更に、ボイラーに石炭を入れるサービスまでしてくれました。感謝感激でした。

SL発車時間が迫ってきました。大きな鐘を持った車掌(正式には車長と言う)さんが「発車3分前!」といいながら、鐘を鳴らします。下の画像は、こちらに向かってくる車長さんの歩調に合せ、バックしながら、スローシャッターでストロボを発光させたものです。何枚も撮るものですから、車長さんが、「そんなに撮ってどうするの?」と問いかけた瞬間の画像です。('08鉄道フォトコンテスト入選)
        
最後の画像は、小樽駅を出発し、次ぎの余市駅に向かうSLを、裕次郎ホームのはずれから撮影したものです。
なお、小樽から蘭越まではSLが先頭で走りますが、帰りはSLはバックのまま走ります。また札幌・小樽間はジーゼル機関車が先頭になりますので、撮影は、小樽から蘭越に向かう時がいいと思います。
コメント (4)
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