二日目の夕食は、ホテル地下1Fのカフェフローラのイタリアンバイキングということでしたので、一瞬カフェ?と思いあまり期待はしていませんでした。カフェの入り口の案内を見ると、夕食バイキング、お一人様3500円とあります。ウエイターに案内され席に着くと、周りの席のテーブルよりも、ナイフ&フォークの数が多い、不思議に思っていると、この予約席はコース料理も選べるとのこと。結局はコース料理+バイキングという私のいとっては超豪華版の夕食になってしまいました。
店内をよく見てみますと、私たちのテーブルの横壁には幅1mほどのミラープレートがかかっていました。よく見るとACミランとあって、サッカー選手たちのサインが書き込まれています。さらの店内を見回すと右手には、スペインマドリードのプレートがありました。都合5枚ほどのプレートがあります。サッカー界世界の強豪チームのプレートでした。それだけここの店が超有名なのでしょうかね。
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ACミランが欧州のどこかの国の強豪チームであることぐらいは知っています。
サッカーにそれほど興味がありません。それよりも夜景の撮影が気になります。そそくさと夕食を済ませ、疲れて歩けないという家内を部屋に残し、カメラ片手に夜の街に飛び出しました。まずは汽車道から赤れんが倉庫群、そして大桟橋へと向かいます。
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ホテルを出るとまず目に付くのが係留されている日本丸。ライトアップされていて貴婦人振りの一端がうかがえます。
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海岸沿いを遊歩道のある汽車道に向かいます。手前のボートと観覧車をからめてパシャリ。
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明治時代に使われた橋やレールが利用されています。この辺りは若者たちのデートコースです。
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しばらくこの汽車道を進むと赤れんが倉庫群の前の出ます。明治の終わりころ倉庫として作られましたが、その後廃墟のような状況でしたが、平成13-4年ころから改装されて、ショップや飲食店が入居して、一大観光スポットとなりました。倉庫の中には入らず、先を急ぎます。
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赤れんが倉庫群を過ぎたころから前方にベイブリッジが見えてきました。夜間毎時00分から5分間だけ橋が青くライトアップされるのですが、まさにライトアップされている最中。
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このオブジェもよく見かけます。
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大桟橋の中は一部青いランプで、宇宙に迷い出たような不思議な感覚に陥ります。
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大桟橋からみなとみらい方面を望むと、この日は強風で波が荒く海面への映り込みが全くなく、期待外れに終わってしまいました。
この日は結構風が強く、街中の立て看板が吹き飛ばされることもありました。夜間ではっきり確認はできませんが港内の海面もかなり波立っているようです。これでは海面に映り込む夜景の撮影は無理のようです。そこでホテルの戻るべく、大桟橋を出てみなとみらい線の日本大通り駅に向かいます。途中で珍しいものに出会いました。三輪バイクが、見事にLEDライトに飾られていて、今まさに、バイク店の店先から出発しようとしているところでした。
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二組のバイクが同じように飾り立てられています。聞くと小遣い全部車につぎ込んで、家内に叱れていますとのこと。後部座席に乗っている奥さんが笑っていました。
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爆音を残してぎらぎらのバイクが出ていきました。
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ホテルに戻り、部屋の窓から撮った一枚。
さてホテルに戻り、一風呂浴びて寝ることにします。ただ外はかなりの強風が吹いているようで、窓ガラスも音を立てています。その音に朝の4時頃目が覚めてしまいました。高層ビルということもあるのでしょうか、あるいはTV放送では強風の注意予報が出ていましたが…ともあれ窓からのぞくと、これまた美しい夜景が目に飛び込んできました。小型三脚を使って、小1時間も撮影に熱中してしまいました。
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汽車道が美しい軌跡を見せている。
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午前4時、まだ真っ暗な中なのに、街は動き出している。
再度一眠りして午前8時頃に目覚めました。TVでは昨夜の強風についての報道がされていて、市内の街路樹が倒壊して、停車中のタクシーを直撃したといっておりました。なお、朝食は70Fのレストランでバイキングでした。窓際のテーブルが満席で、奥に案内されたので、外の景色は見えませんでした。これまでのお土産品等を段ボールに詰めホテルから自宅あて発送してもらい、9時ごろには身軽になってチェックアウトしました。それでもキャリングケースとカメラバッグをみなとみらい駅のコインロッカーに預けます。まずは中華街へと向かいます。
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みなとみらい線の終点・元町中華街駅からは徒歩5分ほどで中華街へ。あちこちの店で「食べ放題・150数種類」の看板が見られます。値段も1500円台から2300円ほどで。リーズナブルかと。
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ブタまんを食べ歩く人もちらほら。
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こっちを見てください!といったわけではありませんが…立ち食いする娘さんたち、中華街ではこれが普通。
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おおっ、これまたナウい!
家内は孫たちへのお土産を物色、横浜勤務の折(昭和の終わりころ2年間)よく食事に入った「聘珍樓(ヘイチンロウ)」でお土産を調達したようです。ここの肉まん、餡まんはとても美味しくて、宅配・通販で求めるよりサイズが一回り大きいとか。さて次は、横浜から小樽に里帰りする際再三お土産として持ち帰った、「かをり」のレーズンサンドを求めに日本大通りへと向かいます。横浜在勤の折に、地元の職員からよく聞かされたものでした。かをりのレーズンサンドと馬車道十番館のビスカウトが横浜を代表する銘菓であると。
さてこれでお土産の心配は全くなくなりました。あとは観光めぐりですが、いかんせん夫婦ともに老齢、こう歩きづめでは腰がもちません。娘に進められていたカップヌードル博物館へと向かいます。
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歴代のインスタントラーメン、カップヌードルが展示されています。
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試食コーナーもありますが、さすが横浜まで来てカップヌードルは…
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3Fのテラスでは横浜港を眺めながらだべっている。
昼近くになりましたが、とにかく疲れてしまい、ゆっくり休めるところということで、みなとみらい駅のあるクィーンズスクエアで昼食を取りました。その後みなとみらい線で横浜に出て、京急電鉄で羽田空港に向かいました。
最後に六本木ヒルズ53Fで行われていた会田誠展と羽田空港のロビーで行われていた細川がラシャ展について照会しておきます。会田誠展については事前に何の知識も持っておりませんでした。たまたま東京シティビューの入場券に53Fで 展覧会「天才でごめんなさい 」と題して行われているとみて、入ったにすぎません。大きな部屋一面に絵画、アクリル絵、屏風絵あるいはダンボールを加工した工作物が大量に展示されていました。中には文庫本のページに色彩が施され数千枚のページが高さ10数mにも張られていたり、とにかく度肝を抜かれました。一部を除いて撮影禁止ですので、ご紹介できませんが、興味のある方は「会田誠展 天才でごめんなさい」を検索してみてください。
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唯一写真撮影OKの作品「考えない人」(Creative Commons License Rulesに従って表示しております)
台座を含め5mほどの高さで、金色のう○この上に座っているように見えました。
一方細川がラシャ展は、羽田空港出発ロビーの右最奥で遺品や掛け軸等が数点展示されています。ご存じの通りがラシャは、戦国大名細川忠興の妻でもありますが、逆臣明智光秀の三女でもあったことから、本能寺の変後、領内に幽閉される身ともなりました。そのごゆうへいはとかれたものの、キリスト教に帰依し、Garaciaと名乗りました。1600年天下分け目の関ヶ原の戦い直前に、細川家が東軍に組みしたために、大阪城下で細川家を守っていたGaraciaは、石田三成の軍勢に敗れ37歳でその生を閉じました。
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館内は撮影OKですが、展示物も少なく、入り口正面の絵の方がわかりやすい。
店内をよく見てみますと、私たちのテーブルの横壁には幅1mほどのミラープレートがかかっていました。よく見るとACミランとあって、サッカー選手たちのサインが書き込まれています。さらの店内を見回すと右手には、スペインマドリードのプレートがありました。都合5枚ほどのプレートがあります。サッカー界世界の強豪チームのプレートでした。それだけここの店が超有名なのでしょうかね。
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ACミランが欧州のどこかの国の強豪チームであることぐらいは知っています。
サッカーにそれほど興味がありません。それよりも夜景の撮影が気になります。そそくさと夕食を済ませ、疲れて歩けないという家内を部屋に残し、カメラ片手に夜の街に飛び出しました。まずは汽車道から赤れんが倉庫群、そして大桟橋へと向かいます。
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ホテルを出るとまず目に付くのが係留されている日本丸。ライトアップされていて貴婦人振りの一端がうかがえます。
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海岸沿いを遊歩道のある汽車道に向かいます。手前のボートと観覧車をからめてパシャリ。
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明治時代に使われた橋やレールが利用されています。この辺りは若者たちのデートコースです。
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しばらくこの汽車道を進むと赤れんが倉庫群の前の出ます。明治の終わりころ倉庫として作られましたが、その後廃墟のような状況でしたが、平成13-4年ころから改装されて、ショップや飲食店が入居して、一大観光スポットとなりました。倉庫の中には入らず、先を急ぎます。
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赤れんが倉庫群を過ぎたころから前方にベイブリッジが見えてきました。夜間毎時00分から5分間だけ橋が青くライトアップされるのですが、まさにライトアップされている最中。
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このオブジェもよく見かけます。
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大桟橋の中は一部青いランプで、宇宙に迷い出たような不思議な感覚に陥ります。
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大桟橋からみなとみらい方面を望むと、この日は強風で波が荒く海面への映り込みが全くなく、期待外れに終わってしまいました。
この日は結構風が強く、街中の立て看板が吹き飛ばされることもありました。夜間ではっきり確認はできませんが港内の海面もかなり波立っているようです。これでは海面に映り込む夜景の撮影は無理のようです。そこでホテルの戻るべく、大桟橋を出てみなとみらい線の日本大通り駅に向かいます。途中で珍しいものに出会いました。三輪バイクが、見事にLEDライトに飾られていて、今まさに、バイク店の店先から出発しようとしているところでした。
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二組のバイクが同じように飾り立てられています。聞くと小遣い全部車につぎ込んで、家内に叱れていますとのこと。後部座席に乗っている奥さんが笑っていました。
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爆音を残してぎらぎらのバイクが出ていきました。
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ホテルに戻り、部屋の窓から撮った一枚。
さてホテルに戻り、一風呂浴びて寝ることにします。ただ外はかなりの強風が吹いているようで、窓ガラスも音を立てています。その音に朝の4時頃目が覚めてしまいました。高層ビルということもあるのでしょうか、あるいはTV放送では強風の注意予報が出ていましたが…ともあれ窓からのぞくと、これまた美しい夜景が目に飛び込んできました。小型三脚を使って、小1時間も撮影に熱中してしまいました。
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汽車道が美しい軌跡を見せている。
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午前4時、まだ真っ暗な中なのに、街は動き出している。
再度一眠りして午前8時頃に目覚めました。TVでは昨夜の強風についての報道がされていて、市内の街路樹が倒壊して、停車中のタクシーを直撃したといっておりました。なお、朝食は70Fのレストランでバイキングでした。窓際のテーブルが満席で、奥に案内されたので、外の景色は見えませんでした。これまでのお土産品等を段ボールに詰めホテルから自宅あて発送してもらい、9時ごろには身軽になってチェックアウトしました。それでもキャリングケースとカメラバッグをみなとみらい駅のコインロッカーに預けます。まずは中華街へと向かいます。
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みなとみらい線の終点・元町中華街駅からは徒歩5分ほどで中華街へ。あちこちの店で「食べ放題・150数種類」の看板が見られます。値段も1500円台から2300円ほどで。リーズナブルかと。
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ブタまんを食べ歩く人もちらほら。
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おおっ、これまたナウい!
家内は孫たちへのお土産を物色、横浜勤務の折(昭和の終わりころ2年間)よく食事に入った「聘珍樓(ヘイチンロウ)」でお土産を調達したようです。ここの肉まん、餡まんはとても美味しくて、宅配・通販で求めるよりサイズが一回り大きいとか。さて次は、横浜から小樽に里帰りする際再三お土産として持ち帰った、「かをり」のレーズンサンドを求めに日本大通りへと向かいます。横浜在勤の折に、地元の職員からよく聞かされたものでした。かをりのレーズンサンドと馬車道十番館のビスカウトが横浜を代表する銘菓であると。
さてこれでお土産の心配は全くなくなりました。あとは観光めぐりですが、いかんせん夫婦ともに老齢、こう歩きづめでは腰がもちません。娘に進められていたカップヌードル博物館へと向かいます。
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歴代のインスタントラーメン、カップヌードルが展示されています。
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試食コーナーもありますが、さすが横浜まで来てカップヌードルは…
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3Fのテラスでは横浜港を眺めながらだべっている。
昼近くになりましたが、とにかく疲れてしまい、ゆっくり休めるところということで、みなとみらい駅のあるクィーンズスクエアで昼食を取りました。その後みなとみらい線で横浜に出て、京急電鉄で羽田空港に向かいました。
最後に六本木ヒルズ53Fで行われていた会田誠展と羽田空港のロビーで行われていた細川がラシャ展について照会しておきます。会田誠展については事前に何の知識も持っておりませんでした。たまたま東京シティビューの入場券に53Fで 展覧会「天才でごめんなさい 」と題して行われているとみて、入ったにすぎません。大きな部屋一面に絵画、アクリル絵、屏風絵あるいはダンボールを加工した工作物が大量に展示されていました。中には文庫本のページに色彩が施され数千枚のページが高さ10数mにも張られていたり、とにかく度肝を抜かれました。一部を除いて撮影禁止ですので、ご紹介できませんが、興味のある方は「会田誠展 天才でごめんなさい」を検索してみてください。
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唯一写真撮影OKの作品「考えない人」(Creative Commons License Rulesに従って表示しております)
台座を含め5mほどの高さで、金色のう○この上に座っているように見えました。
一方細川がラシャ展は、羽田空港出発ロビーの右最奥で遺品や掛け軸等が数点展示されています。ご存じの通りがラシャは、戦国大名細川忠興の妻でもありますが、逆臣明智光秀の三女でもあったことから、本能寺の変後、領内に幽閉される身ともなりました。そのごゆうへいはとかれたものの、キリスト教に帰依し、Garaciaと名乗りました。1600年天下分け目の関ヶ原の戦い直前に、細川家が東軍に組みしたために、大阪城下で細川家を守っていたGaraciaは、石田三成の軍勢に敗れ37歳でその生を閉じました。
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館内は撮影OKですが、展示物も少なく、入り口正面の絵の方がわかりやすい。