<「北大ダンパ in 工学祭」で集まった観客とコスプレィヤー達 暑い時間が続く…>
その1では、「高等教育推進機構」前の広場で行われた書道部のパフォーマンスを最後に取り上げました。今回は工学部前の広場で行われた「北大ダンパ in 工学祭」をメインに最後に取り上げたいと思います。なお、その1では写真部の展示を「北大写真部」と表示しましたが、読者から、北大写真部ではなく「北大系写真旅行サークルphotrip楡陵祭写真展」である旨指摘を受けました。なるほど、当日いただいた冊子には、わたしが訪れたE棟の203号室は「photorip楡陵祭写真展」とあり、N棟の234号室には「北海道大学写真部楡陵祭展」とありました。N棟の234号室には行きませんでしたが…。それにしても、「北大系云々」となると、ますます分らなくなる…
<注:両者の違いについて>
H30.6.23 前回も「楡陵写真展」についてご指摘くださいました、まぁや様から、「北大写真部」と「北大系photorip写真云々」の違いについて明瞭な解説をいただきました。本ブログのコメント欄を参照していただければ、違いが明瞭になります。まぁや様に感謝いたします。
あまりにもイベント会場が多すぎて、とても数時間では回りきれません。なので、あっちへふらふら、こっちへふらふらしながら、撮影しましたので、体系的に取り上げることは不可能。なので目に付いたものから取り上げていきます。
この部屋(E208教室)では、軽音楽サークルのライブが行われているようです。
出演待ちの方が楽器片手に、待機中。ものすごい轟音に入るのをためらいました。結局入らず。
E棟3F314号室を、ひょいと覗くと…「初音舞踏祭」という文字と初音ミクらしきポスターがめ煮止まりました。初音ミクに惹かれ、入ってしまいました。緑色のステッカーらしきものに、「VOCALOID(ボーカロイド)」とあります。
<VOCALOIDとは>
ウィキペディアによれば、ヤマハが開発した音声合成技術、及びその応用製品の総称であると。メロディと歌詞を入力することで、サンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することが出来る。VOCAL+OID(のようのもの)の造語である。ちなみに未来小説などに出てくる「アンドロイド」と言う言葉を聞いたことがあると思います。未来型高知能の人造人間のことですが、ギリシャ語のアンドロス(人間・男)+接尾語oid(のようなもの)からネーミングされたと言うことです。
映像画面に向かって、実験者がペンライトを振っています。すると画面にあたかも観客が、ペンライトを振っているように映り込みました(右下)。実験内容の詳細は分りませんが…面白そうでした。
別コーナーでは、今話題のバーチャルアイドル「初音ミク」のキャラクターグッズが色々並べられていました。販売用ではなく、展示用です。
別コーナーでは、これもボーカロイドのチラシなのかポスターなのか…じっくり見る時間がないのが残念。
モニター画面を見て、研究中なのでしょうか…
再び、メインストリートに出て、工学部のダンスパレードを見に行きます。模擬店でも、人気のある店の前には長い行列が出来ていました。ここは、ケバブサンドイッチの店かな?
留学生でしょうか、クレヨンしんちゃんの絵が描かれたボードを持って、「揚げパン」の呼び込み中です。
こちらのテントにはかなり長い行列が出来ていました。「広島風お好み焼き」のテントでした。お好み焼きに、行列?ちょい違和感が…
うさ耳+チャイナ服の可愛い売り込みの娘さん、1年42組の焼きそば屋さん。チャイナ服の効果や、如何に?
こちらは、揚げ餃子を売り込むパンダ。体を左右に大きく揺さぶり、大げさな仕草にも、道行く人は誰も知らんふり。
ほれほれ、こっちだよ、揚げ餃子わ!奮闘空しの図
工学部前に来ると、この黄色い花が目立ちました。1-2本しかありませんが、藤の花に似ていることから、キバナフジとも呼ばれています(樹名のプレートから)。
すでに多くの観客+コスプレダンサーたちが集まってました。ダンプレ開始前に諸々の注意事項が説明されました。その中で写真撮影については、1スマホで撮影後、SNSに積極的に投稿してください、2コスプレやー撮影の祭には、一言声をかけてください、3動画撮影の投稿は禁止です、等等
左手前のメイド姿の子は、去年も踊っていたのを覚えています。大きめの眼鏡をしていたような…正面から見たくて、観客席の方へ…
わぉ、正面から見ると、優しそうな感じで、とても激しいダンスをするようには見えませんが…
この緑色の髪は初音ミク、この子は小樽で開催されたアニメパーティにも参加しており、あちこちの会場で見かけます。
DJを勤める二人の女性も、常に体をリズムに合わせ動かしている。
初音ミクの左の赤いTシャツの子は、普通のコスチュームですが、一旦踊り出すと、踊が大きく小柄な体が大きく見えます。
北大祭、前後2度にわたり画像を掲載しましたがいかがだったでしょうか。載せきれない画像がたくさんあります。機会をみてアップしたいと思います。
さて、記事内で北大に写真サークルが2つある件について触れていましたが、北大には「既存の公認サークルと類似の内容のサークルは公認しない」というルールがあり、北大写真部は公認、北大系写真サークルphotripは非公認として活動しています。(北大では他にYOSAKOIソーランサークルやギターサークルがこのルールのため乱立状態にあります。)
大学の文化系サークルは、北大以外に在籍する学生も積極的に受け入れているサークルが多い中、北大写真部は北大生以外の入部を認めない(http://www.geocities.jp/hokudai_photo/index.html)方針となっており、大学の学籍に関係なく写真を楽しもうとしている学生さんが、後発のphotripを立ち上げたのではないかと思われます。(両団体の関係者ではありませんので詳細は不明です。)
ここで、記事にもあるようにphotripの展示は比較的大きな教室で開催される一方、北大写真部の展示は奥の方の目立ちにくい小教室で開催されており、もし北大写真部目当てに(または北大写真部から招待状を受けて)楡陵祭に行って、間違ってphotripの展示に行ってしまい、北大写真部の展示を見られなかったとすれば、残念な事と思います。
会場の周知は各団体の努力に委ねられますが、例えば両サークルが隣同士の教室を使うなど、両方の団体の写真展を見てもらえる工夫が理想かなと思います。
何分わたしが卒業した頃(S41)の小樽商大は全学併せても800人弱、部活の数も少なく、明快でしたが、北大のようにマンモス校になると、それなりに学生数もサークル数もが多くて、複雑なんですね。
ちなみにわたしは当時自動車部に所属して、車の下に潜り込んで、針金とペンチで、よく修理してました。今は電子部品なのでどうなのか…、自動車部そのものがあるのかないのかも不知です。
去年は北大の写真展示は、両方行った記憶があります。署名したので、双方から写真展の案内が来てましたが、余り気にもとめてませんでした。(笑)
まぁやさんの、おっしゃるとおり、隣同士の教室で展示なら、見逃さなかったかな、なんて思いますね。
来年は、このことを念頭に、両会場見てみるつもりです。、コメント有り難うございました。大変お手数をおかけしたこと、厚くお礼申し上げます。