
この溜池も一応定点観察の対象なのだが、ここまで水生昆虫のパラダイスとは今の今まで気づかなかった。写真で見ると山の中という風情だが、こちら側は自動車が普通に通る道に面していて、広さも20メートル四方程度、一番深いところで30センチあるかないかという、日当たりのいい単なるため池。唯、トンボは数多く、今日もコサナエ(写真一枚目)シオヤトンボ(写真二枚目)他にシオカラトンボ(これが一番多かった)、オオシオカラトンボ、コフキトンボ、モートンイトトンボがいた。


ここで、水生昆虫はなにがいるかと暫く観察。すると、いるはいるは次から次といろんなものが登場。タイコウチなんて、子供の時以来の目撃だ。ちょっと感激。ガムシ?というのは多分ガムシの幼虫という意味で、大きさも5センチほどだだったから多分。流石にこの前「ダーウィンが来た」でやっていたタガメはいなかったが(公式には当地では絶滅となっている)、その他にも、ヒメミズカマキリ、ゲンゴロウの幼虫(以前コシマゲンゴロウを多数目撃してるのでそれかも)ヤゴいろいろ、と実にバラエティーに富んだ水生昆虫パラダイスであった。


