東京の三大豆大福は「瑞穂」「群林堂」「松島屋」ということになっていて、その三つではあんこの味が好みの「瑞穂」が一番好きだ。どれもその日の内に食べないと、つまり本物の餅を使ってるということだが、固くなってしまう。そこがネックであったのだが、知り合いが冷凍が効くと言っていて試してみると結構大丈夫なことが分かった。それで安心して数多く買えるようになった。どれも並ぶ店なので、三個とか四個なんて少量買いは効率悪くてできない(行くとしても瑞穂のみだが)。
そしてこの前、三大ではなく四大となると名前を挙げられる「岡埜栄泉」という店に初めて行って見た。前から一度食べてみたいと思っていた店である。しかしあんこの味がやはり好みではなかった。瑞穂が一番と言うのに変わりはなかった。因みに東京ではなく京都の「ふたば」は瑞穂と甲乙つけがたい。
今朝の最低気温はマイナス6℃(既に1度上がってる)。池端ビオトープにも薄氷。マイナス5℃を下回るとトイレが凍る、がお約束だったのだが、今回は何故か大丈夫。理由は分からない。
そしてお風呂の蛇口スパウトがもげた水栓は、当初の予定通り太めのゴムホースを装着(温泉の出る口はもげたままだがこれは臨時の口なので問題ない)。プロ向けのホームセンターに行って、内径2.7センチ10センチ当たり80円のものを購入。同じ棚に締め具も各種あり、太さに合わせ購入。実際ホースを装着しようとするとやや狭く、結局切れ込みを入れ何とか締め具で固定。漏れることもなく水は出るので一件落着。唯、浴槽を洗う時、このホースだと水の勢いがなく気持ちよく洗い流せない。
今朝の最低気温は0℃。体感的にはそこそこ寒い。それより、風呂場の水栓が腐食して口(蛇口スパウトというらしい)がもげてしまったのを何とかしないといけない。温泉なので金属が腐食しやすく、過去にも何度か換えているのだが、水栓そのものを交換となるとちょっと問題があるかも知れない。水栓自体が上手く外れるかが問題なのだ。水道管の方のネジ山に、腐食した水栓のネジが切れて付着したままなんて事態を恐れているのだ(以前似たようなことが起こった)。現時点では、ハンドル自体は使えるので、太いゴムホースを水の出口に被せる方式で何とか凌げればと思っている。元々ゴムホースはつなげていて、湯船の温度を下げるのに使っていたのだ。
ガスストーブを新しくしたところでM氏に家の暖房器具状況を聞いた。すると主に石油ファンヒーターで部屋ごとに用意してるということだった。灯油は200リットルタンクに配達給油してもらう方式。この辺り多くの家がこの方式で、外に設置したタンクからその都度ポリタンクに移して室内のファンヒーターに補充するわけだ。いずれにしろ灯油の消費量はそこそこ行く。
M氏はその他にデロンギのオイルヒーターも使ってると言った。昔から疑問に思ってることだが、マイナス十度近くいく環境でこのオイルヒーターはどれほど効果的なのか。常時稼働である程度の温度を確保するというのが基本コンセプトだから、寒い時に暖めるという使い方は適してない。トイレ用にかけっぱなしには良いだろうが、それにしてはちょっと高い。気密性の高い部屋なら良いかもしれないが、そもそも隙間だらけの古民家には全く適さない。
今朝の最低気温はマイナス4℃。確認すると、昨日の零時前に既にマイナス4℃でそのままあまり変わらずその気温を保ったようだ。同じ最低気温でも家全体の冷え度はその時々の温度状況で変わるという訳だ。いずれにしろ暖房器具の出番だが、家の居間用には六七年前くらいからガスストーブを使っている。木造11畳用で確か6畳用から変えたものだ。しかし本格的に寒くなるとこれではちょっと能力不足。というのも空間的には今風に言えばDKで15畳近くあるから。しかも隙間だらけ。そこで今回ガスストーブを木造15畳用のものにバージョンアップした。
11畳から15畳とちょっとアップしただけのように感じるが、値段は倍。しかし使ってみると噴き出す温風の強さが段違いで、今までなかなか暖まらなかった室内があっという間に暖まる。値段の違いを確かに実感する。年々寒さに弱くなってる身からすると大分有り難い。
昼間をスーパーでほぼ一日を過ごす通称ペンギンオジサン(体型がペンギンでいつもクロックスタイプのサンダルを履いているので)の動向はM氏が注視してるが、そのM氏、もう一人のちょっとおかしい絶叫オジサンに絡まれた。ペンギンオジサンは無害だが、この絶叫オジサンの方は、自転車を漕いでる時いきなり絶叫するので、その場に居合わせた人間は自分が怒鳴られてるのかとかなり驚く。その点でちょっと問題なのだ。
そんな絶叫オジサンが銀行の通帳を落としたらしく、何故か歩いていたM氏に知らないかとしつこく絡んできたらしい。M氏はその絶叫オジサンと勿論話したことはなく、当然普段は関わらないようにしている。多分絶叫オジサンの方はM氏を認識していて、あろうことか疑いを持って話しかけてきたようだ(この場合聞き込みだ)。はっきり否定して別れたその後、運が悪いことにまた出会いそこでもう一度しつこく聞かれたらしい。M氏もどんだおじさんに気に入られたものだ。
今朝もマイナス5℃、これくらいの寒さだと体もきりっと対応して嫌な寒さとはならない。ビオトープは発泡スチロールを被せ寒さ対策して冬支度完了。何もしないと凍結してヤゴが全滅してしまう。ミジンコ類は凍結しても卵の状態で生き延び再び復活するが、幼虫類はそうもいかない。と言ってもこれは滝つぼビオトープに関しての話。ルリボシヤンマのヤゴはここに4頭、凍る恐れのない池端ビオトープの方に4頭、そして室内のポリバケツに2頭と分けていて、問題なのは滝つぼビオトープだけなのだ。ならば他の二カ所に移動すれば良いという話だが、滝つぼビオトープでその4頭を探すのが寒くなった今ちょっと大変なのだ。少しでも移動したいはしたいのだが