ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

偶然のショット

2025年01月17日 | 生き物 自然

 

カワセミ自体はそんなに珍しい鳥ではないが、敏感でなかなか近づけず、専ら直線的に飛んでる姿を目撃するだけという状況だった。今回の写真は完全に偶然のたまもの。久しぶりにまあまあ近いところに止まったので撮ろうとしたら、その瞬間飛びたち、取り敢えずシャッターを押したら偶々撮れたというもの。狙ったら多分撮れない。

コメント

冬鳥

2025年01月05日 | 生き物 自然

 

今朝の最低気温はマイナス7℃、今冬一番の寒さ。諏訪湖では、いつもの冬のメンバー(カンムリカイツブリ)がゆったりと泳いでいる。

コメント

ビオトープの冬支度

2024年12月13日 | 生き物 自然

 

今朝もマイナス5℃、これくらいの寒さだと体もきりっと対応して嫌な寒さとはならない。ビオトープは発泡スチロールを被せ寒さ対策して冬支度完了。何もしないと凍結してヤゴが全滅してしまう。ミジンコ類は凍結しても卵の状態で生き延び再び復活するが、幼虫類はそうもいかない。と言ってもこれは滝つぼビオトープに関しての話。ルリボシヤンマのヤゴはここに4頭、凍る恐れのない池端ビオトープの方に4頭、そして室内のポリバケツに2頭と分けていて、問題なのは滝つぼビオトープだけなのだ。ならば他の二カ所に移動すれば良いという話だが、滝つぼビオトープでその4頭を探すのが寒くなった今ちょっと大変なのだ。少しでも移動したいはしたいのだが

コメント

越冬する蛾

2024年12月06日 | 生き物 自然

 

一昨日の夜、お風呂(外にある)のドアを開けると、何やら黒い物体がどさっと落ちてきた。始めは枯れ葉の塊でも落ちたのかと思ったが、よく見ると大き目な蛾だった。この蛾は何度も見てるので直ぐにフクラスズメだと分かった。この時期にいるということはこれから越冬する個体なのだろう。ドアの隙間が越冬には格好の場と思ったところ実はそうではなかった、というのが今回の落下事件の真相、かも知れない。

コメント

水鳥の季節

2024年11月07日 | 生き物 自然

 

今年も水鳥のシーズンがやって来た。いつもよりは遅いということになるはずだが、そこまでデータ(個人的な)が無いのではっきりとは分からない。今回いたのは結構な大群で、種類に関わらず大軍自体あまり見たことがないので正体が気になる。が、望遠を持って来てないのでその場では分からず、帰って拡大してカンムリカイツブリの大群というのが分かった。ここまでの大群は過去見たことがない。

 

コメント

季節外れのムシ

2024年10月24日 | 生き物 自然

 

オナガアゲハとルリチュウレンジ。特にオナガアゲハはこの時期見られるのは稀有。ルリチュウレンジに関してはそこまでではないが、やや光物なのでちょっと目を引く。セイボウ(青蜂)に比べると光り具合は大分劣るが数は圧倒的に多い。

コメント

闖入者

2024年10月22日 | 生き物 自然

 

一気に寒くなって慌てて電気炬燵を出した。去年は13日だったので、思ったほど遅かったという訳でもない。いずれにしろ10月は炬燵月ということだ。

池のクリーナーもそろそろ洗わないとと池を見るとまた闖入者が。去年は二回ほどあった。今年はこれが初めて。それにしても何故わざわざ裏の用水路からここに来るのか。考えられるのは、餌のミミズ(夜捕まえてるのは目撃したことある)でも探しに上陸して彷徨い、取り敢えず水場があったから侵入ということ。しかしこのサワガニ、放っとくわけにいかないのでこの後網ですくい本来の居場所用水路に放した。

 

 

コメント

気候の変化

2024年10月19日 | 生き物 自然

 

寒くならないので落ち葉も落ち処を探ってる状態だ。それにしてものこの時期の暖かさ、あまり心地よくない。さっさと寒くなってほしいと思う。こういう気候の変化は間違いなく生態系に影響する。このムシが減ったあのムシが減った、或いは今までいなかったムシが見られるようになった、こんな話題が徐々に増えていくだろうことは容易に想像できる。

コメント

今の時期のムシ

2024年10月15日 | 生き物 自然

 

庭で見られるムシも日に日に少なくなってる中、未だに活動していたのはこのキンケハラナガツチバチ。こんな時期まで活動してるのは記録的だ。暖かったからという理由以外考えられない。そしてこの時期ならではというのが次のマツヘリカメムシ。冬に備えて建物内に侵入する時期なのだ。これは平均的。カメムシ臭ではなくフルーツ臭というのは今年検証済み。

 

コメント

シーズン終わり

2024年10月08日 | 生き物 自然

 

流石にもうトンボのシーズンは終わり。飛んでる姿もほとんど見かけない。今年はアキアカネが少ないとシーズン初めに感じたが、結局最後まで変わりなく、感覚的には去年の五分の一。スズメが毎年10パーセント(数字は正確ではない)近く減少しているというニュースがあったが、当たり前の生物が秘かに減少しているというのはもう当たり前の事実かも知れない。

コメント

ミノムシ

2024年10月04日 | 生き物 自然

 

アスファルトを大きなミノムシ(蓑が4センチほど)が歩いていた。この大きさのみのムシはあまり見たことがない。それにしても何故こんな所を移動してるのか。そこで近くの木を見てみると、多くのミノムシがぶら下がっているのが見えた。ということはここから落ちたのか。理由は分からないが種類が何かは後で調べてみた。どうもチャミノガみたいだ。とするとチャミノガは南方性の蛾なので、ここでみつかるという自体温暖化の影響かも知れない。

コメント

ツマグロヒョウモン

2024年10月03日 | 生き物 自然

 

ツマグロヒョウモンが増えてるのは間違いないが、その一番の理由はスミレ類があればどこでも繁殖できるからというもの。上の写真は普通の通りの道端で普通にスミレが生えているところ。よく見たら蛹がいくつかあり蛹化直前の幼虫(次の写真)もいた。この一角だけで10頭近くいたのではないだろうか。そしてこの道のずっと先では卵を産んでる成虫までもいた。温暖化で生育域を伸ばし餌も豊富。条件が揃っているのだ。

 

コメント

ツメレンゲ

2024年09月27日 | 生き物 自然

 

松本に行ったついでにツメレンゲの群生地に行ってみた。ここに来るのは5年ぶりかもっとかもしれない。植生の変化はどうだろうと思いながら観察すると微妙に変化していた。前はもっと堰堤に生えていたのだがそれが大分少なくなっていた。写真の群生は河原。土筆かアスパラのようなものがすべてツメレンゲの花。しかしここは、水量が上がれば完全にかぶるところ。そうなるとツメレンゲに依存しているクロツバメシジミは生きられない。次の写真は、産卵しているような格好と思ってたら本当に産卵していたクロツバメシジミ。

 

コメント

窓トラップ

2024年09月23日 | 生き物 自然

 

また窓の内側の桟にセイボウが落ちていた(小窓が24時間開いているのでそこから入る)。今年はこれで三頭目。前の二頭は多分ミドリセイボウで今回はオオセイボウ。何十年も見たことがなかったセイボウが、目撃を含めると今年だけで家と庭で六頭(三頭は死骸)。こうなると温暖化と関連付けたくなるがセイボウはそこまでん南方性という訳ではない。やはり餌となるドロバチなどが家周辺で増えているからなのだろうか。

コメント

奄美大島のカメムシ?

2024年09月20日 | 生き物 自然

 

松本に用事がありある道路を歩いていた時、川近くの草むらに見慣れない虫がいることに気付いた。カメムシであることは直ぐに分かったが、全く記憶にない模様だ。見るからに東南アジア的な配色だ。新たな外来種か?とその時は思った。

その後ネットで調べてみてもなかなかヒットしなかったが何とか辿り着いた。それはシロジュウシホシカメムシの幼虫だった。生息場所は奄美大島西表島とある。南方性であることは間違いなかった。それにしてもそんなカメムシが何故松本に。ここで孵ったようで結構な数がいた。確かにこのところの気候は東南アジアと変わらないが(その日の松本の最高気温は34℃)。このまま亜熱帯気候に移行してしまうのだろうか。しかしこのカメムシに関しては多分冬は越せないと思う。それにしても奄美大島か。そうやって見ると一村の絵に描かれていても違和感はないな。

コメント