ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

水鳥の季節

2024年11月07日 | 生き物 自然

 

今年も水鳥のシーズンがやって来た。いつもよりは遅いということになるはずだが、そこまでデータ(個人的な)が無いのではっきりとは分からない。今回いたのは結構な大群で、種類に関わらず大軍自体あまり見たことがないので正体が気になる。が、望遠を持って来てないのでその場では分からず、帰って拡大してカンムリカイツブリの大群というのが分かった。ここまでの大群は過去見たことがない。

 

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季節外れのムシ

2024年10月24日 | 生き物 自然

 

オナガアゲハとルリチュウレンジ。特にオナガアゲハはこの時期見られるのは稀有。ルリチュウレンジに関してはそこまでではないが、やや光物なのでちょっと目を引く。セイボウ(青蜂)に比べると光り具合は大分劣るが数は圧倒的に多い。

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闖入者

2024年10月22日 | 生き物 自然

 

一気に寒くなって慌てて電気炬燵を出した。去年は13日だったので、思ったほど遅かったという訳でもない。いずれにしろ10月は炬燵月ということだ。

池のクリーナーもそろそろ洗わないとと池を見るとまた闖入者が。去年は二回ほどあった。今年はこれが初めて。それにしても何故わざわざ裏の用水路からここに来るのか。考えられるのは、餌のミミズ(夜捕まえてるのは目撃したことある)でも探しに上陸して彷徨い、取り敢えず水場があったから侵入ということ。しかしこのサワガニ、放っとくわけにいかないのでこの後網ですくい本来の居場所用水路に放した。

 

 

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気候の変化

2024年10月19日 | 生き物 自然

 

寒くならないので落ち葉も落ち処を探ってる状態だ。それにしてものこの時期の暖かさ、あまり心地よくない。さっさと寒くなってほしいと思う。こういう気候の変化は間違いなく生態系に影響する。このムシが減ったあのムシが減った、或いは今までいなかったムシが見られるようになった、こんな話題が徐々に増えていくだろうことは容易に想像できる。

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今の時期のムシ

2024年10月15日 | 生き物 自然

 

庭で見られるムシも日に日に少なくなってる中、未だに活動していたのはこのキンケハラナガツチバチ。こんな時期まで活動してるのは記録的だ。暖かったからという理由以外考えられない。そしてこの時期ならではというのが次のマツヘリカメムシ。冬に備えて建物内に侵入する時期なのだ。これは平均的。カメムシ臭ではなくフルーツ臭というのは今年検証済み。

 

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シーズン終わり

2024年10月08日 | 生き物 自然

 

流石にもうトンボのシーズンは終わり。飛んでる姿もほとんど見かけない。今年はアキアカネが少ないとシーズン初めに感じたが、結局最後まで変わりなく、感覚的には去年の五分の一。スズメが毎年10パーセント(数字は正確ではない)近く減少しているというニュースがあったが、当たり前の生物が秘かに減少しているというのはもう当たり前の事実かも知れない。

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ミノムシ

2024年10月04日 | 生き物 自然

 

アスファルトを大きなミノムシ(蓑が4センチほど)が歩いていた。この大きさのみのムシはあまり見たことがない。それにしても何故こんな所を移動してるのか。そこで近くの木を見てみると、多くのミノムシがぶら下がっているのが見えた。ということはここから落ちたのか。理由は分からないが種類が何かは後で調べてみた。どうもチャミノガみたいだ。とするとチャミノガは南方性の蛾なので、ここでみつかるという自体温暖化の影響かも知れない。

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ツマグロヒョウモン

2024年10月03日 | 生き物 自然

 

ツマグロヒョウモンが増えてるのは間違いないが、その一番の理由はスミレ類があればどこでも繁殖できるからというもの。上の写真は普通の通りの道端で普通にスミレが生えているところ。よく見たら蛹がいくつかあり蛹化直前の幼虫(次の写真)もいた。この一角だけで10頭近くいたのではないだろうか。そしてこの道のずっと先では卵を産んでる成虫までもいた。温暖化で生育域を伸ばし餌も豊富。条件が揃っているのだ。

 

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ツメレンゲ

2024年09月27日 | 生き物 自然

 

松本に行ったついでにツメレンゲの群生地に行ってみた。ここに来るのは5年ぶりかもっとかもしれない。植生の変化はどうだろうと思いながら観察すると微妙に変化していた。前はもっと堰堤に生えていたのだがそれが大分少なくなっていた。写真の群生は河原。土筆かアスパラのようなものがすべてツメレンゲの花。しかしここは、水量が上がれば完全にかぶるところ。そうなるとツメレンゲに依存しているクロツバメシジミは生きられない。次の写真は、産卵しているような格好と思ってたら本当に産卵していたクロツバメシジミ。

 

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窓トラップ

2024年09月23日 | 生き物 自然

 

また窓の内側の桟にセイボウが落ちていた(小窓が24時間開いているのでそこから入る)。今年はこれで三頭目。前の二頭は多分ミドリセイボウで今回はオオセイボウ。何十年も見たことがなかったセイボウが、目撃を含めると今年だけで家と庭で六頭(三頭は死骸)。こうなると温暖化と関連付けたくなるがセイボウはそこまでん南方性という訳ではない。やはり餌となるドロバチなどが家周辺で増えているからなのだろうか。

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奄美大島のカメムシ?

2024年09月20日 | 生き物 自然

 

松本に用事がありある道路を歩いていた時、川近くの草むらに見慣れない虫がいることに気付いた。カメムシであることは直ぐに分かったが、全く記憶にない模様だ。見るからに東南アジア的な配色だ。新たな外来種か?とその時は思った。

その後ネットで調べてみてもなかなかヒットしなかったが何とか辿り着いた。それはシロジュウシホシカメムシの幼虫だった。生息場所は奄美大島西表島とある。南方性であることは間違いなかった。それにしてもそんなカメムシが何故松本に。ここで孵ったようで結構な数がいた。確かにこのところの気候は東南アジアと変わらないが(その日の松本の最高気温は34℃)。このまま亜熱帯気候に移行してしまうのだろうか。しかしこのカメムシに関しては多分冬は越せないと思う。それにしても奄美大島か。そうやって見ると一村の絵に描かれていても違和感はないな。

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サナエトンボとマダラヤンマ

2024年09月19日 | 生き物 自然

 

まずは庭にいたミヤマサナエ。池の橋代わりの木の板に止まっていたものだが、普段の敏感さはなく大分落ち着いていた。小ぶりなので始めはコサナエかと思った。サナエトンボが庭に来ることは滅多にないこと。そして本来の活動区域の川にいたメガネサナエとミヤマサナエ(次の写真)。

 

 

庭のミヤマサナエを撮った後、定点観察している川を下った時に撮ったもの。最盛期なので何頭も観察できる。そして真打登場。僅かな区域で繁殖しているマダラヤンマ(次の写真)。今年も確認出来てほっとしているが、これがいつまで続くかかなり心配。

 

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池のメダカ

2024年09月16日 | 生き物 自然

 

三年前10匹ほど放った黒メダカは、今やその数200越え(推定)。専用の餌はやってないが、鯉の餌の余りを食べてることはありそう。しかし全体を賄うものではない。基本はほったらかしなのでその数もどこかで落ち着くだろう(今がそうかもしれない)。

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庭の闖入者

2024年09月15日 | 生き物 自然

 

毎年一回は庭で見つかるサワガニ、今回は滝つぼビオトープの壁にしがみついてるところを発見。毎回思うが、なぜ庭に闖入するのか。生息場所の裏の用水路からはそこそこの距離がある。その理由が分からない。その後用水路に戻すと素早い動きで消えていった。

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梅にトンボ

2024年09月13日 | 生き物 自然

 

庭の梅の木は位置的に良いのか止まりやすい形状なのか何故かトンボが良く止まる。一枚目はナツアカネ。地味な事実だが庭で見るのは初。今年は他の場所でも見かけることが多い。その分アキアカネがさっぱりなのだが、何か関連があるのだろうか。そのアキアカネも一頭だけ確認した(二枚目)。例年だとアキアカネが四五頭止まってるのが安定の風景。

トンボ以外も一枚。ウラギンシジミ。クズなどで繁殖する暖地性の蝶で、この辺りでも増えつつあるのかもしれない。

 

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