一番定点観察してるところは間違いなく庭ということになる。ほぼ365日だ。この時期はアカトンボが主にその対象となる。一晩の塒として庭の木に止まるアカトンボの数やその種類は毎年違う。今年は今までとはかなり違う現象が一つある。種類なのだが、例年は圧倒的にアキアカネのところ今年はその比率が逆転してノシメトンボ(写真1、2)が主役となっている。普段アキアカネ対ノシメ3対1のところが1対3くらいになっている。全体の数は少なめでアキアカネの絶対数はかなり少なくなっている(ノシメはちょっと増えている)。全体数に関しては、ずっと前から減少傾向は続いていて、田んぼの数も減少傾向なのでこれは論理的にも正しそう。ノシメに関しては今年だけの現象なのかそうではないのか、この先を見て見ないと分からない。