昨夜、東京12チャンネルの番組でロイヤルホストの料理長を取り上げていた。ファミレス全体が衰退してる中、ロイヤルホストは売り上げを伸ばしている、その秘密は?というのが番組の趣旨のようで、その鍵となる新たなメニューを考える料理長の姿を番組は追っていた。こういうのを見ると、必ず最終的に社長が食べて判断するのだが、客層とは違う年寄りが受けるかどうかの判断なんてできるのか?といつも思うが、そういうのが分かるから売り上げも伸ばしているとも考えられる。
というのは、どうでもいい話だ。それより番組でも言っていたが、ロイヤルホストは他のファミレスよりやや高級で料理も本格的となっていた。ファミレス全盛の頃も、他のファミレスよりロイヤルホストは美味いなどと言ってる人間もいたし、やはり世間ではロイヤルホストと言うのはそういう位置づけなのだろうか。嘗て、ロイヤルホストに100回以上行った人間としては(昔、アパートから一番近い食堂がロイヤルホストだったのだ)、特別そういう風には感じてなかった。ファミレスに求めるのは不味くはないというレベルで、ちょっと本格的なものは失敗するというものだった。だから、ハンバーグやフライドポテトを頼んでれば間違いなかった。それにビールでも飲んでればもう充分だったのだ。
今回、新たなメニューに、アルザスの郷土料理のタルトフランべが登場した。もしその場にいたらまず間違いなく頼んでしまうだろう。過去の経験からすると、大体、ちょっと違うんじゃないのとなるのだが、タルトフランべは所謂本格的なものを食べてないので比較できない。800円だか900円とあったが、印象としてはちょっと高いんじゃないのであったが、これは実際に食べて見ないと何とも言えない。果たして、食べる機会は訪れるであろうか。