大相撲中継を見ることはないが、ニュースで見ていて感じるそれぞれの横綱の問題点など。まずは渦中の日馬富士。相撲の取り口もきれいで性格も良さそうに見えたが今回の暴力事件。何か裏がありそうだが評価を下げたことは事実。残念。次に白鵬。強いが相撲自体が好きになれない。決まった後に追い打ちをかけてざまあみろという表情。歴代の横綱に実際に品格があったとは思わないが、そういう演技を心掛けてはいた。白鳳にはそれがない。唯の格闘技好きの30代に品格などあるはずもない、というあられもない事実を体現しているという点では正直ともいえる。そして鶴竜。性格は一番いいのではと思わせるが、如何せん実力不足。残念。最後に稀勢の里。怪我の影響だろうが実力を出せない状態が続いている。万全ではないならさっさと引退すれば、と思ってしまう。最後に番外で貴乃花。いつからか不自然さを纏うようになった。何かがおかしい、といつも感じる。
松本にできたイオンモール、開店してから二か月経つが当初の勢いは収まったが相変わらず賑わっている。私的には、なんだかんだ言いながらも映画館とか利用している。しかし、ここにこれだけ人が集まってるということは、周辺の同じようなショッピングモールはもろに影響を被ってると想像される。パイが決まってるところでの争奪戦なので、この先閉鎖されるところも出てくるのではないだろうか。
それにしても勢いが衰えず混んでるのは「いきなりステーキ」。常に行列ができている。そんなに日本人はステーキが好きだったのか、と思うような混みようだ。並んでまでして食べるほどのものか?と個人的には思ってしまうがそう思わない人が多いのだろう。一方、店によっては入ってないところもあり、この先入れ替わっていくのは間違いない。この手のモールの宿命だろう。それにしても、ここの飲食店の絶対数は多すぎではないか、と基本的なところでは思う。
今朝の海外ニュースで、フランスではボージョレヌーヴォーの生産量が十年前と比べると四割減になったというのを報じていた。フランス国内でもちょっとしたブームはあったらしく、インタビューを受けていたフランス人が祭りは終わったなどと言っていた。この間には質の悪いものが出回ったらしく、ボージョレ自体の評判も下げたのだろう。と言っても嘗ての日本のバカ騒ぎに比べれば大したことないだろう。日本の消費量はとても四割減で収まりそうにない。
と前置きがまた長くなったが、西友に行くとそのヌーヴォーが売っていたので、ペットボトル入りハーフサイズを買う。以前と比べると並んでる本数は三分の一くらいだ。考えてみると、あると毎年買ってるような気がする。500円ちょいだから、レストランの安いグラスワイン価格だ。味の方は例年通り普通に飲める。昔、ボージョレヌーヴォー一本3000円近くの時代があったが、あの頃のものよりは間違いなく益し。
いま日本で売ってる生ハムで一番目に付くのはプロシュート、イタリアの生ハムかと思うが、個人的にはどうもあのプロシュート特有の風味が好きでなくあまり食べたいとは思わない。どちらかというとスペインの生ハム、ハモンセラーノの熟成した風味の方が好きだ。唯、日本で食べるプロシュートが本当に本場の味かどうかというのが不明なので(本物は入ってこないという説もある)、あれがプロシュート本来の風味なのかというのは分からない。プロシュートは熟成感が足らない、と思うのは飽くまでも日本で食べての感想だ。
と前置きが長くなったが、この前カルディに行くと面白い生ハムが売っていた。それはバイヨンヌの生ハム。フランスのバイヨンヌで作られた生ハムである。以前食べたことがあるが、スペイン(バスク地方)に近いこともあり、ハモンセラーノ系の生ハムで好きなタイプであった。滅多に売られてないので早速購入。知名度がないのでお値段は安めだしお勧めできる生ハムだと思う。