ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

アジフライ

2024年09月30日 | 食べ物

 

この前定食屋でアジフライを食べたが、実は、店で初めてアジフライを食べたのは今から五年前のこと。そして今回が三回目。アジそのものは刺身や締めたものを鮨で何回も食べてるがフライに関してはずっと敬遠していた。干物や生の塩焼きも普通に食べるし美味いと思う。ただフライに関してはずっと駄目だった。

その原因は学校給食。小学校の時何回か出て来たことがありそれが悉く生臭かったのだ。食べた瞬間それを強く感じて、これがアジ特有の味なのかとその時は思った。その後大人になった時に弁当に入ったものを食べてやはり同じ臭さを感じた。だからその後一切アジフライには手を出さなかった。

そして五年前。信用できる店で試しに頼んでみた。個人的に不味いと思ってるアジフライ、世間では普通に美味いものとして流通している、それを改めて検証しようと思ったのだ。そして何十年か振りに食べたアジフライ、全然臭くなく普通に美味しかった。昔食べたアジフライ、単に鮮度が悪く生臭かっただけだったのだ。今でこそ田舎でも鮮度の良いものを入手する方法はあるが、当時は鮮度の悪いものがスタンダードだったのだ。不思議なのは他の連中が普通に食べていたということ。あれを臭く感じなかったのか。

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中国ブランドのスティッククリーナー

2024年09月29日 | Weblog

 

中国ブランドのスティッククリーナーが駄目になった。正確にはバッテリーが充電できなくなっただが、印象としてはもう駄目になったのかだったのでいつ買ったのかを確認すると4年も前に買ったものだった。ちょっと中国でバイアスがかかったようだ。元々安く、なんだかんだ言っても吸引力もあり実用品としては十分だった。唯デザインとか持った時の馴染みやすさなどは今一つでお気に入りには至ってなかった。バッテリーの問題なので試しにアマゾンのページを開いて交換可能か確かめてみようとしたら、その商品はすでに消えていた。まあ4年稼働したから良しとしよう。マキタとは使い道を分けていたのだが、これで遂にマキタ一社となった。

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電動ドライバー

2024年09月28日 | Weblog

 

マキタの製品を持ってるとバッテリーが兼用できるという利点がある。特に電動工具好きにはたまらない点だ。個人的には電動工具というのは嘗て一回だけ所有してたことがある。電動ドライバーだったが、これがまた使えないやつで、値段の安さで取り敢えず買ってみたというものだった。見かけは重量感もあり行けそうな雰囲気だったが、兎に角トルク不足で、一般的なもくねじすら締めることが出来なかった。結局一度も活躍することなく処分。確か2000円くらいだったと思う。道具類はちゃんとしたメーカーのものを買わないと、とその時深く記憶に刻まれた。

そこでマキタ。使わないバッテリーがあったことを思い出した。初代のスティッククリーナーのものだ。この初代のクリーナーは吸引力不足、埃が噴き出すとか使えないものだったが、その時のバッテリーが使われないままとってあったのだ。クリーナーは強力なマキタがあるのでその非力なバッテリーは使い道がなかった。ところがふと電動ドリルをネットで見てるとそのバッテリー適応の電動ドリルがあり、しかも十分使えるとレビューにあった。モノタロウのレビューだからアマゾンより遥かに信頼性がある。

そんな経緯で入手した電動ドライバー。ついでに先端(ビットということを初めて知った)も買い、早速ドリルとドライバーで長めのもくねじを緩んだテーブルの足にねじ込んだ。こういう道具を使うと気持ちよく作業が進むということを初めて実感した。

 

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ツメレンゲ

2024年09月27日 | 生き物 自然

 

松本に行ったついでにツメレンゲの群生地に行ってみた。ここに来るのは5年ぶりかもっとかもしれない。植生の変化はどうだろうと思いながら観察すると微妙に変化していた。前はもっと堰堤に生えていたのだがそれが大分少なくなっていた。写真の群生は河原。土筆かアスパラのようなものがすべてツメレンゲの花。しかしここは、水量が上がれば完全にかぶるところ。そうなるとツメレンゲに依存しているクロツバメシジミは生きられない。次の写真は、産卵しているような格好と思ってたら本当に産卵していたクロツバメシジミ。

 

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田園

2024年09月26日 | Weblog

 

ちょっと用があり松本の郊外に。そこには絵に描いたような田舎の風景が広がる。そして青空には、くっきりと飛行機の姿が浮かぶ。

 

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窓トラップ

2024年09月23日 | 生き物 自然

 

また窓の内側の桟にセイボウが落ちていた(小窓が24時間開いているのでそこから入る)。今年はこれで三頭目。前の二頭は多分ミドリセイボウで今回はオオセイボウ。何十年も見たことがなかったセイボウが、目撃を含めると今年だけで家と庭で六頭(三頭は死骸)。こうなると温暖化と関連付けたくなるがセイボウはそこまでん南方性という訳ではない。やはり餌となるドロバチなどが家周辺で増えているからなのだろうか。

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フレンチカフェの望ましい形

2024年09月22日 | 食べ物

 

松本に行くとよくお邪魔するフレンチカフェがある。行き始めて多分20年以上になる。これだけ長く通ってる店は他にない。頻度は年に数度だが合計すれば60回以上、結構な回数だ。それだけお気に入りということだが、その理由は店の方向性。基本的に本場志向で、出す料理もパリのカフェで出てきそうな、あまり日本的なアレンジをしてないものが中心。凝った料理ではなく庶民的なビストロ料理なので、日本の大衆食堂に行く感覚で利用している。当然顔見知りなのだが、適当な距離を保ってくれるところもいい。

ただ一つ問題があって、料理が時々マイナーチェンジするのだが、大体前の方が良かったのにとなる点。作る方としては変えたくなるのも分かるが、定番料理はずっと変わらずで行ってほしい。

 

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贅沢な映画鑑賞

2024年09月21日 | 映画

 

公開される映画は全部抑える、という監督は何人かいてその一人が黒沢清(他は濱口竜介と故人となってしまったが青山真治)。新作の「クラウド」も当然見ようと思ってるのだが、調べてみるとこっちで公開する映画館がなさそう。まあ予想通りではあるが、そうなるとやってる映画館がある東京かということになる。吉祥寺のアップリンクが一番の候補。

以前だと映画の後に何カ所か行って色んな用を済ませたものだが、今は映画の後は疲れてしまってどこかに行く気は起きない。せいぜい何かを食べるくらい。すっかり贅沢な映画鑑賞となってしまった。

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奄美大島のカメムシ?

2024年09月20日 | 生き物 自然

 

松本に用事がありある道路を歩いていた時、川近くの草むらに見慣れない虫がいることに気付いた。カメムシであることは直ぐに分かったが、全く記憶にない模様だ。見るからに東南アジア的な配色だ。新たな外来種か?とその時は思った。

その後ネットで調べてみてもなかなかヒットしなかったが何とか辿り着いた。それはシロジュウシホシカメムシの幼虫だった。生息場所は奄美大島西表島とある。南方性であることは間違いなかった。それにしてもそんなカメムシが何故松本に。ここで孵ったようで結構な数がいた。確かにこのところの気候は東南アジアと変わらないが(その日の松本の最高気温は34℃)。このまま亜熱帯気候に移行してしまうのだろうか。しかしこのカメムシに関しては多分冬は越せないと思う。それにしても奄美大島か。そうやって見ると一村の絵に描かれていても違和感はないな。

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サナエトンボとマダラヤンマ

2024年09月19日 | 生き物 自然

 

まずは庭にいたミヤマサナエ。池の橋代わりの木の板に止まっていたものだが、普段の敏感さはなく大分落ち着いていた。小ぶりなので始めはコサナエかと思った。サナエトンボが庭に来ることは滅多にないこと。そして本来の活動区域の川にいたメガネサナエとミヤマサナエ(次の写真)。

 

 

庭のミヤマサナエを撮った後、定点観察している川を下った時に撮ったもの。最盛期なので何頭も観察できる。そして真打登場。僅かな区域で繁殖しているマダラヤンマ(次の写真)。今年も確認出来てほっとしているが、これがいつまで続くかかなり心配。

 

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スーパーの住人

2024年09月17日 | Weblog

 

いつも行くスーパーには、ほぼ毎日一日中いるのではないかと思われるオジサンがいる。ちょっとヌーボーとした感じで、しかも入り口の近くのイートインコーナーに座ってるので嫌でも目に付くのだ。いつ行ってもいるので、最近は行く度に今日もいるかと確認してしまう。当然店の人間も認識していて、レジのおばちゃんと知り合いのM氏はそのおじさん情報を共有している。どうやら朝昼の食事は全部スーパーの弁当で済まし、夜もそれで済ます。つまりスーパーが家の食堂代わりになっている。後カツオの刺身が好きだということは最近判明した。食べてる時以外は用もないのに店内をぶらつき後は座ってボーっとしている(らしい)。M氏は家がどこかをいつか突き止めようと思っている。

 

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池のメダカ

2024年09月16日 | 生き物 自然

 

三年前10匹ほど放った黒メダカは、今やその数200越え(推定)。専用の餌はやってないが、鯉の餌の余りを食べてることはありそう。しかし全体を賄うものではない。基本はほったらかしなのでその数もどこかで落ち着くだろう(今がそうかもしれない)。

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庭の闖入者

2024年09月15日 | 生き物 自然

 

毎年一回は庭で見つかるサワガニ、今回は滝つぼビオトープの壁にしがみついてるところを発見。毎回思うが、なぜ庭に闖入するのか。生息場所の裏の用水路からはそこそこの距離がある。その理由が分からない。その後用水路に戻すと素早い動きで消えていった。

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稲の香り

2024年09月14日 | 食べ物

 

収穫前の田んぼ周辺を自転車で走るとこの時期特有の香ばしい匂いを感じる。熟した稲穂の匂いだ。これは新鮮で美味しい枝豆の風味、或いは生ビールや鮮度の良い瓶ビールで感じる風味と共通なものと思うのだが、これに関しては未だ同意を得られたことがない。

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梅にトンボ

2024年09月13日 | 生き物 自然

 

庭の梅の木は位置的に良いのか止まりやすい形状なのか何故かトンボが良く止まる。一枚目はナツアカネ。地味な事実だが庭で見るのは初。今年は他の場所でも見かけることが多い。その分アキアカネがさっぱりなのだが、何か関連があるのだろうか。そのアキアカネも一頭だけ確認した(二枚目)。例年だとアキアカネが四五頭止まってるのが安定の風景。

トンボ以外も一枚。ウラギンシジミ。クズなどで繁殖する暖地性の蝶で、この辺りでも増えつつあるのかもしれない。

 

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