デスクトップのパソコン部屋の隅に落ちていたA3サイズの封筒に入っていたマンレイを意識したようなコラージュ、その存在をすっかり忘れていたものだった。現物を見て、いつかは覚えてないが作ったのは記憶にあった。ペイントした枠を外すといい感じだったので、手近にあった額に入れ丁度頼まれていたT君のカフェに飾ることにした。
一方キイロテントウ(原寸大)。家の窓に止まっていたものだが、普通種と言われるわりには過去一回しか見たことがなく、まさかの遭遇。しかも前回は湖畔の草むらで、撮ろうと思った瞬間ポロっと落ちて行方不明。今回が初撮りとなった。マンレイとキイロテントウ、芸術系の映画のタイトルのようだが、どちらも身近で発見という共通点があったというだけのこと。
BSでチアリーディングのドキュメンタリーをやっていて、無駄に元気で不自然なところが好きになれないのだが、どんなものかとちょっと見たくなり最後の10分ほどを見た。全国大会に出場の有力校を追ったものだ。激しい運動で大変そうなのは想像通り。そんなことより思ったのは、何だかみんな中国人に見えるということ。あの髪形とコスチュームがそうさせるのか。私服だと区別できることも多いが、今回の場合見分けは難しいと思った。海外の人間が見たら中国人と日本人の見分けは100パーセント無理だろうと確信した。
後、この手のドキュメンタリーのお約束の、負けて泣いて勝って泣いての感動場面。最近特に思うが、なんでもかんでもちょっと泣きすぎである。
昨日と同じど忘れシリーズ。最近よく見ているユーチューブのプログレ関係から。ピングフロイドの初期からいるメンバー、ロジャーウォーターズのことだが、若いころは馬面が特徴の一回見たら忘れない顔だった。ところが今は白髪で、当時の変な顔という印象がなくなって、むしろいい顔になっている。それがあの有名俳優...に似ているのだ。この話をT君にしてる時、この...が出てこなかった。あのハチ公のハリウッド版の主役、と言ってもT君は映画には詳しくない。黒澤明の八月の何とかにも(この何とかも出てこない)出てるよと言っても、ハチ公以上に出てこない。もっと有名な誰でも知っている映画は何だったかと思いめぐらし、ああプリティウーマンに出てるあれだよと言うと、T君がギが付いた俳優じゃなかった?と言った。つまりここでもすんなりと出てきてないのだが、この会話を聞いていた他の人がリチャードギア!と言ってやっと一件落着。こんなことも多いと結構疲れる。
30年以上前に何故か買った唯一のデザイナーズブランドのブルゾンがある。アドルフォドミンゲスというデザイナーのものだ。買ったはいいが着たのは今までで多分20回くらい。殆ど箪笥の肥やしである。濃紺で形も奇抜ではないので今でも着られるのが唯一の救い。当然気になるのはこのブランドって今でもあるのかということ。調べてみると未だに健在だった。この点に関してはちょっとびっくり。バブルがはじけて間違いなく消えたと思っていたから。今でも残ってるというのは、それなりのポテンシャルがあったということなのだろうか。今普通に着られるというのがその証左と言えるかもしれない。
で、そのアドルフォドミンゲス、当時確か45000円ほどした。そんな高いものよく買ったものだと自分でも思う。しかも殆ど着なくて。ということで唯置いといてもしょうがないのでもう普段から使うことにした。ちょっと見事務用の上っ張りがまさかの45000円とはだれも気付かない。
昨日のタイトルがウルグアイのところをパラグアイと思いっきり間違えていたので、こっそり訂正しておいた。
ということで(全然関係ないが)市役所に行ってきた。訳あって健康保険証を再発行してもらうためだ。初めてのことでどういう風にするか分からなかったが、身分証明してあっという間に再発行だった。保険証にはちゃんと再発行の印もついている。その手続きの時マイナンバーの提出(免許証などがない場合だろう)という項目があり、マイナンバー通知カードもない旨を言うと作りますかということになって、保険証の再発行の後にその窓口に。そこで再発行の話をしてる時に、再発行ではなくマイナンバーカードにしますかと二者択一の状況となった。通知カードの再発行は500円かかりマイナンバーカードは無料ということだった。但し、マイナンバーカードはほぼ10年で更新しないといけない(顔写真入りなのでか?)。どちらも発行に一か月はかかるようなので、それならばと直接取りに来る方のマイナンバーカードがいいということになった。その場で写真を撮り書類に名前などを書き込んで手続きは終了。
何かと評判の悪いマイナンバーカードだが、わざわざ作りに窓口に来るのはちょっと面倒くさいと思われる。今回は紛失絡みでついでということだったから行けたが、それがなかったら多分やらなかったと思う。
輸入食品(昨日の)の何がほしかったかというとアンチョビペースト。そこで改めてカルディ(こっちの方が遠い)に行った。ここには間違いなくある。以前買ったことがあるし。唯どこにあったかは忘れている。店内のこの辺りだったはずのところを探すがなくて、結局店員さんに聞く。前は冷蔵ケースにあったような気がするが、全然違う場所にあった。一目で前回とはメーカーが違うことは分かった。まあ中身は同じアンチョビペーストだから問題ないだろうと、材料を確認すると、イワシと塩以外の香辛料がちょと気になった。クローブの表示が。前のは香辛料は使ってなかったはず。ジェノベーゼソースもそうだが、余計な香辛料が入ってるのはほぼ100パーセント美味くない。食べやすいと言えるかもしれないがコンビニ系の安っぽい味になるのだ。だから今回のアンチョビペーストにもちょっとした懸念が生じた。