名前を思い出すときに関連付けして思い出すというのは昨日の話だが、そういうパターンではない方法もある。例えばジャンという名前から色々導き出すという方法。ジャンが種火にあたるわけだ。試しにやってみると、ジャン.リュック.ゴダール(映画監督)、ジャン.ギャバン(俳優)、ジャン.ジャック.アノー(映画監督)、ジャン.ルイ.トランティニャン(俳優)、ジャン.マリア.ボロンテ(俳優)、ジャン.マリー.ストローブ(映画監督)、ジャン.ジャック.ルソー(哲学者)、ジャン.ヌーベル(建築家)、ジャン.ポール.ベルモンド(俳優)と結構出てくる。それに何故かジャンはフルネームで覚えている。これを見ると、脳の中にジャンの引き出しがあるのかと思えてくる。ジャン.ユーグ.アングラード(俳優)何て名前も今思い出した。ジャン.ユスターシュ(映画監督)も。
俳優の名前や監督の名前がすぐ出てこないというのは年と共にひどくなってくるわけだが、どうにかしたいと思って取った策は関連付けという方法だ。他の名前(人でなくても良い)の連想からすぐ出るようにするのだ。これの成功例がデニス.ホッパー。グラスホッパー(バッタ)と関連付けてからすぐ出るようになった。他はバスターキートンからマイケルキートン。監督ではロベルトロッセリーニからロセッティというのがある。この場合は監督名から画家の名前を導き出すというケース。時にロセッティからロッセリーニという逆の場合もある。後はしゃがむからシャガールとかいろんなものとの関連付けがある。
最近出来たのはジョン・ケージからニコラス.ケイジ。このニコラス.ケイジもよく出てこない名前だったのだ。他はエリザベステイラー→リチャードバートン→ティムバートンというより複雑な系もある。難点はバートンは良いのだがティムがでてこないということ。同じ複雑系だと最初の例のグラスホッパー→デニスホッパーからエドワードホッパーというのがある。この場合バッタ→役者→画家となる。しかし一番困るのはそもそもの関連付けの種の名前が出てこないケース。こうなるともうお手上げだ。
九時の時点でマイナス6度、この時期らしい寒さ。
最近はどこの地方でも、移住促進プロジェクトを組んでどうにか人口減少を食い止めようと躍起になっている。住むところを提供したり、仕事を斡旋したりといろんな優遇措置を講じるが、一番重要なのは移住する側がその土地に馴染めるかということ。一言で言えば田舎は人付き合いが面倒だ。そういうのが駄目な人は絶対移住しない方が良い。超前例主義の田舎は、現代に合わない習慣風習をなかなか変えられない。自治会はそんなものに溢れている。ならば自治会に入らなければいいとなるが、入らないとなると、人間関係に緊張感が生まれ余計なところで気疲れがし、結局住みにくくなるのだ。現実的にはごみ問題に苛まれることとなる。唯一そういう問題を免れるのは管理会社が管理している別荘地のみ。その辺りを考えないと大失敗となるのが移住である。幻想を抱き落胆するというのが一般法則ではないだろうか。
ドン・シーゲルの「殺人者たち」を見る。買ったブルーレイで。初めてみる作品で、前から見たいと思っていたものだ。ドン・シーゲルは「ダーティハリー」「アルカトラズからの脱出」などのイーストウッドと組んだ作品で有名だが、その前からB級アクション映画の巨匠として、同じようなB級の巨匠サミュエルフラーと共に評価の高い監督である。
今回の作品はリー.マービン主演で、他にインディペンデント映画の監督でもあるジョン.カサヴェテスと、後の大統領、超大根役者のロナルド・レーガン、アンジー.ディキンソンと曲者が揃っている。中身も歯切れの良い演出と魅力的なショットが満載でドン・シーゲルの映画を満喫できる。アクション映画ではなくアクションしている映画である。リー.マービンも相変わらず渋い。一般的には有名ではないが、映画「殺人者たち」は、一生に一度見るべき映画として登録。
最近アクリル絵の具は、わざわざ松本の「シナノ画房」という小さな画材屋さんで買っている。大きなチューブがお安く売ってるし、店の人が若手で店にくすんだ感じがなくお気に入りの店となっている。
今回は車で行ってイオンモールに止めたので(三時間は無料)、ついでにモールのスーパーで売っているナポリピザを買ってきた。30センチほどのマルゲリータが700円ほど。味は、専門店のとさほど変わらない。焼き立てではないからそこは差があるがこの値段であれば十分だ。更に200円増しで水牛モッツァレラのバージョンもある。そちらはチーズの分より美味い。以前ナポリピザは大体1500円はした。当時から美味いがちょっと高いと思っていたが、やっとこちらが思う正常な状態になってきた。
車の中の掃除に使えるスティック型の掃除機がほしいと思い、サイクロン型掃除機を買った。出来ればコードレスが良いが、電池が衰えると駄目だし処理の問題もあるし、何より値段もそれなりのものはそこそこするしでコードタイプのものにした。しかも値段が3000円台。昔だと吸引力のないハンディタイプの使えない掃除機(これはハンディタイプにもなる)の値段だ。吸引力が十分というレビューを参考にして買ったが、値段が値段だしどうなのかと使ってみると、本当に吸引力は十分だった。以前買った一万円ちょっとのマキタのコードレスは、吸引力が全く物足りなくしかもフィルターが密着しないので電源を入れた瞬間埃がボワーッと出て来た。それに比べると(こっちはコード付きだが)段違い。しかも日本製。いろんな機能を付けるより、掃除機はまず吸引力。それぞれに特化した電気製品が良いのだ。関係ないが、4k8kなんてテレビいるか?