ミヤマアカネ
NHKの「あさイチ」で理系がテーマのマンガ特集をやっていたが、その担当アナウンサーは以前電車で見かけたことがあり(長野担当だった時)よく覚えている。何故かと言うと、マンガを熱心に読んでいたから。しかも立って。一応顔が知られていてアナウンサーなのにマンガか?という印象をその時持ったのだ。ある年齢から上の世代は、良い歳した大人が公共の場でマンガはないだろう、という常識(或いは偏見)のようなものを持っている。しかもNHKのアナウンサーには民放アナウンサーより教養が上というこれも偏見のような見方をする。この根底に、マンガ=反教養というのが根強くあることは否定しがたい。
番組を見ていてこれをきっかけに理系に興味を持つのだったらいいことだと思ったが、これは飽くまでも入り口で、マンガで終わったら唯の半端な物知りで終わる。そしてこの企画は件のアナウンサーの持ち込み企画だという。どうも彼のマンガ好きは筋金入りのようだ。量が質を凌駕する、ってことにしておくか。
ナツアカネ
ユニクロに靴下を買いに行く。その前にお腹がすいていたので、同じビルにあるフードコートに寄っていく。後楽園のラーメンと餃子。ここは以前一回利用したことがあり、大して美味くないことは分かっている。では何故また。何となくこんなのでいいという気分の時があったりするもので、今回がそれだったのだ。しかし、やはり、相変わらず美味くはなかった。特に餃子。冷凍焼けしたような中身と、特に焼いた油、酸化していたのは想定外だった。もう絶対利用しないだろう。
そしてユニクロ。ここで驚いたのはレジがセルフになっていたこと。一瞬レジの位置が変わったのか?と思い周辺をうろついてしまった。しかしここで良さそう。諦めて(やり方が分からないので)セルフにする。が、スーパーなどのセルフに比べると更に簡単だった。一つ一つバーコードを当てる必要がなく、所定の箱にどさっと置いたら(と言っても三つ)一瞬にして金額表示が。どういう仕組みなんだ。これはかなり楽。今までレジが混んでるとなかなか進まなかったがこれだとかなり早い。スピード化と人件費節約。そして柳井がニッコリという図式だ。
ヒメアカタテハ
スーパー(新しくできたツルヤ)に行くと、刺身用の生のタコの切り身が売っていたのでスパゲティ用に購入。早速調理。ジェノベーゼソースは無いのでオリーブオイル、ニンニク、アンチョビペーストで味付け。仕上げに、ロケット(英語名)マーシュ(フランス名)と思いつくが一般名称のイタリア名が思い出せないそれを彩りとして散らす。結論としては、やはり生の方が美味い。ゆでタコは手軽だが、生と比べると旨みが抜けているのがよく分かる。普段は気にならないが、使ってみると、生はソースの方に旨みが出てちょうどボンゴレのような感じになる。それが麺に絡まれば当然美味いわけだ。
最近は外でパスタを食べることがめっきり少なくなった。自分でそこそこのものが作れれば食べる気も起らないというものだ。
今まで一瞬の後姿を撮ったのと、至近距離でしかもじっとしていたもののカメラを持ってなかったという過去二回のセイボウ体験しかなく、兎に角一度しっかり会いたいと思っていたのがついに昨日実現した。経緯はこうだ。
車にはカーナビがついているが、その固定方法がちょっと柔な吸盤方式なのだ。これで大丈夫なかと思っていたら、案の定ある時から効かなくなった。そこでしようがないので強力両面テープで固定していた。それで数か月は大丈夫だったのだが、これも車内の暑さの影響か、効かなくなってしまった。そこで次は接着剤で完全固定を試みた。両面テープより持ちこれで大丈夫かと思っていた矢先やはり暑さのせいか運転してる時にコロっと外れてしまった。これは接着剤の問題か、と違う接着剤を買い新たにくっつけようとした。その作業の時(昨日)車のドアを開けっぱなしにしていたら、いつの間にか入り込んだ件のセイボウが、ダッシュボードとフロントガラスの隙間でもがいていたのだ。ちらっと見えたメタリックブルーで、おっまさかとなり感激の邂逅とあいなった。
写真の通り、こんな虫いるのか?と思うようなメタリックブルー。名前もセイボウと変な名だが漢字で書くと納得する。青蜂。写真に撮りやすいように割りばしに移動させてじっくり撮ることができた。大きさは十六七ミリなのでオオセイボウか。見れば見るほど作り物のようだ。作り物感満載の横から撮った全身像をもう一枚。