ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

高原地帯の新しい店

2018年02月27日 | 食べ物


高原に向かう通りにできた蕎麦屋(店名は12ヶ月)で蕎麦を食す。今回はオードブル盛り合わせ(八寸)付きのセットで。それぞれの味付けもよく蕎麦もきりっとしたせいろで美味かった。古民家を改装した店内は広々とした木であふれた空間。夏場の観光シーズンになれば多分大人気となるだろう。更に上った高原地帯にはクチーナキムラという本格志向のイタリアンもあり、最近山方面にできる店はレベルが高い。どちらも30代と思しき夫婦が経営。この年代のわざわざ山の中でやろうとする店は、一般的に言って、自分たちの思う店を具現化した個性のはっきりした良い店が多い。
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料理の基準

2018年02月26日 | 食べ物


例えば、人とどこのフランス料理屋が美味しいかという話になると、意見が一致しないことの方が多い。その理由の一つは、基準をどこに置いてるかというもの。好みの問題は常に付きまとうが、フランス料理ならば、日本化したフランス料理と本場のフランス料理どちらを基準にするかで大きく評価は分かれる。本場の味を知らない人の方が圧倒的に多いので、自ずからほとんどの人の基準は日本化したフランス料理となる。しかも、それぞれ住んでるところのフランス料理がそれぞれの基準となるので、東京にいる人と田舎にいる人では同じ日本化したフランス料理内であっても違うことになる。当然東京の方が基準値は高い。

個人的には外国料理は、イタリアンであれカレーであれ本場のものを基準とするのでなかなか人と一致することがない。だからこれは違うと確信をもって言ったりすると、それを美味しいと思ってる人から顰蹙を買うというかうるさがられることが多い。カレー、イタリアンは本場での経験はないが、本格派かどうかは大体分かってくるものである。
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現地系カレーの迷走

2018年02月25日 | 食べ物


現地系カレーがあまり美味くない(作り置きでスパイシーさに欠ける)というのは重々承知でも食べる機会はある。昨日がそれ。そこは過去二回程食べている。今回はカレー二種(ダルカレーとバターチキン)とナンのセット。まずはダルカレー(豆カレー)。現地系のカレーは基本スープとか使わず素材の味だけで仕上げる(多分)。それでも十分美味い。特に豆の場合、豆の旨みが結構あるので尚更。しかしそこのは豆の旨みが感じられなく、当然のことスパイシーさもないので塩味しか感じられない。不味くはないが全く美味くもない。

そしてバターチキン。一口目でいやに甘い。過去に一回食べてるがここまで甘い記憶はない。そこで何の甘さかと考えてみると思い当たるのが見つかった。トマトケチャップだ。マンゴチャツネとか甘い調味料を使うのは別に問題ないが、ストレートにトマトケチャップ味というのは問題だろう。作り置きのベースのカレーの仕上げにトマトケチャップを入れてるのだろう。勿論スパイシーさのかけらもない。完全に幼児向けの味である。考えられるのは、あまり流行ってそうもないので、より日本人に受ける味はなんだということになってたどり着いたのがこの味。一言迷走状態。最初の頃から思っていたが、この店もあまり長いことなさそうだ。
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カワアイサ

2018年02月24日 | 生き物 自然


嘗てはあまり見かけなかったカワアイサ、ここ十年でしっかり冬鳥として定着した感がある。が、漁業関係者からは目の敵にされている。諏訪湖の場合ワカサギの天敵認定されてるのだ。プラス観光業者も同じ立場だろう。住人からすると水鳥の多い諏訪湖の方が良いに決まっているが、カワウは増えてほしくないとか、それぞれに勝手な言い分がある。
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冬の景色

2018年02月23日 | 生き物 自然


高原の凍ったため池をバックにトゲトゲの枝が映える。葉のない今の時期ならではの光景だ。
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マスコミのお得意さん

2018年02月22日 | Weblog


高校の運動部出身の知り合いは、オリンピックはずっと見ているということだった。期待を胸に見続けるので結果が振るわないとどっと疲れるらしい。こんな風に見てる人は、多分、テレビの煽り報道で一喜一憂させられるのだろう。マスコミからすると、こういう人が一番のお得意さんだ。取り敢えず昨日は、実力通りにパシュートが金だったので疲れは吹っ飛んだのではないか。
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スリービルボード

2018年02月20日 | 映画


人種差別が根強く残っている田舎の小さな町が舞台。そこで娘がレイプ殺人で焼き殺された母親が主人公。警察の捜査が進まないことに苛立ち、それに抗議するために大きな看板を三つ(赤字に白抜き文字で田舎には似合わず結構お洒落)出したことにより起こる騒動がその内容。しかしこの母親完全に常軌を逸し暴走する。殺された娘は娘で真面目ないい子ではなくバカ娘。別れたDV旦那は若い娘と暮らしている。警察官はこてこての差別主義者でしかも直情径行型。しかし上司である署長はかなりまともというか結構良い人。その署長に対しての母親は、権力に対して戦う闘士というより嫌な奴という立場のモンスタークレーマーに近い。だから、見てる人はこの母親にまず感情移入できない。よくある腐った権力機構に戦いを挑む正義の味方という分かりやすい構図の映画ではないのだ。むしろ母親の暴走ぶりをはらはらしながら見る映画と言った方が良い。見終わっても決してスカッとはしない。がちょっと希望は抱かせる。まあトランプが大統領になる国の実情が良く分かる映画、とでも言っておけば尤もらしくまとめられるかも。
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小平

2018年02月19日 | Weblog


小平の滑りは、最後の直線でグイグイ来るので気持ちいい。実力通りの結果でああ良かった。
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羽生フィーバー

2018年02月18日 | Weblog


昨日、小包の郵便配達のおじさんが今日は助かると言っていた。何故かというと、羽生のテレビ中継を見ている人が多く配達先の在宅率が高かったからだ。なるほどね。しかし、いくら嬉しいからと言って同じ映像をこれでもかとかけるのは勘弁してもらいたい。それと、号外も。どこの新興国だ。アベシンゾウも便乗して電話と、何だか新興国というより後進国の気分になる。
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歯の治療

2018年02月17日 | Weblog


この前三年ぶりくらいに歯の治療をした。前回は最後の親知らずを抜くというもので、今回は欠けた歯の修復。虫歯ではないので、パテをくっつけて終了という簡単なものだったので二回行くだけで済んだ。前回は抜くだけなのに何度も行っていやになったが今回は大丈夫だった。だが、こうやっていろんなところにガタが来ることだけは不可避也。、
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ホットサンド改良版

2018年02月16日 | 食べ物


前回いまいちぼやけた味のホットサンドは、色々具材を改良してそれなりに美味しくなってきた。まずチーズだが、グリュイエールはないので、手持ちのペコリーノロマーノを少し足して塩気と香りづけとした。そしてハムは、カルディにドイツの生ハムが売っていたのでそれを使った。ドイツの生ハムはスモークが効いていてこれも味のアクセントになると思ったのだ。案の定効果的で、本物のスモークの香りがかなり良かった。スーパーで普通に売っているハムベーコンのスモークは、燻煙液の香りで、本当の燻煙臭とは根本的に違う。当然本物の方が良い香り。後は食パン問題をなんとかしないと。
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御神渡り効果

2018年02月15日 | Weblog


この前の連休中に松本から御神渡り見に来た人の話によると、湖周道路は大渋滞で、当然止めるところもなく結局そのまま帰ったそうだ。奈良ナンバーなんてのも見かけたが、遠くからわざわざ来る人の多さ、完全に予想を超えている。これもSNSの影響ということなのか。例年だと閑散期の旅館業界とっては、間違いなく御神渡り様様である。
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オリンピック 小平

2018年02月13日 | Weblog


基本オリンピックなんていらない派だが、日頃からストイックに頑張ってる姿を見ている小平(地元なのでよく取り上げられる)だけは応援したくなる。色気づいた田舎娘のような高梨はどうもだが、遥かに歴史の長い競技で連勝している小平には絶対王者としての姿を見せつけてもらいたい。
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ホットサンド

2018年02月12日 | 食べ物


ホットサンドを食べたくなりホットサンドメーカーをAmazon。専用の四角のフライパンで、たい焼きの焼き型と同じ造りのものだ。値段は1500円くらい。早速食パンチーズハムを挟んでガスにかける。思ったより早くでき、しかも結構弱火にしないとすぐ焦げることが分かった。考えてみると作るのは初めてだった。一時期昭和の喫茶店(カフェではなく)のメニューには結構あったように思うが、最近ではどうなのだろう。食べてみると、思ったほど美味いとも思わなかった。チーズはグリュイエールくらいのものを使わないと駄目そうだ。あと、食パン(スーパーに売ってる普通のやつ)の甘みがどうにも邪魔だ。
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御神渡りビフォア

2018年02月11日 | 生き物 自然


これは認定される前の御神渡り(八剱神社では御渡りと表記、で宮司はこちらを浸透させたく躍起となってるが思惑通りにはいってない)。今はこれより成長してるらしい。
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