海街ダイアリー

アマゾンプライムで今さらながら「海街ダイアリー」を見る。イマイチ見る気が起きなかったが、無料だし、試しに見てみようという気になったのだ。

映画は、まあよくできてるとは思った。女三姉妹が鎌倉の一軒家に住んでいて、そこに腹違いの四女が、三姉妹を捨て他の女と出て行った父親が死んだことによって引き取られる。そんな四姉妹を描きつつ、家族が一つになる様を、一種のファンタジーのように描く。ファンタジーと言ったのは、三姉妹それぞれ恋愛事情（不倫など）を抱えてるのだが、決してドロドロになることもなくさらっと済ませ、しかも演じてるのが長女綾瀬はるか、次女長澤まさみ。こんな美人姉妹そうはいないだろう。そんなリアリティのなさがファンタジーの所以。リアリティを出すなら、長女江口のりこ、次女安藤サクラ、三女前田敦子、住んでるところも鎌倉ではなく足立区辺りだ。

原作がそうなのだろうが、見てる人が一瞬現実を忘れちょっといい気持になる、辺りを狙った映画のようだから、そういう映画を望む人にとっては多分良い映画ということになるだろう。リアリティがどうのはそもそもこの映画に関しては的外れだ。

ＴＨＥ 毛虫

これぞ毛虫という毛虫が、今、庭の紅葉で盛んに葉っぱを食べている。オールドイングリッシュシープドッグばりの毛並みのこの毛虫の正体は、ちょっと分からない。一般的には一番毛嫌いされる部類のものかと思われるが、オールドイングリッシュシープドッグと思えばかわいいものだ。



ところで蔦にいたコスズメ三頭は、全員姿を消した。無事に蛹化した、と思いたいところだが、三頭のうち一頭には悲劇が待ち受けていた。と言っても自分に原因があるのだが。何と踏み潰してしまったのだ。蛹化のために地面を這っていたのに気づかず右足で。寸前に気付いたのだが、着地体勢で間に合わなかった。完全に踏み潰したわけではなかったが、口から緑の物体を吐き出すくらいには潰したので駄目だった。もの凄い後悔の念が襲ってきた。

ショッピングモール 検証

カルディのコーヒーはたまたま鮮度の良いのにあたると飲めるが、多くはあまり良くない。それで、品質が確実なものを求めるときは松本の「ローラ」という店に行く。値段は圧倒的にカルディの方が安いのだが、香りのないコーヒーだったらインスタントの方が益し。基本的に焙煎日の表示のないコーヒーは駄目だ。そんなコーヒー豆を買うついでに話題の新しくできたモールも覗いてみた（ローラから歩いて5分ほど）。バゲットを買おうと思ったのだ。

時間帯が昼過ぎだったので、それほどの混雑ではなかった。因みにここにもカルディが入っている。第一印象は兎に角広い。店が多い。飲食店も多い。ここだけですべてを済まさせようというモールの戦略が前面に出ている。しかしこれは、同時に、市内に元々ある店に対する宣戦布告も意味している。共存共栄などときれいごとを言ってるが、どう考えても生存競争である。一か月後がどうなってるか楽しみだ。最後にバゲットは買うことは買ったが、平均的なパン屋の風情で期待はできなさそう。他の店も大体そんなレベルの印象だった。

ショッピングモール

松本に大規模なショッピングモールが先週の木曜日にオープンしたのだが、えらい人気で、昨日でも駐車場待ち二時間（そこまで待つか）という信じられない状態。田舎は特にそうだが、兎に角新しくオープンしたところに行きたがる。話題性に弱いというか物見高いというか野次馬根性が盛んというか、とここまで書いて気付いたが、これって江戸っ子気質と同じではないか。そして一回行くとプッツリという飽きっぽさ、これも同じ。つまり田舎者の特質というより、これは、日本全国多分同じようなものだから、日本人の特質と言った方が良さそうだ。

で、松本のモールは、目玉としてH&Mが入っている。ユニクロじゃあどこにもあるしで田舎初出店のH&M。相当集客力がありそうだ。地方都市はどこも同じだが、客が集まるのはショッピングモールで、基本的に新しいのができれば一気にそっちに移動し古い方は廃墟化というパターン。当然新しいところは客が飛びつく目玉を用意する。H&Mもその一つというわけだ。

続続 テントウムシ

テントウムシついでに今年撮った中の一番似たものシリーズを。上からシロトホシテントウ、シロジュウシホシテントウ、ムーアシロホシテントウ。肉眼だと見分けがつかない。

続 テントウムシ

ヒメアカホシテントウ。昨日のアザミテントウと比べると半分くらいの小さなテントウムシ。二枚目がほぼ原寸大。普通種と言われている割には滅多に見ない。むしろ普通種じゃないウンモンテントウ（次の写真）より見る機会が少ないくらい。

テントウムシ

以前だと両方ニジュウヤホシテントウ（野菜の害虫）で処理されたであろうアザミテントウ（一枚目）とオオニジュウヤホシテントウ（二枚目）。どこが違うかというと、中央の黒い点が微妙に離れていたりくっついているところ。あと食草も違うらしい。

コスズメ

庭のコスズメ（子すずめではなく蛾、念のため）は全部で3頭。順調に成長していて一週間前3センチほどだったのが今は6～8センチ。写真で見ると別物のようだが、グリーンと褐色系と2タイプあり、庭のは一頭褐色で2頭がグリーンで、そろそろ蛹になりそうな気配（土の中でそのまま越冬）。

用意周到なシナリオ

衆議院解散はチーム安倍が仕組んだ一気に自分たちの思い通りにしようというシナリオの始まりだろう。最近はアベシンゾウの地が出ないように特に気を付けていてるようだし、刈り上げバカ息子のこともあり徐々に支持率も回復し、幼児教育無償化（やってて当然）などといきなりグッと有権者の心を掴む政策まで打ち立てたり、実に用意周到である。本人の夢、軍事大国化は努めて表面に出さず、このままシナリオ通りにことが運びそうな雰囲気である。

目が の続き

結膜炎はあっという間に右目に感染。めでたく両目が結膜炎とあいなった。専用の目薬を差し暫し様子見。

目が

何気なしに目を強めにこすったらえらいことになった。最初は目が充血してこれはよくあることなので目薬を差す。そこから目の違和感は一日中ずっと続き、徐々にひどくなってきた。結膜炎か。目やにがとまらないし、その目やにが接着剤となり瞼が開き難い状態までになってしまった。直に触れないように目薬を差しそしてそっと拭きを繰り返す。左目なのだが開いてるとゴロゴロするので瞑ってたら目やに接着剤が乾いて本当にくっついてしまった。眼帯でもあればこんなことにならずに済むが、なかなか常備はしていない。取り敢えず眼帯を買い、様子を見て眼科コースということになるだろう。

減り続ける赤とんぼ

この時期毎年言ってるような気がする言葉、今年は赤とんぼが少ない。これは前年と比べての印象で言ってるので、十年前と比べるともの凄く少なくなっている筈である。印象ではあるが、もの凄く少なくなっているのである。定点観察している庭の実数を比較してみると、十年ほど前のこの時期だと、多い時で十頭ほどのアキアカネやノシメトンボが庭の梅の木などで一晩休んでいるのだが、今年は一頭みかけただけだ。取り敢えず、十分の一に減少。

家の周辺の環境を考えると、田んぼはあっても殆ど発生してないので、十分の一というのは強ち間違いではない。全国的には以前の五分の一などとも言われているが、減っているのは事実だろう。赤とんぼに関しては田んぼの環境変化が一番の原因だから、この先増える要素もない。

隠れた人気

庭にある蔦は隠れた人気場であることを最近認識した。誰に人気かというとそれは蛾達。9月1日の記事のビロードスズメの幼虫もそうだし、その後入れ替わりに今度はコスズメの幼虫（今回はグリーン）が活動しだしたし、夜になると種類は判らないが成虫が泊まりに来る。同じ種類のようだが同じ個体ではない（一昨日夜と昨夜）。一枚目の方がより幾何学的で見れば見るほどよくできている。

Ｊアラーム じゃなくてＪアラート

またＪアラーム。避難してくださいなんて言われてもシェルターがあるわけでもなし、仮にもし当たったのならよほどの運の悪さだし、要するに何もしようがない。それと、同じことを繰り返すだけで新たな情報などない臨時ニュースもだらだらやる必要はない。テロップで流すだけでいい。また「ひよっこ」がつぶれてしまった。

ミドリバエ

写真で見る限り緑というより黄色だがミドリバエ。黄緑色くらいのが多いようだが、いずれにしろハエでもこんな色のものがいるのだ。ネットがなかったら、多分一生知ることもなかったろう。