忘れられたコンデジ

 

現在カメラはオリンパスのミラーレス一眼を二台持ちなのだが、それらは常にバックパックに入れてる普段用と、外歩き用に持ってくものとに使い分けている。外歩き用のものはレンズが良いもの（本体より高い）でしかも望遠（望遠マクロも兼ねている）。結果用途に合わせて使い分けていて二台とも活用していると自負している。以前は普段用にはコンデジ（リコーの）を使っていたが、解像度とか合焦の遅さとかでミラーレスの二台目を入手した時点で使わなくなった。使わなくなって七八年は経つ。だからその存在はすっかり忘れていた。

そんなコンデジを再び引っ張り出した。どこにあるのかは把握しているので直ぐ手に取ることはできた。稼働するか確認して、充電器とかもチェック。一通り揃っていて取説もちゃんとあった。自分にしてはかなりの上出来。メモリーは4ギガ。中身を確認すると写ってるものから八年前ということがはっきり分かった。人を写したものもあり、しかもそれが故人という何とも複雑な状況のものも。

それにしても何でここまでチェックしてるかと言うと、丁度カメラが欲しいという人がいて要らないものがあるから上げる、という話になったのだ。デジカメを持ったことがないという人なので丁度いい。虫を撮ったり鳥を撮ったりにはマクロもズームもあるコンデジが最適だ（最初は）。これでこのコンデジも再び活用されることとなり喜んでいることだろう。

カゲロウ

 

家の壁に止まっていたカゲロウ二種。家の前の用水路からは年間を通して色んなカゲロウ、カワゲラ、トビケラが発生する。これらは種類も多くまだ十分に整理されてないらしく特定するのも難しいということだ。壁には良く止まるので観察するには良い対象だが、今のところスルーしている。大きさは上が1.5センチ下が1センチ。発生時期は今頃、というのが唯一の記録。

ジーンズ

 

いきなりジーンズが8本も増えてしまった。もう一生買うことはないと断言できる。お古を貰ったのだが、ジーンズに関しては寧ろその方が価値があるくらいだから何の問題もない。しかもユニクロとかその手のものではなく、ディーゼルとか高そうなブランド（他のは聞いたことない）のものばかりなので作りもしっかりしている。

ジーンズの歴史で言うと始まりは学生の時。大学生になって履き始めた。その頃はベルボトムを二本くらい使いまわしで他のパンツは持ってなかった。そんな状態が四五年で、次にスリムを数年、そしてその後チノパンばかりになり時々ユニクロ（ストレート）などが挟まるという状態が続いていく。そして再び復活したのが五年くらい前。ジーンズに関しても原点回帰だ。まさかこの歳てジーンズ持ち十五本となるとは。

 

カメラの故障？

 

ヒヨドリというのは一番見る野鳥の代表で家の庭にも頻繁にやってくる。鳴き声もうるさい部類なので直ぐに分かる。そんなヒヨドリがいつものように庭にやって来たのだが、餌を探してる風でもなく何をするのかと暫く観察してるといきなり水浴びをしだした、池の水で。アプローチし易い場所が一か所ありそこから。何度もするのでこれは写真を撮らなくてはと急いで違う部屋にある望遠を取りに行き、いざ撮ろうとするとカメラがオンになっても反応しない。スイッチを何度かオンオフにしても変わらない。肝心な時に壊れたのか、と嫌な予感。しかしこういう場合原因は単純だったりする。考えられるのは電池切れ。最後に撮った時は残量80パーセントはあったが、取り敢えず新しい電池を入れてみると見事に復活。この一か月ほどこのカメラを使ってなかったが、その間に充電切れを起こしたのか。使ってなくても無くなるという話は聞いたことがあるがこういうことか。何はともあれ故障でなくて良かった。一瞬諸々の金額が脳内で点滅した。

アオバズクの初鳴き

 

昨夜、家の前の神社よりアオバズクの鳴き声が聞こえた。今年の初鳴きだ。それにしても早い。年々早くなってるような気がする。以前は梅雨時のちょっとムシムシするよう夜に聞こえるイメージだったのだが。これも温暖化が影響してるのか。その辺りの因果関係はイマイチ分からない。

オッペンハイマー

 

オッペンハイマー、ロスアラモス、マンハッタン計画というのはセットで覚えている。これを題材にした映画が過去ありその時にきっちり覚えたのだが、その映画というのはアルドリッチの「キッスで殺せ」。もっともこちらは架空の話でアクション映画の傑作。今回のオッペンハイマーとは対照的な作品だ。

映画「オッペンハイマー」はオッペンハイマーという人物を描くのに何と三時間余りかける。しかも構成は聴聞委員会の場面とオッペンハイマーが実際に動く主に過去の場面を交互に見せるというもの。正直良くこれで三時間も持たせたものだ思った。しかしサスペンス要素も加え上手いこと最後まで飽きさせない。ちょっとしたエピソード、例えばリンゴ＝ニュートン＝古典力学を捨てるところなど（毒殺絡みのサスペンス場面でもあるが）、新たな量子力学の世界に変わるという意味を持たせたなような演出と、細かなところにも大分気を使っている。そんな積み重ねが映画全体の重厚感を形作ってるのだろう。それとオッペンハイマーの原爆に対する複雑な気持ちというのは十分描かれていた。

後、役者だが、見てる時は半分くらい気付かなかったが有名どころがいっぱい出ている。主役は知らなかったが、ボーアがケネス．ブラナーというのは分かった。が、もっと重要な役のストローズ（オッペンハイマーを失脚させようとする）がメイクで殆ど分からなかった。それはロバートダウニーJr。ジョシュ．ハートネットとゲイリー．オールドマンもちょっと似てるがとは思ったが確信は持てなかった。マット．デイモンは太った姿をナイキの映画で見てるので問題はなかった。それとは関係なくちょっと驚いたのがマシュー．モディーン。すっかりお爺さんで最初気づかなかった。

 

庭の野草 ツワブキ

 

以前一面に生えていたツワブキ、ある理由に拠って全滅して五年、今月奇跡の一株が顔を出した。こんなこともあるのか。

でその理由というのが特殊なもので、ボケた母親が全部引っこ抜いてしまったというもの。それまで草取りなど一切したことがなかったのに、ある時から急に庭の地面に生えている草をとりまくったのだ。大事にしているものそうでないものの区別がつかなく、本人の頭の中にはあらゆる草をとるという指令があったのだろう。その結果、家の庭のいたるところが砂漠化した。三枚目の写真はフタバアオイだが、ここも五年前は数株残された状態でやっとこれまでになったのだ。以前は枯れ葉の部分まで一面フタバアオイに覆われていた。無くなるのは一瞬だが回復するには十年かかりそうだ。

 

クラフトビールの店

 

クラフトビールは本当流行りで、近所にも最近新しい店がオープンした。隣の市には醸造所が二年前くらいにオープンしている。一市一町に一店くらいの勢いがある、今のところ。嘗ての地ビールブームはあっという間にブームは過ぎ去ったが、果たしてクラフトビールはどうなるだろうか。

どこで飲んでも大差がないと思われたら時間の問題だし、ビール文化が根付いているヨーロッパとは違い定着するのは相当大変だと思う。悪くはなってないがあまり美味くはないという状態のビールをどうするか、という品質維持が一番の問題になることは容易に想像できる。

庭の花

 

庭の野草も花盛り。上からスミレ、イカリソウ（紫バージョン）、イカリソウ（白バージョン）、フタバアオイ、ウスバサイシン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グーグルマップの評価

 

グーグルにいくつかの病院が集団訴訟を起こした問題について。グーグルマップにあるレビューがあまりに事実と違い単なる中傷となっているということだが、確かに、他の飲食に比べ病院関係は軒並み低評価という傾向がある。これは前から感じてたことでもある。

まずは受付で。飲食でも共通の対応がどうのこうのというのが兎に角多い。この点に関しては、病院に行くときの心理状態が影響してるかもしれない。ちょっと弱った状態なのでより優しくしてほしいという欲求が強いのではないだろうか。そして医者に対して。ちゃんと話を聞いてくれない、親身になってくれない、適当な対応だったとか偉そうだったとかまあいろいろだ。医者は凄い人格者でしかも名医であるべき（無謬性）、という勝手なイメージがあるから要求のレベルが高くなっているのでその分不満も多い。看護師さんに対しては天使のようなイメージ。

実際ひどい医者というのはいるが、それはグーグルマップではなく普段の口コミで知れ渡っているものである。グーグルマップに書き込むのは私怨を持った人間とか、取り敢えず文句を言いたい人間とかが多い傾向にある、と思う。病院は合う合わないがはっきりしてるので私怨を持たれやすい。流石に全て低評価となるとちょっと問題ありかもしれないが、大多数の人は普通に利用してるいるしそういう人はまず書き込まない。兎に角グーグルマップに関しては飲食も大概だが、それ以上に病院の評価は当てにならないということだ。

メダカ

 

ある池にめちゃくちゃ多くいた黒メダカ。今や絶滅危惧種でこの辺りでも目にすることは滅多にない。しかしこれが本物の在来種のメダカかということになると確証はない。同じ黒メダカでも、販売用の養殖黒メダカだったら家の池でも繁殖してわんさかいる。誰かが放したものという可能性は高い。もしこれが本当の在来種であればかなり貴重なものとなる。まさかメダカがそんな存在になるとはね。

詐欺メール

 

今日来たのは「三井住友カード」「楽天カード」「マスターカード」、全部保持してないものだ。ここのところやたらと増えてきた詐欺メールなのだが、多くは停止されますという警告で始まる。他にはAmazonからのも多く、その時は一応念のため購入履歴を確認した。スーパーセントの確率で引っかかるのだろうか。

角打ち

 

新しくできた近所の酒屋では角打ちができ毎晩賑わっている。気軽に飲めるのが良いのだろう。そう言えばもっと近所の酒屋（今は無いが）でも大昔角打ちをやっていて、美味しそうに日本酒を飲んでいるのを見て、昼間っからおっさん連中は幸せそうだなと思っていたものだ。居酒屋で本格的に飲むより気軽にちょっと一杯、という手軽さが良いのだろう（その割には結構な酔っ払いもいたが）。しかしその角打ちができる酒屋は全てなくなって、四五十年ぶりにまた復活。需要が完全になくなったわけではなさそうで、しかも今は当時より飲み方がよりスマートになっている（ような気がする）。

今年のツバメ

 

巣は一週間前くらいから作り初めてほぼ完成。しかしまた作ってほしくない場所に作りやがった。去年完全に撤去したところなのに。他に候補として二カ所巣を残してあるのにだ。ここは階段を登り切ったドアの前、手が届くくらいの位置にある。決め手は何なのか？

ビールの好み

 

普段ビールを飲むときはバドワイザーの缶なのだが、これはバドワイザーの軽さが好きだから。美味しい鮮度の良いものを求める時は製造年月日を確認して瓶ビール。この場合銘柄にはこだわらない。この前いつもと違うスーパーで買おうと思ったらバドワイザーが無くて、仕方なく丁度キャンペーンをやっていたサントリーモルツを買ったのだが味は全く好みではなかった。基本的にコクのあるタイプは好きではない。ついでにフルーティーなものも好きではない。考えてみるとこれは、クラフトビール系に通じる味なのではないか。実際過去、何回かクラフトビールを飲んでみたが、一度も美味しいと思ったことがない。エールよりラガーだしこれは完全に好みの問題だ。