ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

キベリタテハ

2017年08月31日 | 生き物 自然


お盆過ぎくらいから高原でよく見かけるキベリタテハ、時期的には旬であるが、この個体はちょっと珍しい。いた場所が珍しいということなのだが、それは家の庭。そもそも標高759メートルの家の辺りにいる蝶ではないのだ。庭で見るのは勿論初めてのこと。尤も諏訪湖畔で見かけたことはあるので、山から山に移動する途中にちょっと休憩、というのはあるかもしれない。
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フォトジェニック

2017年08月29日 | 生き物 自然


山道を歩けばしょっちゅう遭遇するハンミョウ。その派手な模様でついつい撮りたくなるのだが、今回のハンミョウはどこか違和感ある。その原因はいた場所。普通ハンミョウは、乾燥した土がむき出しの山道にいて、人間が近づくと飛んで前方に着地そしてまた近づくと飛ぶの繰り返しをする習性のある虫。ところが今回のは葉っぱの上、しかもその葉っぱは水面に突き出した木の先端。バックが暗いのはそこが水面だからだ。こんな環境にいるハンミョウは今まで見たことがない。そんな背景のせいか、いつもの模様がまるで南国の虫のように見える。
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DVDを見るために

2017年08月28日 | Weblog


パソコンを初期化した時DVD視聴ソフトも一緒に削除され見たいと思ったものが見られなくなってしまった。ネット上の無料アプリケーションをダウンロードしても駄目で、有料のやつも結局駄目で仕方ないので他のデスクトップで見ようとした。こちらはすでにDVDが出し入れできなくなっていて外付けのプレイヤーを使ったいた。久しぶりに接続していざDVDを入れると、回転している気配はあるのだが全く再生されない。何年振りかに使ってみたのだが、どうやらこっちもすでに使えない状態のようだ。となると、DVDを見る方法が一切ないことになる。

というわけで急遽DVDプレイヤーを買うことにした。パソコンではなくテレビ用として。今はずいぶん安いものがある。下手をするとソフトより安いくらいだ。アマゾンプライムなので翌日配送。早速視聴すると今度は普通に見られた。しかし画質が良くないのは、この安プレイヤーのせいなのか、或いは安テレビのせいなのか、はたまた両者のせいなのか。
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赤トンボと赤いトンボ

2017年08月27日 | 生き物 自然


まずは赤トンボのネキトンボ。



続いて赤いトンボのショウジョウトンボ。この二つは良く間違われるトンボの代表で、ネット上でもちょくちょく間違いが見受けられる。違いはいくつかあるのだが、慣れてくると、遠目でも顔を含めた赤の印象で何となく判別できるようになる。
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アカトンボの季節

2017年08月26日 | 生き物 自然






いよいよアカトンボの季節到来。羽化したのは6月7月なのだが、よく見るようになるのはこの時期から。上からマユタテアカネ、リスアカネ、ヒメアカネ。
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タマゴタケ?

2017年08月25日 | 生き物 自然


初めてのイノシシ体験した林道は、決して山奥ではなく市街地から車で10分程度の里山の中にある。そこには今回も美麗なキノコが顔を出していた。しかも数が多い。詳しくないので、基本鮮やかなのは毒キノコという認識なのだが、もう一か所同じものがまとめて生えてるところがあり、そこには開ききったもの以外に生まれたても混ざっていて、それを見たらこれはタマゴタケか?となった。特徴的な根元のタマゴのような白い部分は。



が、確信はないので写真だけ撮ってスルー。タマゴタケは相当美味い、という情報は持っていたのだが、キノコは100パーセントの自信がないと手を出せない。本物なら唯々惜しい。
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イノシシ

2017年08月24日 | 生き物 自然


定点観察している池に至る林道を歩いていると、前方を茶色のジビエが横切った。ここでそれらの姿を目撃するのは初めて。鹿だったら、最早珍しくもないが、大きさ形からしてニホンアナグマ辺りかと思っていてその辺りを通り過ぎようとしたら、谷川の藪からうめき声と共に何かの気配を感じた。威嚇してるようなうなり声だ。ここでピンときた。イノシシだ。多分子連れのイノシシで、先ほどのは子供だったのだ。子だけ渡って、親の方は人間の気配で藪に留まって警戒音というのがこの状況だろう。



イノシシとピンと来たのは道のわきにイノシシが荒らしたような痕跡があったからだ。この草むらも明らかに大きな動物が体で倒した跡だ。それにしても姿を現さず藪の中から唸るられるのは結構不気味で、ちょっとした異空間が現出した気分だった。周辺がこれまた薄暗かったので効果もばっちり。実際イノシシは突進してくるので危険だし。
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2017年08月22日 | 生き物 自然


年々アブラゼミの鳴き声が少なくなって来ている家の前の神社。静かで良いが、夏らしさの象徴でもあるので寂しさを感じる人も中にはいるかもしれない。。



山の方ではエゾゼミがうるさいほど鳴いている。これは今のところ変わりない。
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ミスジヒメヒロクチバエ

2017年08月21日 | 生き物 自然




ミスジヒメヒロクチバエ。何度見聞いても覚えられないこのハエ、存在は知っていてその模様があまりにおしゃれで一度撮りたいと思っていた。これは7月に撮ったもの。なかなかお目にかかれないのは、珍しいからではなくその大きさによる。三四ミリの大きさでは、一目で模様など判別できないのだ。これも、小さな黒い飛びものがいる程度の認識だった。近づいてよく見てそれっぽいなと思い撮ったわけだ。そしていざ撮る段になると、今度はピントが合ってるかどうかという問題が生じる。日陰でフラッシュも焚かないといけないし、ちゃんと撮るのは難しい。その中でもマシなのが今日の写真である。
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免許返上問題

2017年08月20日 | Weblog


今日もテレビで取りあげられていたのだが、年寄りの免許返上問題、最近富に感じる機会が多い。つまりそれだけ問題を抱えたと思われるドライバーが多いのだ。前にも書いたが、右折時に轢かれそうになったのは両方年寄りドライバーだったし、渋滞するような状況ではないのところで渋滞している原因は、例えば、制限速度40㎞のところを30㎞で走る年寄りドライバーの車だったりする(ほぼ100パーセント)。違反ではないし安全ともいえるが、これは他のドライバーをイライラさせ余計な事故を誘発する原因になりうる。そういうドライバーを観察してみると、まずバックなど見ていない。傾向としては前しか見ていない、というより見えなくなってしまっていると言った方が良いだろう。この辺りは厳しく対処するしかないだろう。
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タランティーノ ジャッキーブラウン

2017年08月19日 | 映画


BSで深夜、タランティーノの「ジャッキーブラウン」をやってたのでついつい最後まで見てしまう。以前見てたのだが、当時はイマイチの印象だったのか殆ど覚えてなかった。今回見てみると、十分面白かった。

映画は、運び屋をやってる中年客室乗務員(ジャッキーブラウン)が、仕事を依頼してる元締め(サミュエル.L.ジャクソン演じる)を裏切りまんまとその金をせしめるという話。派手なアクションはないが、スティングのような展開で小気味よく話は進んでいく。いつものB級味も全体に漂い、紛れもなくタランティーノの映画であった。ちょっと計算尽くしの展開をわざとらしいと嫌う向きもあるが、同じようなきっちり計算されたコーエン兄弟の映画と比べると、小気味の良さと、ついつい出てしまうB級愛という点においてタランティーノの方が良いということになる。あと、今回の映画ではロバート・デ・ニーロの無能な相棒ぶりが(元締めの)最高である。
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バルセロナ ランブラス通り

2017年08月18日 | Weblog


バルセロナのテロがあったランブラス通りは、観光客だったらまず行く通りなのではないか。自分も一回行っただけだが、通りの名前は記憶していた。それくらい中心的な通りなのだろう。今や、ヨーロッパの主要都市ではいつでもテロが起きる、と思ってなくてはいけない。

因みにバルセロナの印象は、埃っぽい、小便臭い(ピカソ美術館の周辺路地が特に)、スリが多いとあまりいいものではなかった。それとスペイン人は陽気なイメージがあったが、実際はむしろ暗いというものだった。飽くまでも、一回行っただけでの印象だが。
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テニス

2017年08月17日 | Weblog


テニスの錦織、年内の試合は全て不出場ということらしい。常にフィジカルの問題に悩まされ、もう少しで優勝の時点で敗退を繰り返している。肉体的に強ければ4大タイトルはとうに取っているだろうに、中々上手くいかない。日本人選手が世界十位以内ということ自体凄いのだが、残念ながらグランドスラムには縁がないまま終わりそうな雰囲気。テニスに限らずだが、一般的に上背は同じでも外国選手(西欧南米)とは骨の太さが違うように見える。骨格の違いははどうしようもない。
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豚のリエット

2017年08月16日 | 食べ物


豚の三枚肉1キロほどを使いリエットを作る。4時間ほど煮て野菜と一緒にフードプロセッサーにかけてペースト状にして味を調え一晩寝かせて完成。時間はかかるが調理はそれほど難しくはない。これに限らず思うのは、重要なのは調理法ではなく味をどう決めるかということ。そのために大事なことは、いろんな味を記憶すること。だから不味い味も同じように貴重な記憶体験となる。リエットは完成から二日くらい経ったときが味がなじみ更に美味くなる。
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オオミドリシジミ メス

2017年08月15日 | 生き物 自然




写真を撮った時点ではミドリシジミ系のメスとしか分からなかったが、後で確認するとオオミドリシジミのメスと判明。この前撮ったメスアカミドリシジミのメスと比べると、





赤味がないが似たような外見である。大分擦れてきているので、メスアカの色が無くなったもの、とも思えるか、決め手は裏のオレンジの部分。ここが離れてるかそうでないかという違いがあるのだ。このオオミドリシジミの場合は分かりやすいが、他の何とかミドリシジミでは未だによくわからないのが数種いる。

最後に一昨年撮ったオオミドリシジミのオスを。派手さの違いは生物界オスメスでよく見られるパターンだ。時期は6月終わりで今回のメスが8月なので一か月以上の差となる。メスの方が遅れて発生というのが基本らしい。










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