生まれて初めて靴を修理に出した。基本的に修理に出すような靴というのは革靴だ。その革靴をほとんど持ってない身からすると必然的にそういう機会は少ない。しかもそこそこの革靴でもない限り修繕しようとも思わないだろう。今回出したものは数少ない革靴(全部で三足)の一つ。カジュアルなもので買ったのは二十数年前。履いた回数は両手で足りる。しかし一回フランスに行ったときずっと履いてたのでその時だけは酷使したかもしれない。つま先の部分がこすれているというのが症状だ。多分、スニーカー感覚で足を入れるときに石畳にトントンとやったのだろう。革靴の場合こすれたところが良く目立つ。余程捨ててしまおうかと思ったが、皮が柔らかく履き心地が良いし、数少ない革靴でもあるしと修理に出すことに決めた。色も塗り直して1800円。捨てなくてよかった。
生まれて初めて靴を修理に出した。基本的に修理に出すような靴というのは革靴だ。その革靴をほとんど持ってない身からすると必然的にそういう機会は少ない。しかもそこそこの革靴でもない限り修繕しようとも思わないだろう。今回出したものは数少ない革靴(全部で三足)の一つ。カジュアルなもので買ったのは二十数年前。履いた回数は両手で足りる。しかし一回フランスに行ったときずっと履いてたのでその時だけは酷使したかもしれない。つま先の部分がこすれているというのが症状だ。多分、スニーカー感覚で足を入れるときに石畳にトントンとやったのだろう。革靴の場合こすれたところが良く目立つ。余程捨ててしまおうかと思ったが、皮が柔らかく履き心地が良いし、数少ない革靴でもあるしと修理に出すことに決めた。色も塗り直して1800円。捨てなくてよかった。
駅前に新しいスーパーがオープンした。全国展開のスーパーではなくローカルな。すでに飽和状態のところに新たなスーパーの誕生は何を意味しているか。既存の何処かが閉店するかこの新しいスーパーが撤退するかのどちらかなのだが、個人的には新しいスーパーに生き残ってほしい。何故かというと歩いて行ける距離なので。既存店は基本車で行くのだが、歩いて気軽に行ける方が望ましい。但し荷物になるという問題がある。そこはリュックでカバー。ドイターの30リットルで大丈夫だろう。普段あまり使わないのだが、こんなところで出番があるとはドイターもびっくり。
一番影響があるスーパーは多分西友。品ぞろえに関しては新しいスーパーが上、使い勝手は二階に100円ショップがあるので新しいスーパーが上、24時間営業と車が止めやすいという点で西友が上。この勝負どうなるだろうか。
パリオリンピックの種目から「野球」「空手」「ソフトボール」が外されるらしいが、当たり前すぎて何の驚きもない。特に空手はオリンピックの競技であることに一番違和感がある。東京に無理矢理入れた訳だが、そういうさもしい行為は止めてほしい。まあテコンドーも同じようなものだが、あちらは多分裏金の額が違うのだろう。
他の二つの競技は世界でマイナー過ぎるという客観的理由ではっきりしている。しかし日本では未だに野球が世界のスポーツだなんて思ってる人間がいる。アメリカイコール世界という図式からすればそうなるが、その世界(アメリカ)が野球のオリンピック正式競技に興味がないという皮肉。日本の関係者(マスコミ含め)が必死なだけだ。スポーツニュースでは相変わらず野球関連が多いが、本当に今でも野球好きって多いのか?と疑問に思う。多く放送することによってそう思わせられてるのではないか、所謂プロパガンダの一種で。
昨日のドリアだが、自動的にドリンクバーが付いて、特別飲みたいものがないのでちょっと有難迷惑であった。ビールを別に頼んでいたというのもあるし。しかし周りを見回してみると、ドリンクバーはやはり嬉しいらしく、大体三杯以上は飲んでいる。よくそんなに飲めるものである。食事の時は水だけで充分だし(それもなくても良い)、食後にコーヒーくらいなものだ飲むのは。それも一杯でいい。ということで食後のコーヒー一杯は飲んだ。昔は(ファミレスでは)コーヒーだけはお替り自由だったが、溜め沸かしの薄い香りのないコーヒーで結構不味かった。しかし今回初めて知ったのだが、今はコンビニ方式の挽いて淹れるコーヒーで(デニーズ)、昔の味を知ってる人間からすると十分飲めるものに変わっていて驚いた。しかし、やはり一杯で十分だった。
ファミレスでドリアを食べた。こんなの食べるのはファミレスくらいしかないが、多分人生で三回目くらいのドリアだろう。オマールを使ったソースという説明があったが、確かにその風味があった。しかも冷凍もの特有の。身の方はどうなったのだろうかと想像しながら食べたが、正直なところ特別美味くもなく不味くもなかった。かかってるホワイトソースは、エビが具だったのでエビマカロニグラタンにでも使えばいいと思ったが、町の洋食屋じゃああるまいそんなメニューは端からなかった。
昔はエビマカロニグラタンはもの凄く高級な料理で、世の中にこんなうまいものがあるのかと思ったものだ。ホワイトソースそのものが高級料理の象徴だった。それが今は昔ながらの洋食屋の古い料理の象徴、時代は変わるものである。フランス料理だとベシャメルソース。今やビストロにもないのでは。使うとすると、カフェ辺りでだすクロックムシュ。サンネクテール村のクロックムシュにもたっぷり使っていたから(BSで見た)確かだろう。実際使った方がぐっと美味くなる。
このまま冬が終わりそうな気配だ。今年は雪かきするほどの雪降りは一回だけだし、真冬日は無し、マイナス十度を下回った日も無しと完全な暖冬だ。極寒日用のダウンも一回も着ずに終わりそうだ。来年の冬まで待機となるとほぼ二年着ないことになる。
この前はそんな二年どころではない冬用のコートを着た。五年ぶりくらいだろう。しかしそのコート、そもそもが50年は経っているだろうという古着なので五年は普通の一年換算で良いだろう。親戚から貰ったもので、物は良さそう。十分暖かいし(ウール100パーセント)形もオーソドックスなので今でも着られる。イングランド様式、なのか?ピーコートっぽい。その時は靴も久しぶりに履いた革靴だったが、こちらは履いてないせいか硬くて歩き辛かった。靴は保存よりは履かないと駄目なようだ。
身近にコーヒー焙煎とカフェをやりたいという人間がいて、そのコーヒー焙煎の話を聞いてみた。話を聞いて分かったことがいくつかあった。焙煎の仕方にその時の流行りがあり、一時深い焙煎のフレンチロースト一辺倒だったのが、今はその反動もあり浅炒りがトレンドらしい。そしてその反深煎りの理由というのは豆の個性を生かすため。確かにフレンチローストくらいだと、苦味が強く豆の個性はあまり感じない。浅炒りだと産地により酸味が強い、花の香りがするとかいろんな風味の違いが出てくる、らしい。この辺り今のクラフトビール流行りと呼応している。クラフトビールもフルーティーとか色んな風味を売りにしている。
コーヒー専門店でバイトした当時は、そもそもフレンチローストなどの深煎りはなく、基本浅目でストレートコーヒーが大流行りの頃だった。産地やら港の名前がごっちゃで、例えばモカ、コロンビア、キリンマンジャロ、マンデリンと大雑把だった。それらの豆は確かに違いがあったが、その違いが常に分かるかというそんなことはなく、飲んでる人間も名前で飲んでいたという現実がある。そしてそのストレートコーヒーの流行りも徐々にすたれてきて、フレンチロースト、イタリアンローストなどを売りにするカフェが台頭してきて世の中深煎りがスタンダードになってきた。これはコーヒーというのは苦味と香りを味わうものという原点回帰ともいえる。そして再び浅炒り。
個人的には、浅炒りは定着しないと思う。細かな差異を求める人間はいるだろうが、それらはある時点で美味い不味いの範疇を超え、他の人からするとどっちでもいいの世界に突入する。結局流行りと原点回帰の繰り返しになると思う。クラフトビールに関しても同じだと思う。違いはあるが、それが大枠で美味いかどうかが問題だ。嗜好品は特に細かな差異に向かう傾向がある。趣味の世界だ。
家のトイレの水漏れなどがあり業者(全国展開している)に連絡すると、その日に来ることになった。水漏れトイレと水が止まらないトイレ、そして蛇口交換が二カ所と排水パイプの修理一か所と系5カ所の修理だ。昼過ぎに来て見積して直ぐに作業開始。結局トイレ一か所は便器総とっ換えという大ごとになった。それでも全作業は夕方に終了した。新しい便器も車に積んで対応できるようになっていたりと兎に角早い。まさか電話したその日に終わるとは思ってなかったのでその点では有難かった。いつも頼んでいた知り合いは高齢化でできなくなったので今回初めて利用したわけだが、費用を考えたら知り合いに頼んだ方がずっと安いだろう。しかし直ぐやってくれるというのはそれはそれで利点である。取り敢えず蛇口の交換は、専用の道具(蛇口を外すときの器具)を買い、次回からは自分でやろうと思った。
朝ドラはよく見てるが(時計代わりで習慣化してる)大河ドラマは殆ど見たことがない。昔、親が見ていて仕方なしに見たというのがあるくらいだ。でこの前今やってるマラソンのやつを偶々見たのだが、思ったのは、従来の大河ドラマファンからは不満が出そうだということと、視聴率は取れなさそうということ。朝ドラでも言えることだが、見てる人は基本普通のものを望んでいる。それぞれのドラマの平均的なもので良いのだ。大河ドラマであればオーソドックスな歴史ドラマ。今回のものは構成が凝りすぎで多分分かり辛いと感じるのではないか。過去と現在が行ったり来たり、おまけに幻影のようなものも挿入され、狂言回しのたけし(活舌が悪いので聞き取りにくい)の役も若い時の森山未來と行ったり来たり。ボリューム層の年寄りはついて行けなさそうだ。朝ドラでこれだったらもう少し普通にしてくれと思うかもしれない。但し「半分青い」「べっぴんさん」「まれ」のような腹立たしさは感じない。
T君の知り合いがゴダールの全作品を手に入れたいということで、こちらが持っている「中国女」のヴィデオをDVDに焼き付けたくT君を通して借りに来た。元々がT君に貰ったものなのでこちらとしては何の問題もないが、後で聞くとその知り合いというのがかなりの曲者というか問題ありの人物らしく、T君もあまり関わりたくないようだ。
兎に角コレクター体質らしく、それが異常レベルらしい。クラシックバイクとかカメラのライカとか高額なコレクションが多く、それ自体は決して趣味が悪いわけではないが、それに入れ込む姿が異常らしい。危ないと感じさせるというのだ。但しお金はある。クラシックバイク(ノートンなど)は5台ほどでピカピカで乗れる状態。ライカもしかり。そして何故かゴダール。これだけ見れば趣味の良い金持ちなのだが、如何せん本人がヤバイらしい。ゲロゲロYをバージョンアップしたような人間ということだが、これは確かにヤバイ。
最近は本当によくカフェができる。誰でもができる(特別な技術がいらない)という参入しやすさが一番の理由だが、維持できるかどうかはかなり難しい。そして利用する側からすると、特に最近のカフェの欠点というのもはっきりしている。冬場が寒いのだ。基本自分たちでできる部分は自分たちで改装したそれらのカフェは、大体防寒対策ができてない。見た目重視でガラス部分も多いし、暖房器具は僅かなファンヒーター。だから間違いなく足元が寒い。もう入る気がおきないのだ。カフェではなく喫茶店はその点ちゃんとしてるので寒いということはない。お洒落度を取るか快適さを取るかの二者択一だったら快適さだ。そう言えば個人でやってるカフェだけではなく、大手のスターバックスも全面ガラスなので足元は寒い。こうなるとこの時期は昔ながらの喫茶店一択ということになる。