コキマダラセセリ
大手企業を辞めオリジナルのオーディオ制作をしている知り合いにホームセンターで遭遇。始めは主にスピーカーだったのだが、今は真空管アンプも手掛けているらしい。そこで、真空管アンプは根強いファンがいるんじゃないのと振ると、そこそこいるということだった。更に、真空管アンプは柔らかい音が出るって話だけど実際のところはどうなの?と聞く。そこからは独壇場で、一般に言われてることは間違いでから始まり、有名オーディオ評論家がそういったこと(間違った知識)を広めた張本人であるとか、兎に角自分の考えるいい音に対する思いが強いことだけはよく分かった。そこそこの音さえ出てれば満足なオーディオマニアではない自分からすると、音の追求というのはあまり興味はない。何だかサードウエイヴコーヒーと同じで、最終的には趣味の問題、好みの問題となり好きか嫌いかという一点に集約される世界であった。音楽には興味はあっても音には、である。