地元にできた新しいパン屋が「行列のできるパン屋」となっている。週二日営業というのもレア度を上げている要因になってそうだが、確かここは開店時からこんな調子のようだ。昔と違って開店時に新聞で広告は出さないので、一般には情報は伝わらないが、SNSでパン好きにピンポイントで情報が伝わっているのでこんな状態になっている。不思議なのはそうなる店とそうならない店とがあること。いずれにしろパン好きパンマニアは、ラーメン好きと同じでそのためには何処へでも行く。そんな光景を見ると、味の違いを分かってるのかと思ってしまうがそれは余計なお世話。メロンパンとか高級食パンはブームが去れば終わる。個人経営のこの手の店はこの先どうなるのか。いつでも買えるわけではないという危機感がある限り続きそうな気配はある。最終的には味、と言いたいところだが、これも絶対的な原理でもない。
用がありJA銀行に行き色々手続をして帰ろうとしたら職員に呼び止められた。また何かの不備か(年号間違えがよくある)、と思ったら四月からの手続きの変更についてのお知らせだった。今までは用紙に記入して窓口に持って行くという従来の方法だったのが、四月から客が自分で打ち込むタブレット方式に変わるということだった。これを聞いてまず思ったのは、ただでさえ年寄りが多い農協で大丈夫かというものだった。今でさえ、整理券を取って順番を待つということを理解してない客が結構いる。従来方式がなくなるわけではないということだが、それだと殆ど従来方式を選択しそう。となると大した合理化にもならない。四月以降のJAバンクが見ものである。
最近腕時計を無くした。今はスマホを時計代わりにしている人が多いが、個人的には昔から腕時計派。安い(ニ千円前後)ものを付け初めて十五六年、その間に二本くらい失くしている。そして今回三本目だ。大体穴に通したものが外れて歩いているうちにどこかに落とすというパターン。しかも今回のは五千円。今までのものよりはちょっと高い。デザインで選んだ部分もある。が、ニ千だと使い捨て感覚で諦めもつくが五千だとそうはならない。ソーラー時計で電池交換もなくてずっと持つと思っていたところにこれだ。
ここで同じ物のレビューを再確認してみると、結構ニ三年で動かなくなる物もあるようでそう持つものでもなさそうだ。この辺り矢張り値段に反映されてるということだろうか。というわけでもう買うのは止めて、今まで使ってなかった腕時計を普段使いにすることにした。良いものでもなく安物でもないという腕時計、貰って30年近くになるが、取り敢えずベルトはしっかりしてるのでちゃんと嵌めれば落とすこともないだろう。後はずっと動いてくれれば。
プリンターがおかしくなり新しいものを購入。しかしそれはXPには対応してないので(今時XPがある方が珍しい)自ずとノートパソコン専用となる。まず初めにドライバーをネットでダウンロード。そしてインストールを始めたが、途中で失敗。ケーブルを選んだのでそのケーブル自体に不備があるのかもしれない。もう20年以上使ってるもので、確かに接続がちょっとゆるゆる。wifi接続の方も上手くいかず、結局そのドライバーは諦めて付属のDVDを使うことにした。何故最初からDVDを使わなかったというと、パソコンのDVDプレイヤーの調子がこれまたあまりよくなかったからだ。しかし選択肢はないので祈るような気持ちで差し込むと、反応は遅いが何とかインストールすることができた。ここまでで一時間。最終的にはwifi接続で便利にはなったので結果オーライではあるが。
出入り禁止を言い渡したゲロゲロに関して聞いた話。去年ゲロゲロはお気に入りのビストロが出来、月に二度のペースで通っている。店からすれば上客なのだが、問題児であることは個人的に伝えてある。そしたら案の定、どうやらその兆候が出てきたらしく、店でもちょっと警戒しだしたようだ。カウンターがある店なのでそこに座るのだが、カウンターに座っている他の客にやたらと話しかけるそうだ。以前行ってたカフェでもそうだったが、相手の反応に関係なく話しかけては嫌がられていた同じことをビストロでもやり始めたのだ。アスペ特有の行動で所謂KYというやつだ。こうっやって殆どの店で出禁を言い渡されてきたゲロゲロだが、何せ学習できない。ここでも同じ運命が待っているのか、暫く目が離せない。
腕時計の電池を替えようと電池の型番を確認しようとするが、その電池は小さいもので5ミリくらい、当然よく見えないので虫眼鏡で読み取る。すぐさま100円ショップで同じものを買い、作業に取り掛かる。まず直径1ミリくらいの時計のネジを四つ外し蓋を開け電池を外す。1000円くらいの安い腕時計なので中は至ってシンプル。精密機器という雰囲気はない。だから少々乱暴でも大丈夫(多分)。ところが電池を外すのは簡単だったのだが入れるのが苦労だった。せまいところに押し込むのだが、電池が安定せずなかなか収まらない。いい加減嫌気がさしたころやっと収まった。そして蓋を締める。ここでもネジを止めるのだが外しの三倍くらい時間がかかった。最終的には無事に動き出したが、とても精密機器を扱うという作業ではなかった。実際5千円以上の腕時計だったら自分ではやらない。
去年の10月くらいから乗ってないスーパーカブを点検に出した。知り合いのバイク屋さんが持ってってくれるのでこちらとしては楽。向こうもこの時期は修理が集中することもないので丁度良いのだ。店は基本的に修理が中心。店主の知り合いは職人気質で、点検と言ってもばらしてかなり丁寧に見る。それなりの費用はかかるが長く乗り続けるための(最低10年)必要経費だ。4年弱で初めての本格的点検だったが、フィルターやオイル(一回交換)は相当汚れていたらしい。平均より大分汚れていたということだが、乗る期間(4月から9月)が短い割には不思議だ。後、空気圧が大分低く、これは日々の点検の範囲で、単に気を付けてないことによるもの。