「コタツ」が必要な寒さだ。
耐え切れず、電気コタツのスイッチを入れた。
八ヶ岳山麓に住んでいる知り合いは、今からコタツを
出してたら、本番に耐えられなくなるのでまだ出さな
いと言っていた。
本当は薪ストーブにしたいのだが、薪代も結構かかる
し、灯油は高いしと、嘆くことしきりであった。
人間も冬眠できたら良いのに、とつい思ってしまう。
この時期あまり餌も無さそうだが、「滝壺ビオトープ」
のヤゴは確実に成長している。
あまりに動かないので、つい突っつきたくなり突っつ
くと、あわてて動きだす。
向こうにとってはいい迷惑だが、どうしてもやりたく
なってしまうのだ。
ひょっとして死んでしまったか、と気にもなる。
動けば安心なのだから。
そう言えば「ポール.ニューマン」が死んだ。
確か、「ドレッシング」で相当儲けたはずだ。
相当寄付をしていたらしいので、がめついハリウッド
スターではなかったようだ。
個人的には、「ポール.ニューマン」と言って思い出す
のは「スティング」か。
あと「明日に向かって撃て」もそうだった。
挿入歌の「雨にぬれても」の方が印象的で、映画の内
容はあまり覚えていない。
映画自体は、大したことないのかもしれない。
いずれにしろ、活躍したのは昔、というイメージであ
る。
BSで「男たちの挽歌」をやっていた。
「チョウ.ユンファ」を見ると、どうしても「劇団ひとり」
を思い出してしまう。
決してプラスではないが、こればっかりはしょうがな
い。
監督の「ジョン.ウー」は、この一連の作品でハリウッ
ドに進出したわけだけど、確かにしつこい派手な銃撃戦
とか、単純なストーリー、アメリカで受ける要素を持っ
ている。
「レスリー.チャン」なんかも出ていた。
しかし、大して面白いとも思えない。
活劇の基本を押さえた映画なのだろうが、兎に角しつこ
いところが好きになれない。
同じ中国系では、「ウエイン.ワン」という監督がいる
が、こっちの監督の方が遥かにセンスが良いと思う。
例えば「スラムダンス」など。