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ペイペイフリマというのを初めてやってみた。一時、ヤフオクは結構使ってたが、今はもう殆どしてない。いらないものを色々落とすという一種の中毒状態に陥りやすいので、手を出さない方が良いと思ったのだ。それにオークションがまどろっこしいというのもある。何かいるものがある時は値段と相談で買うという基本にのっとった方法が良い、という原点に立ち返ってのペイペイフリマだ。ペイペイで清算というのも入りやすい。送料込みの価格表示というのもありがたい。ものに関しては、フリマに限らずネット通販は、実際来てみないと本当に気に入るかどうかは分からない。実店舗でも実際使ってみて(着てみて)100パーセント気に入るわけでもないし、ここは致し方ないことだ。
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レイトショーでポンジュノの「パラサイト 半地下の家族」を見て来た。結論から言うと、思ったほどよくなかった。以前の作品の方が良いと思うのだがこれは少数派なのだろうか。
映画の前半はシチュエーションコメディー風で後半は猟奇事件的展開を見せる。この前半なのだが、個人的にはシチュエーションコメディーが好きではないというのもあるが、例えば、底辺一家が寄生してる金持ちの家で一家が留守の間に宴会の場面。いつ帰るか分からないのにこんな隙だらけのことするか?と思ってしまう。そして案の定な展開。そこから始まる後半、ネタバレ厳禁(監督自ら言ってる)なのだが、全く予想通りの展開だった。こういう風に、具体的な部分で不満を感じるようなときは、映画全体で良いと思ってない時だ。有無を言わせぬ力を感じてない証拠だ。
階級社会の底辺でうごめく家族が、日々の鬱屈を寄生することで開放し破滅する物語、以上の何かを感じないということなのだが、映画としてより受けるためにはその分かりやすい物語に留めておくのが重要なのだろう。周防正行が「ファンシーダンス」までは面白くそれ以降はそう感じないというのと同じ図式だと思う。
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地元出身者がパリで三ツ星を獲得したというのは大きな話題になったが、実はもう一人地元(諏訪地方)出身者で星を獲得しているシェフがいるのはあまり知られていない。そちらは数年前から一つ星。店は「Pertinence」という。食文化不毛地帯から一流シェフを二人も輩出してるなんて、まさに奇跡である。
三ツ星の方の「kei」は、多分当分は予約困難であろう。万が一パリに行くことでもあれば行ってみたい気持ちはあるが、まずは「Pertinence」の方が先だろう(万が一の話)。しかし、想像ではいくらでも行ける、しかもパリの通りを歩いたような気分になって。
グーグルストリートビューを使うと、気分としては完全にパリ歩きだ。表示はカタカナだし、都内の感覚でパリ散策ができる。二つの店もどこにあってどんな雰囲気のところとかすぐ分かる。店の評価も、英語が多いところは観光客が多い店だとかいろいろ判断できるし、本当見てるだけで行った気になれる。英語でもフランス語でも対応がどうのという評が多いが、これはもう世界共通なのだろう(日本が一番多いと思うが)。いずれにしろちょっとした暇つぶしには最適だ。
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昨日のカフェの後いつも行くコーヒー豆屋さんに行こうと思ったが、電車の時間ぎりぎりで近場の初めての店に行くことになった。そこも自家焙煎を謳ってるところで店構えは立派で、前から一回は行ってみようかと思ってたところ。しかしその店は、注文を受けて量り売りではなく、すでに袋詰めされた状態で売っていた。この時点でちょっと不安が生じる。その不安は的中した。
飲もうとして淹れた時に表示を確認すると、賞味期限三カ月とあった。まあこれは普通(美味しく飲める期間ではないが)。更に詳細に見てみると焙煎日が刻印されていた。ちゃんと焙煎日表示してるのは良心的だ。とここまでは良かったが、その日付をよく見ると12月8日とあった。真珠湾攻撃の日か、或いはジョンレノンが撃たれた日だ、とそんなことは関係なく二カ月も前の日付じゃないか。個人的賞味期限は焙煎から長くても三週間までだ。それに焙煎を売りにしてる店で二カ月前のというのは考えられない。余程売れてないということだろう。飲んでみると、予想通り、一杯分ずつドリップで飲めるあのコーヒーと同じような味がした。当然香りは全然ダメ。自家焙煎を標榜しながらよくこんなコーヒー平気で売れるものだ、と呆れを通り越して感心してしまった。
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初めて行くカフェでコーヒーを頼んだ。レギュラーとストロングがありストロングを。多分深煎りの豆で淹れたものだろう。コーヒーは他にエスプレッソ。そして運ばれてきた(ほかに客はいなかったのにいやに時間がかかった)ストロングはサイフォンに入れられ、テーブルで注がれるという一種のパフォーマンス付き。ここで飲んでみると、サイフォンコーヒーの味ではなくどうみてもエスプレッソの味。そう言えばマシンの音もしていた。そして時間がかかった。エスプレッソの味であることには100パーセント自信がある。しかし、メニューにはサイフォンコーヒーという表示はなかった、ように思う。ストロングはストロングなので普通に飲んだ。
後で考えると、入った時はもう一人の従業員(男)は休憩中で、どうやらその彼が飲み物作りの担当だったようで、こちらが入った時にいた従業員(女)は慣れていなかったのだろう。そして単純にエスプレッソで淹れてしまった(簡単だから)、ということではないだろうか。多分、観光客だからもう来ないしいばれない(本来のストロングの味は)だろうという気持ちが働いた、と思われる。松本での話だが、よく観光客には間違われる。しかしこの店にはまた行こうと思ってる。店自体は天井が高く広々して気持ちがいいのだ。そして改めてストロングコーヒーを頼む(検証を兼ね)。
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PayPay(未だ実践無し)のためにネットバンク口座(ジャパンネット銀行)でも開設しようかと手続きをした。ネットで簡単にできると表示があったのでやったのだが、身分証明のところで躓く。画像(免許書)を送るのが上手くいかない。そういう人たちの為には書類で送るという方法が用意されている。そこで指定の書類を取り寄せて、身分証明書のコピーを送るということになる。ところがここが更なる鬼門となった。初めてマイナンバーカード(これだとコピー一回で済む)を使いそのコピーを送ると登録された住所が違うと再び新たな書類が送られてきた。そこで今度は免許書(表裏)のコピーと、住所を修正して送る。これで大丈夫だと思ったら、また同じ書類が送られてきた。今度は、免許書の隅が読み取れないどうのこうのという理由で。前回送ったマイナンバーカードでしっかり証明されてるだろう、と思ったが、そういう融通は利かないのだろうこの手のものは。クレームでも入れたいところだが、もうやる気も失せ結局放置。コーピーの為にコンビニに行ったのが無駄になった。