ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

長靴考

2013年01月31日 | Weblog

 

当地で長靴は必須アイテムだ。雪掻きなどのときはひざ下くらいまである長靴が欠かせないのだ。今は、ホームセンターなどに防寒仕様の長靴が色々売られている。値段も2000円前後と高くない。ところが問題がある。それらのデザインがまあ良くないのである。よく見かけるのは、直線的な幾何学模様と曲線がまじったような黄色や赤が入ったどうにも中途半端なデザインのもの。そんなダサいデザインにするなら単色にすればといつも思う。ベージュ一色オリーブ一色のほうが断然良いと思うのだが、何故か変な模様を入れたがるのである(単色だと、昔ながらの黒のおっさん長靴しかない)。長靴に限らずだが、女性用は良いものがあるのだが、男性用はどうしてダサいのが多いのだろうか。

そんな時使っていた長靴(昔やっと見つけたスポルディングの単色のもの)に穴が開いた。元々ちょっとでかめのもので(それで安かったのだと思う)決してフィットはしてなかったが、十分に活用はしてきた。短めのものは、完全防寒のものと常に車に常備してるものと気に入ったものがあるが、ロングはこれで買わないといけなくなった。ホームセンターにはろくなものがないというのは分かってるので、ネットで検索。しかし、良いと思うようなものはどれもお高い。おかげで長靴ブランドにハマーというのがあるということも知ったが、ちょっと長靴にそれほどかける気にはならない。それにしてもaigleは何故あんなに高いのか。

ざっと見て、4000円以下だとあまりいいものは買えなさそう。靴関係は、値段と丈夫さは比例するので、安物は結局銭失いとなることが多い。ここは迷うところである。いくつか見ているとコロンビアのレインブーツが目に留まった。定価だと8000円近くのものだ。ところが、ある色だけ大分割引されていた。それは赤。アウトドアブランドだから物は丈夫だろうし、サイズも丁度だし、赤も全然悪くないと思いクリックしてしまった。Amazonなので来るのも早い。早速履いてみる。サイズはピッタリだった、が、足首のところがいやに固い。まるでバイクの皮ブーツのような固さである。不安が過ぎった。が、これは翌日払拭された。車に乗るときも履き、30分ほど歩いたら、適度にほぐれてきてぜんぜん気にならなくなった。流石コロンビア、伊達にアウトドアブランドではなかった。ゴムの部分も厚いし、見るからに頑丈そうだ。というわけで、結果的には良いものでめでたしめでたしであった。

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落ちている手袋の不思議

2013年01月29日 | Weblog

 

通りを歩いていてよく見かける冬の光景に、手袋が片方だけ落ちているというのがある。通年であれば軍手だ。何故片方だけが、とちょっと不思議だったが、自分で失くしてみてその理由が分かった。嵌めてれば絶対失くすわけはないから、問題は外しているときである。大体がポケットに入れる。ところがその入れ方が問題だった。きっちりたたんで重ねてポケットに入れればまず出ることはないのだが、失くす人の多くは多分二つまとめて適当に突っ込むのだ。するとどうなるか。片方の指の部分だけが顔を出している場合がかなり多い。手袋の立体構造にによる復元力が侮れないのである。ちょっと押し出される力が働くのだ。かくしてポケットから顔を出している片方の手袋は、何かの拍子に外に出てしまうのである。そして落とした本人が気づくのは、暫くして再び嵌めようとするときだが、そのときには既に片方がなくどこで失くしたかも見当も付かないのである。

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パッキャオ 

2013年01月28日 | Weblog

アップしたら、何故か文章のみが消えてしまった。バックアップ機能も働かず。仕方ないので思い出しながら再び書こうと思うが、結構長かったんで大変だ。

NHKスペシャルで珍しくボクシングを取り上げていた。フィリピンの英雄パッキャオだ。日本では、多分ボクシングに興味のある人しか知らないが、フィリピンでは知らない人がいないと言っても良い六階級制覇の世界的な天才ボクサーなのだ。兎に角強い。ということなのだが、今はボクシングに殆ど興味がないので、正直な所名前くらいしか知らなかった。最新試合の対マルケス戦は、あのパッキャオがKO負けしたというのをニュースで知り、ユーチューブで慌てて映像を見た、と言う程度の。

今でこそこんな状態だが、嘗てはボクシングが好きな時代もあったのだ。毎週夜11時過ぎにやってたダイアモンドグローブは欠かさず見ていた。カシアス内藤、西条正三、大場政夫の時代である。今となっては、何故そんなに好きだったのか自分でも不思議に思う。ただ、当時のボクシングは、今と違いいろんな面でシンプルでそれが良かったのかもしれない。階級も今ほど分かれていないし、団体もWBC?くらいだし、会場も余計な演出のない寒々しいくらいの後楽園ホールだし、そこで行われる試合も、肉体の生のぶつかり合いと言う原始的な世界をより体現していたように思えた。

で、パッキャオ対マルケスの試合だが、場所はラスベガス。完全なるショウビジネスの世界だ。やり手プロモーターが大金を稼ぐために仕掛けるわけだ。今や主な収入源はペイパーヴュー(5000円ちょっと)で、その対象はヒスパニック系(アメリカで一番多いから)ということらしい。相手がメキシコのマルケスであるという理由にはそういうこともあるのだ。結果、読み通りに大金を得た。因みにパッキャオのファイトマネーは20億円。

リングサイドで熱狂するのは金持ちの白人(こちらは退廃的な楽しみ)、テレビの前で熱狂するのは貧乏なヒスパニック系、この図式は今の世界を象徴しているようで興味深い。仕掛け人によっていいように収奪される貧乏人というのは、サッカーの世界を思い起こさせるが、これはスポーツ全般にも言える事だ。熱狂を手に入れ、その実上手い具合にガス抜きされているだけなのかもしれない。

今回負けたとは言え今までも大金を得ているパッキャオは、生まれ故郷のミンダナオに私財を投げ打って施設などを建て続けている。多分、取り巻きに相当甘い汁を吸われていると思われるが、国会議員でもあるしでそういう活動は彼の中では大きな位置を占めているのだろう。しかしミンダナオも、30年以上前(当時一ヶ月ほど滞在)と較べて今の方が良くなってるとも思えないところが悲しいところである。と、パッキャオの後ろにある風景を見てたらつい思ってしまった。

 

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韓国系通販サイトの変化 

2013年01月27日 | Weblog

 

昨日は最高気温がマイナス2度を上まらず。こういう時は部屋の寒さも一段階下がる。

さて久しぶりの韓国系通販サイトの話題だが、すっかりブランドの名前が消えたというのは以前書いたが、そのブランドというのはアウトドアブランドのノースフェイスやコロンビアなどである。その他にはモンクレールなどのアウトドアとファッション系の中間のものもあった。関係ないが、モンクレールって何故あんなに高いのだろうか(その十数万のものをここでは2万円ほどで売っていた)。

そんなアウトドア系ブランド(ほぼ全てがバッタモノ)以外でも、一気に消えたものもある。それは靴ブランド。アディダス、ナイキ、アシックスなど日本の市価の半分以下で売られてたものが忽然と姿を消したのである。それぞれのメーカーの代理店、或いは国の機関から何らかのクレームがあってそうなったのだろうというのは容易に想像がつくが、買うほうとして気になるのは、それらが本当に本物だったのか、という一点である。アウトドア系ブランドはバッタモノであったが、これらはどうだったのかははっきりと分からないのだ。考えられるのは、製造工場からの横流し。完全に犯罪だが(偽物作りも犯罪だが)、買う方としてはその辺りの事情は知らないし、本物であれば安く買えたということで満足感も高い。もし偽物であれば、早晩結果は出てくる。靴に関しては、偽物と本物の違いは品質にもろ反映される。偽物は直ぐ駄目になるのだ。安物とそうでないものの違いと言っても良い。

いずれにしろ、今や靴ブランドも幻となってしまったのだ。そういうバッタモノなのか本物なのか分からないようなものも含めてのサイトは、何となく闇市的ないかがわしさもあり魅力的だったのだが、今やすっかり普通になってしまった。これでは楽天と大して変らない。かなり残念である。それでも、ブランド系ではないもので、靴ではなく靴下などに結構安くていいものがあり(一足200円以下だが品質は十分だった)、普段の買い物代わりにお世話にはなっている。1000円ちょっとでクレジットカードを使うのは何だか気が引けるが。

 

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検索ワード②

2013年01月26日 | Weblog

 

NHKで、初心者(赤井英和)が冬の北八ヶ岳登山に挑むという内容の番組をやっていて、ちょっと見ると、去年の8月31日ここで取り上げた雨池が登場した。流石に冬ともなるとその時とは一変し、完全に真っ白な世界で、池だか雪原だか全く区別ができない状態だった。個人的には、この時期に行こうなどと絶対思わないが(そもそも目的が違うので)、この時期ならではの山の魅力と言うのはあるのだろう。ただ、今年も雨池には行こうと思っている。6月終わりか7月初めにここで発生するらしいオオトラフトンボの観察という目的で。こういう隔絶された環境の所には、普段見られないような生き物がいるのが面白いのだ。

というわけで、本日はその雨池で検索されてこのブログにたどり着いたであろう人がいたようだ。その他では、これも昨日やっていたBSの「パリで逢いましょう」でも。「パリで逢いましょう」に関しては、以前も取り上げたが、こちらの読み通りにBGM(ジェーン.バーキン)が気になる人が多いようでコンスタントに検索される。そして放映日になるとさらにそれが増えるのである。因みに昨日の舞台となったカフェは、17区Au Bon Coinと言う店で、グーグルマップで52 Rue Lemercier 75017と入れるとすぐに場所が分かり、その通りの映像と共に店も見られる。感覚としては、初めて行く店の場所を確認するときのそれと同じようなものである。大体この作業で行ったような気分になるのである。

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グルマニア

2013年01月25日 | 生き物 自然

 

今朝は御神渡りの拝観式と言うことで、家の前の神社から関係者が出発したもよう。こちらは寝てたので気付かず。気温は高めなので、氷の状態はあまり良くなかったのではと思われる。

それよりグル(オオワシ)のことだが、スノッブなM氏に一応見たという話をすると、近所に矢張りグルマニアがいるらしく、彼らは情報を密に交換していて、何処そこに来たということになると一斉にそこに移動するなど嬉々としてやってるということだった。グルの基本的な行動パターンは、まず食餌のために諏訪湖のほぼ決まったところに降り(氷ってる場合)じっと餌を待つ(鯉など)。この時間が一番長いらしい(獲れるまで)。昨日の写真がその状態だ。そして餌を獲ると、掴んだまま飛び立ち、これも決まった場所(ねぐらと諏訪湖の中間地点)の木だか鉄塔だかで食べるらしい(ここがマニアの一番の狙い目のようだ)。そして更に山奥のねぐらに帰る、ということだ。それを追ってバズーカ片手のグルマニアは二時間でも三時間でも待つのである。よくそんな暇があるな、と疑問に思うかもしれないが、暇はいくらでもあるのである。彼らの殆どは、暇も金もある退職した60代なのである。50万もする望遠レンズだってなんのそのだ。そんな彼らに生きがいを与えてくれたグルに感謝しなくては。しかし、グルだっていつかは寿命が来る。そんな時彼らは一体どうなっちゃうのだろうか、と老婆心ながら思った(本当はどうでもいいと思っているのだが)。

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にわかバードウォッチング

2013年01月24日 | 生き物 自然

 

グル(オオワシ)でも見られないかと淡い期待を抱きながら、またまた諏訪湖畔を歩く。何度も言ってるが、この時期見られる生き物といえば、本当鳥ぐらいしかいない。必然的に被写体は鳥中心となるので、気分はまるでバードウォッチャーだ。しかし、カメラが彼らのようなバズーカではないので、限界がある。そんな中でまず撮ったものは、ゴイサギ。結構至近距離だったがここにじっとしていた。

なにかの幼鳥。

陸に上がっていることが多いヒドリガモ。

群れでいたエナガ。

カシラダカ?

今回もいたコゲラ(キツツキの仲間)。

そしてコハクチョウがいる岸辺。

ここは毎年コハクチョウが来るところで、鴨も一杯いる。しかし例年に較べるとどちらも少なめ。ここの鴨は警戒心も緩く至近距離に近づける。オナガガモ。

コハクチョウに混じり、アマリカコハクチョウが(くちばしの黒が多い)。ただこれはコハクチョウとの混血かもしれない。

そして問題のグルであるが、どうもグルマニアの集まる場所が決まってるらしく人だかりがあるところがそのスポット。

この先にいるらしいのである。それがこの写真。

40-150ミリではこれが精一杯。何かいる程度しかわからなかったが、拡大すると確かに白黒でグルであることが分かった。

皆さんバズーカ(超望遠)を持ってくるわけである。これで一応グル初体験をしたわけだが、今一つ実感が伴わないのは点でしか見てないからだ。

小鳥の方はまだいた。ツグミ。

そしてモズ。

と、あたかも鳥の名前がすらすら出てくる鳥に通じてる人のような印象を持つかもしれないが、実際は、野鳥図鑑と見比べて何とか同定しているレベルの鳥知識なのである。

 

 

 

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1月22日

2013年01月22日 | Weblog

 

今朝も雪だったが、気温が高く今は雨。取り敢えずこれから雪掻きしなくてすむので有難い(既に一仕事は終っている)。御神渡りもこの雨でどうなるのか。現時点では、兆候が見られるという程度なので、これで一気にしぼむ恐れもある。

アルジェリアの人質事件は、結局何人もの犠牲者が出るという最悪の結果となった。が、アルジェリア側としてはこの結果は想定済みであろう。これが現実と考えるしかない。ただ、もし人質が大統領とか所謂要人であったなら同じことをするのか、と映画のようなことを考えなくもないが、その映画のようなことが益々現実で起こるというのは考えておくべきなのだろう。

そして政府の専用機が送られるということだが、他の国がそうしたので慌てて追随しているようにも見える。民間機のビジネスクラスなりファーストクラスを用意するとか、危険回避が目的ではないのだから対応の仕方はあるだろうが、何だか阿部ちゃんの「危機管理が民主党とは違うよ」のポーズに利用されているように感じられる。

追記:御神渡り、今朝一応認定されたらしい。

 

 

 

 

 

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DJANGO

2013年01月21日 | 映画

 

ジャンゴと言われて直ぐにフランコ.ネロのあれね(続 荒野の用心棒)、とピンとくるような人は今ではそう多くもないと思うが、そのDJANGOをタイトルとした新しい映画がタランティーノの新作ジャンゴ 繋がれざる者。例によって、昔の娯楽映画(今回はマカロニウエスタン)に対する愛に溢れている。唯そのジャンゴは、フランコ.ネロ(ちゃんとイタリア人として今回出てくる)ではなく黒人である。

黒人主人公のウエスタンと言うと、マリオ.ヴァン.ピープルズの黒豹のバラード(かなり面白いと思ったが世間的には全く評判にならず)を思い出すが、タランティーノも当然それは頭の中にあると思う。新作ジャンゴは、マカロニウエスタンのような野暮ったいズームをわざと使い、当時の雰囲気を演出するが、そこはタランティーノ、全体でははるかに洗練されたウエスタンとなっている。内容はジャンゴで分かるように、凄腕ガンマンがバッタバッタと敵を撃ちまくるということだけだ。当然何回か危機が訪れるがこれも当然のこと乗り越える。物語は全てお決まりであるが、これこそがマカロニウエスタンの定型である。そしてそんなことは分かっていても楽しめるのがタランティーノの映画である。

出演者もなかなかいい味を出している。ジャンゴ役はジェイミー.フォックス。あまりよく知らない。それより共演のジャンゴを助けるクリストフ.ヴァルツがいい。イングロリアスバスターズのあの厭らしいナチスの将校だ(あれも上手かった)。今回はしっかり良い役で前回分をすっかり挽回した。ディカプリオ(えげつない農場主)も十分憎たらしさがでていたし、相変わらずタランティーノ本人も馬鹿役で出てるしと、役者も適材適所という感じである。肝心なのを忘れていた。もっとも憎たらしいのがサミュエル.L.ジャクソンだった。このいやらしさを実感するには映画を見てもらうしかない。

そして音楽。いつも印象的な音楽を使うのだが、今回は今までで一番のツボであった。イントロクイズでもやったら2秒で答えられた。それはジム.クロウチI Got A Name 。この頃の音楽は記憶に深く刻まれている。と、懐かしさが満開であるが、それらを知らなくても全く問題なく楽しめる映画である。長尺ではあるが(3時間弱)時間を感じさせない。

 

 

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大鵬

2013年01月20日 | Weblog

 

大鵬が死んだ。今や相撲自体全く興味がないが、これでも嘗ては見てたときもある。大鵬の相撲は国技館で直に見たこともある。その時の野次が今でも忘れられない。兎に角負けない横綱で、アンチ大鵬からすると相当憎らしかった。そこでそのアンチ大鵬ファンは「大鵬!」とまず普通のファンのように声を張り、その後絶妙な間で「負けろ!」と続けた。その瞬間観客はどっと笑った。今から思うと長閑な光景でもあるが、それだけ強かったのである。

しかし特筆すべきはその強さ以外の部分だ。よく横綱の品格などと無いものねだりのようなことを言うが、大鵬に関しては唯一それが当てはまるのではないだろうか。勝っても負けても殆どその態度に変化は無かった。その動じない姿が、またアンチからすると憎たらしかったのだが、朝青龍が「どうだあ」と言う態度で憎たらしいのとはレベルが違う。その精神力の強さに、思わず参りましたと言うしかなかった。そんな風格があったのだ。その後大鵬のような横綱は一人も出ていない。続く彼らは人間らしいと言えば人間らしいのだが、相撲の持つ神秘性を保つためには役には立たなかった。間違いなく不世出の横綱であった。

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厳冬 人質事件

2013年01月19日 | Weblog

 

今朝はマイナス12.2度と今冬最低気温を記録。実は昨日もマイナス10度は越えていたようで、参考にしているウェザーニュースと気象庁ではどうも差があるようだ。昨日は、最高気温がマイナス2度と、日中の寒さが半端ではなかった。だからこの前の雪が溶けずに、裏道に入ると圧雪でもうツルツルぼこぼこ状態だ。

アルジェリアの人質事件だが、かたがついたと思ったがまだ収束してないようだ。正しい情報がどれなのか全く分からない状態で、要するに現場でも把握しきれていないということなのではないか。日本政府が全力で情報収集などといったところで、やることは唯待つことだけだろう。現時点で判断すると、アルジェリアのやり方はいやに荒っぽい。緻密さが足りないのでは、と多くの人が感じたのではないだろうか(もし、ニュースで言っているようにヘリで攻撃したというのが本当なら)。一気にいけないところを見ると、人質を盾にしているとしか考えられない。

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人質事件

2013年01月18日 | Weblog

 

今朝はマイナス9.8度。こうなると、10度はいってほしい。あと0.2度、なんとも中途半端なところで止まってしまった。

アルジェリアの人質事件は、結局日本人も犠牲になってしまったようだ。この手の事件は、相手の要求を呑むと、その後同じような事件を誘発するということで妥協はしないというのが国際社会の常識になりつつある。日本だと人命優先ということで妥協も辞さないという態度だったりするが、残念ながらそういうのは通用しないようだ。悪い前例を作って同じような事件が頻発するより、割に合わないことを知らしめるためにはある程度の犠牲は止むを得ない、という合理的な考え方があるのだろう。犠牲者の家族にとってはどうにもやりきれないのだが。

 

 

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防寒仕様 実践

2013年01月17日 | Weblog

 

雪が残るマイナス5度の世界を歩いてみた。風はなく日は照っているという条件の元、今回の防寒仕様は、靴はいつものインナー付きホーキンスのブー ツ。guの暖かカーゴパンツ。上はヒートテック、カシミアセーター(ここまでが下着)、マイクロフリースのシャツ、マフラーもマイクロフリース、そしてアウターはアバクロの内側にウサ ギの毛が(フェイク)が張ってあるジャンパー(韓国系通販で安く買ったものなので全体がフェイクかもしれない)。手袋はムートンのものが片方なくなってし まったので急遽MUJIで買ったもの。帽子は、もう十何年前にLLbeanで買って、余程の寒さのときしかかぶらない、これもウサギの毛皮が張ってある (こっちは本物なので毛が抜ける抜ける)昔のパイロットがかぶるような耳が完全にカバーされる帽子。以上の格好なのだが、はっきり言って、特に帽子のせい なのだが、かなり大袈裟である。が、マイナス5度の世界ではしっかりと効果を発揮してくれた。全く寒くなく(風がないから特に)、むしろ暑くなり汗ばむほどだっ た。例によって、汗は冷えることなく上手いこと蒸発して快適さは保たれた。嘗て(と言っても去年まで)綿のTシャツでびちょびちょになってその後冷えて寒 くなったことを考えると、隔世の感がある。何故ヒートテックにしなかったのか、と悔やまれるのだった。

最初の写真は全面結氷の諏訪湖(特殊効果をかけたわけではなく、あるところから撮るとこうなる)。湖畔にはコゲラもいた。

雪が、お重い。

犬も防寒仕様。

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雪掻きにまつわるいろいろ

2013年01月15日 | Weblog

 

昨日の雪は都内でも7センチと全国的に結構降った。ここら辺りは20センチちょいといったところなので、まあ大雪と言ってもいいだろう。今日は最高気温が0度の予想なので、残った雪はあまり溶けそうに無い。昨日何度も雪掻きををして用水路の上にたまった雪も、この調子だと氷っていて溶かすのに苦労しそうだ。何度も雪掻きをする理由は、降った雪が車などで圧雪状態となって道路の表面に固くくっつくと、人も車も危険だからだ。

ところでその雪掻き作業の服装だが、去年買ったノースフェイクが大活躍している。ゴワテックス(ゴアではなく)は内側の湿気は追い出さないが外からの水気が浸入することは防ぐので、雪降りの中の作業に不便なことはない。ただ気になる所が一点ある。例のYRRファスナーだ。何だか壊れそうな予感がするのだ。今一つ感触が心もとない。ここが壊れるとノースフェイクの価値が一気になくなる。せめて今シーズンは持ってほしいというのが今現在の切なる願いである。

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1月13日

2013年01月14日 | Weblog

 

今日は一日雪降り模様。気温は高めなので湿り気の多い雪。いずれにしろ雪掻きは何度もしないといけないだろう。

昨日はNHKで、ダイオウイカの深海(800メートル辺り)での初撮影のドキュメンタリーをやっていた。マッコウクジラと戦うダイオウイカの図を記憶している人も多いかと思うが(そうでもないか)、イメージではどうしてもかなり大きいものを期待してしまう。実際撮影されたのは、蝕腕(これが身の数倍ある)を含め6メートル前後というもので、印象からすると、くらげの足が矢鱈と長く、実際の笠の部分は大して大きくないというものに近いものがあった。要するに、巨大という感じはしないのである。番組の宣伝で、巨大なイカ、ダイオウイカの世界初の撮影に成功とちょっと煽り気味だったので(見世物的興味を増すような)、がっかりした人も多かったのではないだろうか。たまに死んだダイオウイカが揚げられ、身の大きさが2メートル前後と知っていたので、個人としては普通かと思ったが、期待としてはもう少し大きいのがほしかった。要するに、宣伝の仕方がよくなかったのである(煽り過ぎ)。

その後、マンチェスターU対リバプールの試合を見る。どうも香川は、無難なバックパスが多く、ゴールに向かう動きが少ない。もう少し自分で仕掛ける姿勢を示さないとまずいだろう。コミュニケーションの問題もあるかと思うが、結果を出さないと、単なる交代要員になってしまいそうだ。

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