一昨日の夕方、近くのスーパーに行ったら、お魚売り場で若い男性とぶつかってしまった。
パックした切り身が並べられているコーナーでね、おかずを何にしようかと考えていたものだから、同じように熱心に魚を見ていたその男性にカゴがあたっちゃったのよ。
20代前半か、もしかしたら18~19歳くらいかもしれないな。スーパーのお魚売り場に若い男性というのは珍しい。
鯖が嬉しいお値段だったので、竜田揚げにして大根おろしを添えよう、半分は南蛮漬け風におろしダレに漬けて明日のおかずにもしよう、と決めた。
あとは必要なものをいろいろとカゴに入れてレジに並ぶ。
ちょうど隣の列にさっきの若者が並んでいて、ふとカゴをみると
サワラの切り身、焼き豆腐、れんこん、納豆が入っていた。
ほぉぉぉ~~ん
ちょっと感心しちゃった。
だってさ、魚の切り身を買うということは、彼はそれを調理出来るってことだよね。それを調理するのに必要な調味料も自宅にあるってことだよね。
まさか生で喰うわけじゃなかろ、猫じゃあるめえし…。
もしかしたら調理師になるために勉強中か、あるいは板前の修業中の青年なのかもしれない。
あ、案外ママに言われてお使いにきた、なんてことも…。
まぁ、それはないだろうな。お使いできたのなら、“サワラ”なら“サワラ”とママの指定があるはずだから、売り場でどれにしようか迷うなんてことはないもんね、パックのラベルに表示されてる魚の名前を見れば分かる。
だから彼は自分で調理するんでしょう。
食べることを疎かにしない、料理ができる男性ってのはいいよね、素敵だよね。
それに引き替え私の前にいた若い女性のカゴの中身といえば、
ダ○ンのフルーツヨーグルト、フルーツゼリー、ポテトチップス、御惣菜売り場からもってきたハンバーグ弁当とポテトサラダとサンドイッチ、カップ麺2つ。
あ゛ぁ~、動悸がしそう…
ふと目にはいった彼女の横顔は、ほっぺたにブツブツと吹き出物がいくつも出来ていた。
そりゃそうだろ。
表情にも若い女性らしい華やぎはなくどこか不機嫌そうで疲れたような印象が濃い。お化粧もばっちりしておしゃれもしてるのにねぇ。
せめてそのフルーツゼリーを本物のみかんに、ポテトチップスを“たたみいわし”にかえてみたらどうですか、と言いたい。
テレビを見たりゲームをするときに口さびしくなるというのなら、メザシでも齧ってりゃよろしい。
なにかというと口さびしくなるとか何か食べたくなるというのは、基本的な食事が十分に出来ていなくて栄養分が足りていないということのほかに、欲求不満なのである。
デブの言い訳によくあるでしょ、
「ストレスのせいで、食べることに走るようになった」
って…。
ストレスや欲求不満を忘れるために、なにかと食べたくなる、食べていたくなるらしいわね。
以前読んだ栄養関係の本に書いてあったんだけど
食事や栄養のバランスが精神にも影響を及ぼす
んですってよ。
バランスのとれた食事をしっかりしていれば、ストレスにも強くなりストレスによるダメージを回避するのも上手くなるらしい。
満腹で満足しているときにイライラしたり喧嘩したりはしないでしょ?
だからね、イライラしがちだったりストレスを感じやすかったりするときは食事を見直してみるといい。おそらくきちんとしたものは食べていないはず。
でもお料理はキライ、面倒くさい、栄養のバランスを考えるなんてそんな難しいことはいや、なんていう人もいるでしょ?
はい、そんな言い訳はとおりません。
ご飯とワカメのお味噌汁、それをちゃんとお腹いっぱいになるだけ召し上がれ。
ご飯は炊飯器が炊いてくれるし、お味噌汁は顆粒出汁を使えば作るのに10分もかからない。
まずはそれで十分。
おかずだなんだ、ダイエットがどうした…と考えるのは、しっかりご飯を食べるという行為が身についてからでよろしい。
だいたい満足に料理も出来ない、料理はキライ、なんて言ってる人間がダイエットだの美容だのを気にするなんて烏滸がましいや。
スーパーのお魚売り場で魚を選んで買った青年を見習いましょう。
パックした切り身が並べられているコーナーでね、おかずを何にしようかと考えていたものだから、同じように熱心に魚を見ていたその男性にカゴがあたっちゃったのよ。
20代前半か、もしかしたら18~19歳くらいかもしれないな。スーパーのお魚売り場に若い男性というのは珍しい。
鯖が嬉しいお値段だったので、竜田揚げにして大根おろしを添えよう、半分は南蛮漬け風におろしダレに漬けて明日のおかずにもしよう、と決めた。
あとは必要なものをいろいろとカゴに入れてレジに並ぶ。
ちょうど隣の列にさっきの若者が並んでいて、ふとカゴをみると
サワラの切り身、焼き豆腐、れんこん、納豆が入っていた。
ほぉぉぉ~~ん
ちょっと感心しちゃった。
だってさ、魚の切り身を買うということは、彼はそれを調理出来るってことだよね。それを調理するのに必要な調味料も自宅にあるってことだよね。
まさか生で喰うわけじゃなかろ、猫じゃあるめえし…。
もしかしたら調理師になるために勉強中か、あるいは板前の修業中の青年なのかもしれない。
あ、案外ママに言われてお使いにきた、なんてことも…。
まぁ、それはないだろうな。お使いできたのなら、“サワラ”なら“サワラ”とママの指定があるはずだから、売り場でどれにしようか迷うなんてことはないもんね、パックのラベルに表示されてる魚の名前を見れば分かる。
だから彼は自分で調理するんでしょう。
食べることを疎かにしない、料理ができる男性ってのはいいよね、素敵だよね。
それに引き替え私の前にいた若い女性のカゴの中身といえば、
ダ○ンのフルーツヨーグルト、フルーツゼリー、ポテトチップス、御惣菜売り場からもってきたハンバーグ弁当とポテトサラダとサンドイッチ、カップ麺2つ。
あ゛ぁ~、動悸がしそう…
ふと目にはいった彼女の横顔は、ほっぺたにブツブツと吹き出物がいくつも出来ていた。
そりゃそうだろ。
表情にも若い女性らしい華やぎはなくどこか不機嫌そうで疲れたような印象が濃い。お化粧もばっちりしておしゃれもしてるのにねぇ。
せめてそのフルーツゼリーを本物のみかんに、ポテトチップスを“たたみいわし”にかえてみたらどうですか、と言いたい。
テレビを見たりゲームをするときに口さびしくなるというのなら、メザシでも齧ってりゃよろしい。
なにかというと口さびしくなるとか何か食べたくなるというのは、基本的な食事が十分に出来ていなくて栄養分が足りていないということのほかに、欲求不満なのである。
デブの言い訳によくあるでしょ、
「ストレスのせいで、食べることに走るようになった」
って…。
ストレスや欲求不満を忘れるために、なにかと食べたくなる、食べていたくなるらしいわね。
以前読んだ栄養関係の本に書いてあったんだけど
食事や栄養のバランスが精神にも影響を及ぼす
んですってよ。
バランスのとれた食事をしっかりしていれば、ストレスにも強くなりストレスによるダメージを回避するのも上手くなるらしい。
満腹で満足しているときにイライラしたり喧嘩したりはしないでしょ?
だからね、イライラしがちだったりストレスを感じやすかったりするときは食事を見直してみるといい。おそらくきちんとしたものは食べていないはず。
でもお料理はキライ、面倒くさい、栄養のバランスを考えるなんてそんな難しいことはいや、なんていう人もいるでしょ?
はい、そんな言い訳はとおりません。
ご飯とワカメのお味噌汁、それをちゃんとお腹いっぱいになるだけ召し上がれ。
ご飯は炊飯器が炊いてくれるし、お味噌汁は顆粒出汁を使えば作るのに10分もかからない。
まずはそれで十分。
おかずだなんだ、ダイエットがどうした…と考えるのは、しっかりご飯を食べるという行為が身についてからでよろしい。
だいたい満足に料理も出来ない、料理はキライ、なんて言ってる人間がダイエットだの美容だのを気にするなんて烏滸がましいや。
スーパーのお魚売り場で魚を選んで買った青年を見習いましょう。