アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

おかえり…♪

2012-01-15 09:49:23 | Weblog
昨日のアンサンブル・バレエ クラスでは嬉しいことがありました。
エリが4か月ぶりにレッスンに復帰
資格取得のために終業後学校に通ったり、引っ越ししたり、転職したりと忙しかった彼女ですが、いずれもいい形で落ち着いて昨日からレッスンに参加できるようになったんです。
エリより少し遅れて到着したリナを交えてちょっとしたお喋りタイム。
話題は、そう、百人一首のこと。
「先生のブログに書いてあったから知ってたけど、やっぱりハマっちゃいました?」
「そうなの。でもなかなか覚えられなくてねぇ~。なぁんか混乱すると、あっちの五とこっちの七とそっちの七七とって継ぎ接ぎして新しい和歌(=ウタ)を作っちゃったりして…」
「あぁ、それ、わかります、わかります」
私とエリの会話を聞きながら、おむすびを食べて腹ごしらえをしているリナは余裕の表情。
「“あ”の段から順番に覚えていってるけど、だんだん数が増えてくるとはじめのほうのは思い出せなかったりすることもあるんだ。“あ”ではじまるのが一番多いし…」
その様子じゃぁかなり覚えたね。
「こう景色が浮かぶウタはわりあいすぐに覚えられるんだけどね…。“恨む”とか“嘆く”とか“1人寝が寂しい”とか、そういう情念のウタになるとダメなんだよねぇ…。その心情を客観的に理解は出来るけど主観的に共感出来ないというか…」
「あら、そうですか?私はそっちの方が得意かも…。私、先生が苦手なウタを覚えることにしようかな
どのみち1対1ではリナには勝てない。
それならばリナエリ&私だ。
「え゛ぇ~、“源平戦”ですかぁ~
たぶんそれでも、大人二人でもリナに負けちゃうんだろうねぇ。
さて…。
バー・レッスンを順調に進めていき、ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
エリサエちゃんはいつもと同じアンシェヌマン、リナは別メニューにするからちょっと待っててね、と二組に分ける。
エリ&サエちゃんの練習が終わったところでリナ用のアンシェヌマンを見本を見せながら説明。そして
「見てていい?」
「え゛ぇぇ~、ミチヅレだよぉ~
というわけで、やっぱり私も一緒に練習。
センター・レッスンでのグラン・バットマン。
「リナ、トルソーがグラつかないようにとかアームスがブレないようにとか考えなくてももう大丈夫だから、今日は脚に任せちゃってごらん。脚が上がりたいと思うところまで、ぽぉんと放りだすつもりでやっていいよ」
「ん

ほうらねぇ、キレイにスパァンと脚が上がったねぇ…
トルソーもアームスもまったくブレない。軸脚も動作脚も膝がきちんと伸びている。
頭の高さまで脚が上がるようになるのももう時間の問題だな、もうすぐだ…
そのあともソテの練習を繰り返し、バロネの練習をするころになると、そろそろエリの脚に限界が訪れそうな気配…
あとちょっと頑張ってね、とエリ&サエちゃんはプティ・ソテの練習、リナはア・ラ・スゴンド・フェッテの練習をして最後のポール・ドゥ・ブラ。
「エリ、どうだった?復帰初日のご感想は…」
「気持ちいいですよぉ、やっぱり楽しい…。のはいいんですけど、明日筋肉痛で動けなかったりするかも…
「そぅねぇ、でもタマシイが抜けかけるまではいってないでしょ」
「そこは大丈夫でしたけど…、いやぁ動きました
満足そうな笑顔が素敵なエリです。
来週はグラン・ジャンプにも挑戦しようね
コメント
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