アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

イケメンがやってきた…♪

2014-03-10 10:06:41 | Weblog
センター・レッスン
バットマン・タンジュとタン・ルヴェの練習をしたあと、先週練習したグリッサード・シュル・レ・ポワントを。
「クロワゼからアン・ファス、そしてクロワゼ、方向が変わるところを正確に。それからシュル・レ・ポワントとドゥミ・プリエそれぞれをしっかりと」
アームスはドゥミ・プリエのときにはポワン・タンジュする脚と同じ側がアン・ナヴァン、シュル・レ・ポワントでは両方のアームスでアン・ナヴァン。
はい、音楽に合わせてどうぞ

あらら…、ヤエさん、アームスは…?
「あぇぇ~…
これこれ、メグちゃん、ドゥミ・プリエに下りたときに重心がズレてる…。
「ぬぅぅぅ~ん…
シュル・レ・ポワントを素早くと焦ってるから、ドゥミ・プリエに下りたときにポワン・タンジュした足の上に重心が載っかってるよ。
ポワン・タンジュ-ドゥミ・プリエとシュル・レ・ポワント、パは二つだけ。それぞれしっかり区別してね。
はい、もう一度

わわわ…、ヤエさん、慌てない慌てない、きちんとシュル・レ・ポワントに立って。
れれれ…、メグちゃん、トルソーを振り回してるだけになっちゃってるなぁ。
あのね、とグリッサード・アン・トゥールナンを回って見せる。
「今練習してるグリッサード・シュル・レ・ポワントが発展してこうなるの。きちんとシュル・レ・ポワントが出来上がってから回転をかける。そのために素早くシュル・レ・ポワントに立つ練習をしてるのよ」
「う~~ん…
はい、ではシソンヌの練習をしましょう。
右脚前5番エファセから。
シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・ウーヴェルト→パ・ドゥ・ブーレ→左脚前5番エファセ⇒
シソンヌ・フェルメのアームスは1番アラベスク
シソンヌ・ウーヴェルトのアームスは軸脚側がア・ラ・スゴンド、動作脚側がアン・オー(=エファセの3番)
では音楽に合わせてどうぞ

う~ん、二人とも跳べてはいるけどねぇ…
メグちゃんはウーヴェルトのところでプリエを大事に。
ヤエさんはアームスの大幅な修正が必要だねぇ。
ポール・ドゥ・ブラをしてレッスン終了。
続いて《アンチエイジング・レッスン》
ミスターМから少し遅れると連絡があったので、カヨさんヤエさんと先にレッスン開始。
腹式呼吸が終わったところにミスターМが到着。彼と共にヤングYがやってきたぁぁぁぁ
ヤングYは着替えを用意してこなかったらしく、デニムの腰パンのままレッスンに参加。
まずは腰回りのストレッチから。
順番を説明しながら横にいてサポートをしてあげる。そして
「ふふふふふ…、かたぁぁぁぁい…
「なんじゃ、そりゃ」
まるでラグビーか柔道の経験者のような体格のヤングY
こぉれは柔らかくし甲斐があるなぁ
あ、体幹のバランス力もちょいと足りないね。そのままで30歳過ぎると腰痛になるリスクが大きいわよ。
ではバーに掴まってエクササイズしましょう
ゆっくり膝の屈伸から。途中で両腕を頭上にあげたまま体幹のツイストをする。
「んげぇ…
ほれ、しっかり腕を上げて
ヤングYが面妖なポーズになっている横で、ミスターМがスゥゥ~っとツイストして腕を広げていく。
おぉぉ、いいねぇ
そして立位前屈。ヤングYよりもミスターМの方がちょっと深く前屈してる。やっぱりエクササイズを続けてきただけのことはあるわよねぇ
と褒めていたら、もう一度前屈してみたミスターМの指先がヒョイと床についた。
うん、うん。首筋の力を抜く感覚が分かってきたみたいですねぇ
最後にいつもやってるアルツハイマー予防のための膝タッチ&カカトタッチ
まずは初めてのヤングYのためにゆっくり説明しながら練習。
そして音楽に合わせてはじめはゆっくり、後半はオン・テンポで
ヤングYもそこそこノレている。
ではクロスでやってみましょう。
前半はゆっくり、後半はオン・テンポ。
「… はい、後ろで右と左 左と右
と声をかけてあげる。
ミスターМが余裕でクリアー
はい、お疲れ様でした
ガツガツグイグイやるのがトレーニングだと思っている若い方にはちょっと物足りない感じのエクササイズかもしれないわね。
でもね、たまにガツガツやるよりも、軽い負荷で長く続ける方が効果は大なのよ。
30歳を過ぎると年に1%ずつ筋肉は減っていく。
筋肉を減らさず、できれば増やしていくエクササイズをすることが大事なのです。
ヤングY、また来てね~~~
コメント
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