アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

腰をきる…♪

2015-01-19 09:44:56 | Weblog
んじゃ、先週練習した90度のフェッテね。
左脚軸で右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→カンブレ・ア・ラ・バール→トルソーを戻す→フェッテ・アン・ドゥオールでバーの方を向く→カンブレ・デリエール→トルソーを戻す→フェッテ・アン・ドゥダーンではじめのポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドへ
アン・ドゥオールのときは軸脚をしっかりターン・アウトすること。
アン・ドゥダーンのときは軸脚のカカトを引き過ぎないこと。
ポワン・タンジュの爪先に体重を落とさないこと。
はい、音楽に合わせてどうぞ

ん、どんなふうにコントロールしたいのか、自分のなかにちゃんとイメージを持っているのね。
いいわよ、メグちゃん
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をしたあとフェッテの基本の《基》を練習。
まず見本を見せましょう。
右後5番アン・ファス→右脚プティ・デヴロッペ-ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左にフェッテ・アン・ドゥオール→プルミエール・アラベスク→フェッテ・アン・ドゥダーン→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・アン・ファス→右脚前5番⇒左脚プティ・デヴロッペ-ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右に…………
どぉ?
「…、はい」
じゃ、音楽に合わせて、一緒にやってみようね

あぁら、初めてにしてはブレやグラつきが少ないねぇ
ちょっと修正が必要なのは、フェッテして方向が変わった時の軸側のトルソーのコントロールだね。
はい、もう一度、今度は一人でどうぞ

「左のトルソー上げて!」

「右、上げて!」

「左上げて!」

「右っ!」
おぉぉ、キレイなプルミエール・アラベスクが出来たじゃないのぉ
「んん~、でもまだ足元が決まってないというかぁ、支えが不安定というかぁ…
うん。
自分でそれに気づいているんだからちゃんと修正していけるよ。
「あのね、今年の目標は、メグちゃんがアントルラセを跳べるように、ってことなんだけどね。アントルラセをキレイに跳ぶには腰がきちんとキレないと、なの」
これがアントルラセだよぉん、と軽く跳んで見せる。
「おぉぉ
ドゥヴァンにバットマンして跳び上がり、空中で脚を入れ替えて、先にバットマンした方の脚で着地するわけだ。
脚を入れ替えるときに空中で半回転する。
だから腰のキレが必要になるのだよ。
「なぁるほどぉぉ
ちょいとやってみたくなったらしいメグちゃんが、えいっ と跳び上がった。
にゃにぃぃぃ
「今やったとおりにもいちど跳んでみな」

「メグちゃん、それはフェッテ・ソテ…
にゃぁんとっ、正確に教える前にフェッテ・ソテが跳べた
「へはははは…
おぉっしっっ、先行きはものすごぉぉく明るいぞぉぉ
ではね、腰をきる練習をしましょう
右脚前5番アン・ファス→エシャッペ・ソテ→2番ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→右に90度向きを変えて右前4番ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→左に90度向きを変えて2番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→タン・ルヴェ→右後5番⇒エシャッペ・ソテ→2番ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→左に90度向きを変えて左前4番ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→右に90度向きを変えて2番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→タン・ルヴェ左後5番⇒…………
どうかな?
音楽に合わせて、一緒にやってみようね。

「…っへぇぇぇ…
2番ドゥミ・プリエからしっかりタン・ルヴェで跳び上がって、空中で向きを変えなければなりません。
4番ドゥミ・プリエからもまずは真っ直ぐにタン・ルヴェをして、空中でアン・ファスに向きを変えます。
「エシャッペもタン・ルヴェもきっちり跳んでから、ってことですよね」
そう、その通りです。
じゃ、もう一度、どうぞ

ぬぅぅぅ…
大丈夫だよぉ。
メグちゃんは、ちゃんと真っ直ぐに跳び上がってから、ってことが理解出来てるし、次にどんな風にコントロールしたいのかもちゃんとイメージ出来てるんだから大丈夫
最後にポール・ドゥ・ブラの基本の≪基≫、1番から4番を練習してレッスン終わり。
また一つ階段を上がったメグちゃんでした
















コメント
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