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ピルエットの基本の基かなぁ…♪

2018-10-20 09:46:10 | Weblog
あのさ、ピルエットの基本の基の≪基≫というかさ、きちんと下りる練習をしよう
アンシェヌマンは、いつもバットマン・タンジュの終盤でやってるアレ。
ただし、回転しない。
方向を変えるだけ。
右脚前5番クロワゼ→ジュテ・ドゥヴァン-ルルヴェ→右前大きい4番クロワゼ→左脚ルティレ-ルルヴェで右に方向転換→左脚前4番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右後大きい4番クロワゼ→右脚ルティレ-ルルヴェで左に方向転換→右脚前5番クロワゼ
順番は大丈夫よね。
まず大事なことは
クロワゼからクロワゼにきっちり方向転換すること
軸脚のプリエにきちんと下りること
大きい4番と4番ドゥミ・プリエをしっかり区別すること
ではどうぞ

ん~…。
アイさん、方向転換のあと4番ドゥミ・プリエの両足の間隔がそんなに広いってことは、きちんと下りてないからよ。
ルティレの脚を単に前に出すだけで、コントロールしてないね。
それは下りてるんじゃなくて落下してだけよ。
それからね、4番ドゥミ・プリエで骨盤を前傾させないこと、気を付けてね
ユリさんは、脚のポジシオンとアームスのポジシオンを明確に理解出来てないね。
大きい4番のときは、エファセの低い3番=アン・ドゥダーンのプレパラシオン
4番ドゥミ・プリエのときは、クロワゼの低い3番=アン・ドゥオールのプレパラシオン
ルティレ-ルルヴェのときはアン・ナヴァン
「いい?アン・ナヴァンからエファセかクロワゼかにどちらかのアームスを開くだけ、よ」
大きい4番、または4番ドゥミ・プリエに下りたときにはアームスも決まってなければね。
もちろん、ルティレ-ルルヴェのときにもアン・ナヴァンが決まってないと
何回か繰り返し練習したあとで…。
「1セット目はそのまま方向転換、2セット目は回転。アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーンね」
はい、どうぞ

おらららら…
なぁんで回転の方向が分かんなくなっちゃうかね…
2セット目の回転と言ったって、1セット目の方向転換の延長でしょ
それからね、ふたりともクロワゼの方向が曖昧ね。
下りる度にちょっとずつ方向がズレてる。
行き当たりバッタリとか、当たればラッキーとかはないわよ。
落下するに任せる=成り行き任せなんてのも よ。
ふたりとも、まず軸脚のターン・アウトを守ることを大事にね
コメント
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